小川もこ Life is Beautiful

DJ・パーソナリティー小川もこが毎週発行している『もこまぐ』から エッセイ部分を抽出して掲載。 日々のよしなしごとからジャズ・酒・旅の話など。

酒は 静かに利くべかりけり 5

酒が好きである。

きっぱりと言い切る。
もちろん、皆で酌み交わす、あるいは意中の相手(古風な…)と差しつ差されつ、、という 
その雰囲気、その会話も好きなのだけれど。

単純に 味が好き。なんである。

旨い魚 旨い肴を前にすると「こりゃ、あの酒で…」などと思い浮かべ、共に味わうのが
大・大・大好きなんである。

特に。日本酒。

日本人なら 日本酒でしょう。

そんな小川の気持ちが通じ合う、、というのか、類は友を呼ぶといいますか。
「もこさん、イイ雰囲気で愉しむ利き酒の会があるんで、ご一緒しませんか」
と 嬉しいお誘いを受けた。

ほれ。小川、こうみえても「日本吟醸酒協会認定・吟の騎士」やら「名誉酒匠・利き酒師」
なんて拝命しておるのだが、これ全てただ酒好き。飲兵衛ってところから頂戴している 名誉職なわけで。

好きこそものの上手なれ。ですよ。うふ。

さて。とある土曜日の昼下がり。場所は閑静な私鉄沿線。
「かいさ〜つぐ〜ちでぇ〜♪君のことぉ〜♪」待ち合わせた人と落ち合い、向かったのは「Salon Le Chemin」というイベントスペース。
どうやらここで、月に一遍のペースで「日本酒教室」と題した利き酒の会&懇親会が開かれているらしい。
紹介してくださったかた以外は 全員初対面の方々ばかりなので、いささか緊張の面持ちで席に付き、待っていると、酒屋前掛けをしたイケメンが登場。
本日の酒の講師、栗原信利さん。東京都町田市で「さかや栗原」を経営している酒の先達である。

今回のテーマは生酒

通常の日本酒は、商品となって消費者の手元へ届くまでに、2回の加熱殺菌がおこなわれる。酒は造り終えてからも酵母は生きているから、気温が上がる春から夏にかけて変質してしまうのを防ぐために、1回は貯蔵される前に、もう一回は瓶詰めされる前。
この2回の加熱殺菌(通常、「火入れ」という)をおこなわないものを「生酒」と呼ぶわけですね。

ビールでも「やっぱり生が一番!」と感じるけれど、日本酒とて同じこと。
というか、最近、ビールによく使われる謳い文句「搾りたて」とか「吟醸仕込み」とか「一番しぼり」「淡麗辛口」なんて言葉は、本来 日本酒に使われていたもんなんでござるな。ビール業界は 日本酒の真似をしているのだ。

どうして生が美味しいのか。
可能なら 是非 酒蔵見学をして、今しがた搾ったばかりの酒を呑ませてもらうとよい。「搾りたて」とか「ふなくち」とか「あらばしり」と呼ぶ酒ですね。

ほんっっとに美味しい。新鮮な果物のような香り。
ピチピチ跳ねるシャンパンのような躍動感。
酒本来の旨味が 口いっぱいに広がる。
娘十八 番茶も出端ってな味。

もちろん。ゆっくりじっくりタンクの中で熟成された熟女…大人の女性のような魅力を醸すタイプの酒もある。
まぁ 好みですけど。
今回は このピチピチフレッシュ 小川もこのような…もとい、正反対の「生酒」を愉しみましょうってな寸法。

酒は「真澄(ますみ)」で有名な 長野県諏訪市の蔵元「宮坂醸造(株)」の六種が用意されている。

1093MASUMI
1.吟醸生酒 「真澄 生酒」
2.純米吟醸生原酒 「真澄 あらばしり」
3.山廃純米大吟醸 「真澄 七號」
4.山廃純吟生酒「みやさか 純米吟醸50」
5.純米吟醸「みやさか うまくち純米」
6.大吟醸「真澄 夢殿」

利き酒ってのは、本来、多くの酒を利き比べするなら 呑み込まずにペッと吐き出したりするんだけど、今回は六種類だけだし。ちっちゃなグラスに なにげに他のメンバーよりも多めに注ぎつつ、しっかり飲み干す。
うん。
うんまい♪

1.    は4〜11月限定の酒で昔は蔵元でのみ飲むことが出来た酒。すっきり、さらっとして、ほんのり鼻の奥で甘い香りも感じる。
2.    は「原酒」というだけあって、水を加えていないから17%とアルコール度数も高め。香り華やかで重厚な感じ。
3.    は協会7号酵母という単一酵母を使用したもの。火入れは一回のみおこなっている。ナッツのようなアーシーな香り、重厚な酸味も感じるが、呑み込んだあとにイヤな感じは残らない。さすが。
4.    は最後についている「50」というのは精米歩合(酒にするために酒米を磨く割合)が50%という意味。杏のような甘酸っぱい香り。生酒ならではのフレッシュさも全面にあふれている。
5.    は美山錦を60%まで磨いた純米酒。木の香り、まるで樽酒のような独特のクセもあり、それが燗酒にしたらより活きるのでは?と皆で言い合う。
6.    はもう…。この酒蔵の最高峰の大吟醸で、まさに夢心地へといざなう。薔薇やメロンのような高貴な香りが漂い、どこまでもするするとなめらかに入っていく。

同じ酒蔵の酒でも ことほどかように 味も香りも違うものよのぉ。

うーむ。 幸せでござる。

冷や酒と親の小言はあとからきく。。。の言葉の真意やら、
山廃づくりの素晴らしさやら、日本酒の愉しみかたのあれやこれや、いろんな話を皆でしたのだけれど、このころには もうお勉強モードでは全然なくなり。
1095Sakanaそんなイイ タイミングを見計らって、これらの酒に合う、見事な肴が次々と登場。
陽も高いうちから すっかり楽しい酒の宴となったわけで。
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ちょうど、新潟の蔵元の杜氏さんから 我が家に嬉しい品が届いていた。

今年の全国新酒品評会にて ついに金賞を受賞したという。
諸橋酒造越乃景虎
麹室の環境、乾燥具合やら蒸米の状態など いろいろ改良して ついに勝ち取った栄冠。蔵人一同喜んでいます。と書き添えられた高橋孝一杜氏の 添えられていた手紙に感激し、日本酒好きな皆さまと 是非分かち合いましょう...と、この会に 持参した。

1098MokoKagetora利き酒を終えて ホッとした雰囲気の中、皆さん、口々に
「旨い!」
「綺麗!なのに 華がある」
「美しい味」
「ふくいくとしている」
「かどが無い、とげとげしさが無く
とにかくうまい」
「たとえようのない味」
と大絶賛。
良かったぁ。。。
これからも ますますアイシテ愛してあいしていこう、、と心に決めたのだった。


その後、カラオケに行こう〜っと盛り上がるギャルチームと別れ、我々 熟男熟女組は吉祥寺のジャズクラブへと繰り出し、今度は 美味しいジャズに酔いしれた。

牧水は「静かに飲むべかりけり」というけれど。

酒は 静かに 利くべかりけり。
ジャズは燃えて 聴くべかりけり。。。

「おりん」その後

先週の「ぷ・りずむ朗読の世界」によせて、たくさんのコメント、ありがとうございました。
個々の感想は メールでもたくさん頂戴しております。
読みながら また涙してしまったり。。。有り難いことです。

なにしろ、初めての試み。それも 様々な朗読の会、語りの会を自分で見聴きし、自分なりに感じてきたことから より自分らしさを表現しようと思ったのだけれど。

まだまだ実力不足ゆえ。

果てなく続く イバラの道です。

でも。歩くの楽しいよ。躓いたり、転んだりしながら 進んでいこうと思います。

さて、三人が語った原作を 本でも読んでみたい。というお問い合わせを複数頂戴しました。
あらためて 紹介しておきますね。

1.堀江令子さんが語った 女の修羅場な話
江國香織「冬の日、防衛庁にて」
新潮文庫から「つめたいよるに」という文庫本が出ています。
全21作の短編が入っていて、けっこう読みやすい。
私は この短編集から 以前、「デューク」を朗読しました。
けっこう泣ける話です。

2.西村文江さんが語った ハツカネズミな話
向田邦子「マンハッタン」
これも新潮文庫か出ている「思い出トランプ」という短編集に収められています。

3.小川もこ の語った おりん と 浅吉の話
edoshokuninkitan-2佐江衆一「水明かり」
これまた新潮文庫、私は単行本で買いましたが、「 江戸職人綺譚」に入っています。
錠前師、凧師、葛籠師、人形師、大工、化粧師、桶師、女刺青師、引札師の九つの職人の姿を描いており、その職業に打ち込む姿だけでなく、そこに様々な人間模様を織り込んだ短編集で、素晴らしいです。
森繁久彌さんや、二木てるみさんなどが 朗読なさっています。


4.三人で語った 結婚式ばっくれ事件の話
津村節子「六月の花嫁」
講談社発行の「恋人」という短編集に収められています。
三人で朗読されることが多いようです。


原作もぜひ どうぞ!

町で見つけた「もこ」シリーズ !第28弾〜サックサクな もこ 5

Mokodome町で見つけたもこシリーズ!第14弾 ドーム〜♪なもこ

しかし、よくよくみると、パッケージが微妙に違う?!
進化したのか? と思っていたら、断食娘さん、6月22日の「ぷ・りずむ朗読の世界」にお越しくださり、そのおり 差し入れとして、プレゼントしてくださいました。

早速、いただきました。

「モコドーム」・・・お・い・し・い♪
まさに、チョコフレークを固めたクランチチョコで さくさくポリポリ、ウィスキーにもワインにも日本酒にも合います(ってぇ、酒の肴かい?!)
袋の中が一個ずつ 個別包装になっているのも嬉しい。

ありがとうございます。
ごちそうさまでした。

14弾の投稿のときは、ネーミングが微妙...などとコメントしてしまいましたが、おいしいです。
見かけたら、あなたも どうぞ お召し上がりくださいませ。

ぷ・りずむ舞台 無事終了! 4

 はぁーーーーーっっっ。。

終わったぁ〜〜〜〜〜〜!!!

6月22日 小雨から 夜にはやっと雨も上がった月曜日。

ついに終わりました。
終えることが出来ましたぁ〜〜。

とりあえす。ほっっっ。です。

これでもう、あの悪夢。
次に喋る言葉が出てこない。頭真っ白、茫然自失、五里霧中。。ってなイヤな夢を見ることもなくなるわけだぁ。

いやぁ、我ながら ノミの心臓です。
案の定、というかやっぱり。本番の前夜はドキドキして眠れず まんじりともしない夜を明かし。
朝からぼーっとした状態のまま、場当たり、ゲネプロ。そして本番。

今回は日本の時代小説なので、和の世界をと 着物を着ることを決意したのが3月頃。
4月に浅草で花見をしたおり、浅草寺の近くの店で買い求めた 
粋な縦縞柄の着物。
orinKimono何より、その店で 一本の帯に 一目惚れ。

それは 舟の柄の夏帯

私が語る内容は 川面に浮かぶ古びた屋根船の内で交わされる 男女の会話。
まさにピッタリで、この帯に 惚れ込んでしまったのよね。

さぁ、衣装も決まった。

いよいよ中身の充実である。



今回は 一緒に朗読を勉強させていただいている先輩、お二人の胸を借りた。

これまで 月に二回の朗読の勉強会で顔を合わせる相手でもあったのが、
志を共にして 我々3人による3人ならではの表現世界を実現しようと、3人で朗読の舞台をやろう!と決めたそれからは、数限りないディスカッションと稽古を繰り返した。会場決め、チケットの値段、チラシの作成、そして各自の人間関係でチケットを売っていく。
あぁ、押しの弱い小川は これ とっても苦手。
買ってくださった皆さま ほんとうにありがとうございました。


各人が 自分のやりたい作品を持ち寄り、もう一作品、3人で分かち語りをおこなうものを選び。
作者も作風も時代も内容もバラバラ。
小川は 一番下手っぴぃなのに、第一部では重厚な時代小説だということで、二部は役柄として どちらも何故か三番手のしんがりを務めることになり、これまた大きなプレッシャー。。。

区民会館の一室や 時にはカラオケボックスで。指導してくれる先生は居ないので、互いのダメなところを指摘しあい、時にガックリ肩を落とし立ち直れない気分になりつつ、今回の重要課題のひとつ。作品を暗記して、台本を見ないで諳んじて語る。
これにチャレンジしたわけです。

時間にして 第一部の「水あかり」は23分。二部の「六月の花嫁」は全体で40分のうちの最後の12分。計35分ぶんの暗記。

これ、記憶力が著しく低下しているお年頃には けっこう大変でした。
加えて、文学的に また、朗読の原点を見失わないように語るというのは、実に難しい。

でもね。
自分で好きで選んだ作品だから、なんだかすっと入ってくるの。
佐江衆一さん すばらしい。ほんとうに素晴らしい作品を 語ることを快く許してくださって、ありがたかったです。


当日は もう... ただただ夢のように過ぎていきました。

トップバッターは堀江令子さんが動きも交え、活き活きと語る。
作品は 江國香織の「冬の日 防衛庁にて」
若い主人公が 不倫相手の妻と 防衛庁近くのレストランで会って話をする...という なかなかに 修羅場ラ・バンバな話。
若いOL、その妹、相手の妻 3人の女性を演じ分け 女心を声で表現している令子さんに うっとりとする。

二番手は 朗読界の重鎮、西村文江さん。
向田邦子の作品は 朗読会でも取り上げられることが多いが、今回彼女が選んだのは「マンハッタン」。
女房に逃げられた男やもめが 近くに出来たスナック「マンハッタン」によって変化していく心の機微を 余計な細工はせず、実にたくみに、実に見事に語っていく。
惨めな状態がやがて滑稽で、会場内は 何度も笑いが沸き起こる。
すごい。
さすがだなぁ。。

そして いよいよ私。
佐江衆一さんの珠玉の掌編「水あかり」。
小さな屋根船で身をひさぐ夜鷹のおりんが 桶職人の朝吉と共にした最後の一夜を 男女の語りで描いていく せつない話。

昼の部は もんのすごく緊張した。
喋り出しは声がふるえ、全然 腹からの発声になっていないのを感じ。
オマケに一度 しっかりとカミカミ。。。あわわ。

それに。
作品の後半、脛に傷持つ桶職人の朝吉が おりんとの寝物語で 据え風呂に入る夢を語り合う段、おりんの言葉に涙声になる場面で、ほんとに涙が出てきちゃって。
猛烈に ダメダメ。
冷静さを欠いた なんだかもう、感情に流される状態でラストへと突入していき、自分の未熟さを ほとほと感じた次第。



でもね。

舞台に出ていく瞬間、
薬師丸ひろ子ふうに言うと、
「か・い・か・ん...!!」って 強く感じたの。

ぶるぶるって、最高に幸せな 武者震い。

あぁ 私ってば、この稼業、好きなんだわ。


1108Prizm第2部はコミカルな「6月の花嫁」。

結婚式の当日、式場に新婦側は全員揃っているのに、新郎側は誰一人やってこない。
いったい、何が起きたのか?
介添えの女性、新婦、新郎。それぞれが自分の言い分を語っていく。

自分勝手な論理に会場のあちこちから笑いが起きるちょっとブラックなコメディ。

第一部がそれぞれの渾身の個人技なら、こちらはフィギアスケートでいうと、決戦を終えたあとのエキシビジョンのようなもの。

各人ともリラックスして語ることが出来る...かと思いきや、こちらの内容が、なかなか憶えられない。
必死に憶えたんだけど、本番では案の定、
噛んじゃう、、どころか、ポーンと見事に飛んで、そこからは「小川 創作劇場」〜!
実は小説には無かった言葉なども 口走っていた。

なんとか つじつま合わせて 話を進めましたがな。

私は 最後に登場の 結婚式を バックレた新郎の役。
薄幸の夜鷹を演じた第一部と違って、男装を意識した衣装は ちょいと宝塚の男役気分で、なんだかこそばゆい。
とにっっかく。

苦労しました。

会場内のあちこちから沸き起こる笑いに助けられ。
なんとか あったかい雰囲気の中、終演することが出来ました。

夜の部は 昼よりもちょっと落ち着いて出来たものの、お客様が 昼は大爆笑の渦だったのが 夜の反応は けっこうシビア。
西村さん曰く、いつ、どの朗読会でも こんな感じよ。夜は業界のかたが多いから聴く耳も厳しいのかしらね。。と。

なるほどね。

会場は 普段は若者達が 飛んだり跳ねたりの演劇をおこなっている芝居小屋。
イスも階段に座布団を置いただけの粗末なもので、空調も満席のお客様に対応するには力不足。
暑くて狭くて窮屈な思いを ご来場の皆々様に強いてしまったのが、本当に心苦しい。

申し訳ない気持ちでいっぱい。

それなのに。

これで1,500円は安い。安すぎる!とアンケート用紙に書いてくれた人が多かったのは 嬉しく有り難いかぎりでした。


次回(いつになるのかわからんですけど...(^^;) )は もうちょっとチケット代をアップさせていただいて、居心地の良い会場も探そうかなと思っております。

一山越えたら また次の山。
今週末からは ロサンゼルス公演に向けての「ひこうき雲」の国内4カ所での公演が始まります。

老体に鞭打ち。がんばりまっす!

あらためて。

書いていただいたアンケート用紙、お花や差し入れに囲まれつつ
人は 独りで生きてるんじゃない
本当に多くの方々に支えてもらっての自分が居るんだってこと
当たり前のことに気づき
何よりの感動を覚えています。


mokoOrin
「水あかり」の おりんの言葉を
借りるなら。



〜身も心も芯からぬくもって 
このまま冥土に行けたらと願っている。
束の間の こんな幸せがあったのだ。〜



ご来場くださったかた
それが叶わずとも エールを送ってくださったかた

素晴らしい着付けをしてくださった 蝦江さん稲垣さん
演出・照明・音響・舞台美術を一手に引き受けて素晴らしいステージを作ってくれた倉田さん
最高のセンスでチラシとチケットをデザイン、制作してくれた藤沢さん
気の利かないダメダメな私を叱咤激励しつつ導いてくれた 共演の西村さん堀江さん

そして身を粉にして動いてくれた サンディのスタッフのみんな

ほんとうに ほんとうに ありがとうございました。


1099obi



魅惑のボサノヴァ 5

夏が近づくと聴きたくなる音楽。
いろいろあるけど、涼やか、大人、静かな情熱を感じる...と言えば「ボサノヴァ」

先週のNHK session2009の収録は「中村善郎ボサノヴァトリオ」、日本のボサノヴァギター&ヴォーカルの第一人者・中村善郎さんを中心とするトリオだった。


ボサノヴァは1950年代中期に、ブラジルはリオ・デ・ジャネイロ在住の若手ミュージシャンたちによってつくられた音楽。

ジョアン・ジルベルトアントニオ・カルロス・ジョビンらが中心となって、サンバを元にし、既存のブラジル音楽に飽きたらず始めたもの。

Bossa Novaの"Nova"はポルトガル語で「新しい」、"Bossa"は「ふくらみ」。だから"Bossa Nova"とは「新しい傾向」「新しい感覚」という感じ。

1958年、アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モラエスが作曲し、大歌手エリゼッチ・カルドーゾが歌い、ジョアン・ジルベルトがバックでヴィオラゥン(ナイロン弦のクラシックギター)を弾いた“Chega de Saudade”(シェガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)という曲が ボサノヴァ第1号といわれている。

以降、都市部の若者を中心に熱狂的に受け入れられていく。

1959年、アカデミー賞外国語映画賞受賞のマルセル・カミュ監督のブラジル・フランス合作映画「黒いオルフェ」の劇中歌で多くのボサノヴァが歌われたことや、1963年、ジョアン・ジルベルトがアメリカのジャズ・サックス奏者、スタン・ゲッツと共演したアルバム『ゲッツ/ジルベルト』がアメリカで大ヒットし、 この中でジョアンの妻であるアストラッド・ジルベルトが英語で歌った「イパネマの娘」がブレイクしたことも大きなきっかけとなり、ボサノヴァは 世界中に広まっていった。


その後、ブラジル本国ではボサノヴァは低迷していくが、ボサノヴァをベースとした新しい音楽、MPB(Musica Popular Brasileira(エミ・ペー・ベー)ブラジリアン・ポピュラー・ミュージックとして定着。

世界的に、特に日本とヨーロッパでは ボサノヴァは廃れることなく愛され続けている。



さて、6月11日 木曜日。この夜 中村善郎さんは パーカッショニスト・ヤヒロトモヒロさん、フルート奏者・城戸夕果さんと共に、多ジャンルなブラジル音楽を届けてくれた。

中村さんは1977年の5月から約2年ブラジルをはじめ南米を遊学し、ボサノヴァと出逢った。
旅先の様々なふれあいの中で、これは決して義務教育で学んだというタイプの音楽ではない。と、痛切に感じたという。
街角でギターを手にし奏でている人々が先生。
そこに譜面はない。ボサノヴァのギターコードというのも、ちゃんと会得しようと思うと複雑だが、基本は3コードで、余ってる指で押さえてたら こうなっちゃった...というようなシンプルなもの。

そんなブラジルでの音楽へ対峙する姿勢は「サッカーと同じだな」と感じたという。
日本のようなサッカー教室とか、少年サッカークラブに通って学んでいくのではなく、空き地で常にボールを蹴っている。だからこそ圧倒的に強くなる。

こんな質問をしてみた。
「ボサノヴァの歌い方って、小さな声でささやくような感じですよね。数年前に観たボサノバ誕生のドキュメンタリー映画「ディス・イズ・ボサノヴァ」という映画では、「アパートの一室で皆でワイワイ曲作りをしていたら、下の部屋からうるさい!って天井を棒で突いてきた。だから、だんだん小さな声でささやくように歌うようになっていったんだよ」と冗談っぽく証言している人が居たけれど、それは本当ですか?」と。

中村さん曰く
「それはあくまでジョークでしょうね。決して小さな声ではない。現に、ジョアン・ジルベルトの歌は 5000人の客席の最後列の席の人までも確実に届いていく。その表現は まるで日本の落語のように活き活きと魂を持っている。ささやいているようにみせかけて、そうじゃないんだ」と。

ボサノヴァは 密室で小さく 背中を丸めて臨むような音楽ではなく、広い大海原、広大な景色が見えてくる。
広い広い大地で 伸びをするような音楽なのだ と。

なんだか 目からウロコ の話だった。

ジョアン・ジルベルトは「ボサノヴァ」という看板の後ろに居る人物ではなく有る意味、世界一わがままで我を通す人。
また、ボサノヴァのミューズと称されるナラ・レオンという女性は自己表現の強い意志を持った人。
「ボサノヴァ」は もはやジャンルとしてひとくくりに出来ない、アーティストの一人一人が別のアプローチをしていく音楽なのだと。

我々 日本人にとって、ブラジルは地球の裏側の最も遠い国。
遠いものに憧れるエキゾチックな魅力を覚えると同時に、何か共通するセンチメンタリズムがある。

それを称して「サウダーヂ」

ポルトガル語で「愛する人への想い、哀愁、郷愁、追慕、懐かしさ、未練、懐旧の情、愛惜、孤愁」などと訳されるが、「もう戻る事の出来ない無邪気で日々の悩みも無く楽しかった幼き頃の日々への想い」などともされ、こうなると実はぴったりの日本語の言葉は見つからないという。

演奏の合間、舞台袖で教えてくれた 城戸夕果さんの言葉。

「ジャズの根底にはブルースがある。そしてブラジル音楽の根底にはサウダーヂがある。」

それは 明るさ の中に一点描き込まれる 暗さ。光 の裏の 影。

サウダーヂを感じて聴いていくボサノヴァ。

魅力だよね。

よかったら。
あなたも この夏、もっとボサノヴァを。。。


中村善郎ボサノヴァトリオの放送は ちょっと先。

全国のNHK-FMで
9/20(日) 22:00〜22:55
再放送は9/25(金) 10:00〜10:55 ON AIRの予定です。
(総選挙などが間に入ってきた場合、ずれる可能性があります)

Felicidade幸せって なんだぁっけ?なんだぁっけ〜? 5

CafeMilton さて。
ボサノヴァの話でもうひとつ。

私には 近年とりこになって久しい曲がある。


「Felicidade  しあわせ」(Lupicinio Rodrigues 作曲)。

(他の同タイトルの曲と区別するため、「Felicidade foi se embora」と書かれることもある)

数年前、歌手のEPOさんと岩手県での仕事でご一緒した時、彼女から手渡された一枚のCD「カフェミルトンへのサウダージ」に この曲は収められていた。
(↑の Amazonのページから試聴が出来ます)

宮城県の白石市にあるブラジル料理&ライブの店、「カフェミルトン」
ブラジル音楽を愛してやまない夫婦によって経営されるこの店で定期的にライヴを行なうミュージシャンたちが集まり、カフェミルトンを想う楽曲を録音したコンピレーションアルバムで、EPOさんは勿論、大塚まさじさん、アコーディオンの桑山哲也さん、フルートの城戸夕果さんも参加しているとても贅沢な一枚。

この中に その曲はあったのだ。

歌っているのは吉田慶子さん。
ボサノヴァの神が与えた小さなささやき声。2000年に単身でブラジルに渡り、以降7枚のアルバムを発表している 福島在住のアーティスト。

直接 お会いしたことは無いし、このアルバム以外に彼女の歌声を聴いたことがない。

でも。
そのおだやかな歌声と、この曲の ほんわりマシュマロのような優しさに すっかり魅せられてしまった。

元々は誰が歌っていたのだろう?
素朴な疑問で、ネットで検索をかけても なかなか容易にヒットしない。

「A Felicidade」とうアントニオ・カルロス・ジョビン作曲の同名異曲があるせいかもしれない。

そこで。NHKに中村善郎さんが出演されたとき、思い切って尋ねてみた。

下手くそな小川のハミングに、中村さんはニッコリ笑って答えてくれた。
「あぁ、ブラジルでは バールで毎晩のように演奏されていた曲ですね。
詳しく調べてみますので、しばらくお待ち下さい」と。

そして後日 届いたメール。

「 Felicidade をiTunesで検索すると結構ありましたよ。
たくさんリストが並びますが、確かに殆どがジョビンのものでしたね。
適当に探して見つけたのが

Moraes Moreira(Musica Caipira風アレンジ)
Marco Aurelio(正調?)
Eduardo Canto(これが一番良いのでは)
Iluminas(大勢のコーラス)
Caetano Veloso(ご存知カエターノ)

Eduardo Cantoはアルバム全体がギター一本のシンプルなアレンジで
Lupicinio Rodriguesの曲集になってました。結構良さそうです。

Lupicinio RodriguesのFelicidadeは1947年の作。
Toadaという、こちらで言うと、セレナーデ、のような大甘ロマンチックな曲の代表的なものです。
お話したとおり僕が出入りしてたバールでも毎晩のように誰かが演奏してました。
ボサ・ノヴァの時代の詞も結構大甘ロマンチックなものが多い。
サンバ・カンサゥンやトアーダの影響が見られますね。
その後の、時代や社会背景を反映したMPBよりいつまでも古くならずに演奏され続けているのは
かえって、センチメンタリズムだけに焦点を当てていたからでしょう。

僕も近々チャレンジしてみます。」

なんと嬉しい 最後の一言。

中村さん。
楽しみに待ってます♪
きっと ライブを聴きに行きますね!


早速、Eduardo CantoのFelicidadeをダウンロードして吉田慶子さんの歌と交互に聴いている。

いいなぁ。
大甘なこんな歌 ギターを抱いて誰か歌ってくれたなら....♪

とろけます。




応援! 君にエールを送るよ 5

top-1「応援! 君にエールを送るよ。」

今週のフォーミラテーマ そのままですが。

なんと!今、連戦連敗中!(泣)
不幸のズンドコで喘いでいる楽天イーグルスを一所懸命応援したろじゃないか!!と、
フォーミラで 富山からバスをチャーターして、 
小川もこと行く「楽天応援 プロ野球観戦&仙台観光ツアー」を敢行することになりました♪
詳細は こちらのページをご覧ください!
http://www.miraiclub.com/info/kansen/kansen.html

一緒にビールと弁当片手に応援!声援を送りましょう〜
スタジアムで観る野球っって、ほんっっとに面白いんだ♪

そうして、勝った(必ず勝つ。勝たせてみせる!)あかつきの祝勝会は、一緒に国分町あたりの仙台名物をいっぱい出してくれる居酒屋で♪思いきり盛り上がりましょう、怪気炎あげましょう!

翌日は 青葉城址はじめ、仙台観光めぐりでフォトジェニックに過ごしつつ、牛タンの昼食で締める。

どうだぁ〜な楽しさになること 請け合いです!

8月の土日、一泊二日。
新潟ジャンクション経由で行きますので、新潟からの参加もウエルカムですよん。
サイトの応募要項をよく読んで、是非 御参加くださいませ。

さぁ、みんなでエールを送ろ。たのしっかろ♪

BlogPaint(←愉しいぞぉ〜♪なお絵描きもこさん)

志の輔さん タバコはやめてne♪ 5

shinosukeMenu 6月9日。

うきうきと出かけた横浜は野毛の「横浜にぎわい座」

今夜は ここで立川志の輔さんの落語鑑賞。うれしい。

同伴は、最近なにかと鑑賞仲間の 日野美歌嬢。

 

今年のお正月の『志の輔らくごin パルコ劇場』で、志の輔さん落語に開眼した美歌さん、

ちょうど志の輔さんがパーソナリティーを務める番組にゲスト出演したばかりで、彼女の地元の横浜で定例で独演会をおこなっていると知り、一緒に行こうよ♪と誘ってくれたのだ。

当然ながら、即日完売、満員御礼、千客万来、善男善女。圧倒的な人気を誇る日本一チケットのとれない落語家さんでありまする。

聴ける 観られる幸運に 心から感謝をしながら。。。

 

 

午後7時。定刻スタート。 

志の輔さんの5番弟子、立川志のぽんさんの前座は「子ほめ」。

新人ならではの初々しい噺に、あぁ 落語は間合いが ほんっとに大事なのねぇ。。。としみじみ感じる次第。

そうして登場は 待ってました〜!の志の輔さん。

まくらから ちょいと緊張していた(早く笑いたいのに、ちょっと我慢を強いられていた)場内を一気になごませ、志の輔ワールドへいざなっていく。

やっぱりアイツはと弟子の事を揶揄しながらも愛情がそこかしこに感じられるコメントで始まる。

そして、なんと今年の輝く「タバコをやめてほしい芸能人」の第一位!に選ばれた話で大盛り上がり♪

2009『「タバコやめてネ」コンテスト』

 

私も思うよ。
健康のためにも タバコ やめてね 志の輔さん♪

 

続いて、ワールドカップサッカーのウズベキスタン戦での えこひいき審判への不平不満で、師匠の談志さん譲りの その毒舌も実に爽快、冴えわたる♪

そうして始まった創作落語「はんどたおる」で、場内は爆笑の渦に。

ダイエット中の妻は スーパーマーケットで3,000円以上買うともらえるハンドタオル欲しさに、賞味期限が今日までの投げ売りシュークリームを大量に買ってかえってきてしまい、それを亭主になじられる。そこへ新聞勧誘員がやってきて。

三者悲喜こもごものやりとり、その会話は どこまでも日常にありそなコミカルさで ぽんぽん進んでいって あぁ、愉しい!

 

仲入り(みかりんと しっかり缶チューハイなど買い求め、席で飲食できるのも、この『にぎわい座」のイイところ♪)後は、翁家勝元さん曲芸。ときどき、さりげなく失敗するのも御愛嬌。
(*^_^*) 

全て笑いに結びつけ、ワクワクさせるのは、ミニミニ版シルク・ド・ソレイユ♪

 

そして今夜のメインイベント。

志の輔さんの 1時間近い長さの人情噺「江戸の夢」

 

いやぁぁぁぁぁ。。。。すごかった。

 

泣いた。

六代目三遊亭圓生の噺、「江戸の夢(えどのゆめ)」宇野信夫 作)

話はこうだ。
今の静岡県あたりの庄屋の武兵衛は 俳句づくりに夢中。女房は一人娘が奉公人の藤七を婿にしたいと言ってきかないのを愚痴っている。6年前にひょんなきっかけで奉公することになった藤七の氏素性が知れないからだ。
でも、そんなに好きならと祝言をあげてみれば、働き者で仲良い夫婦、子も授かり万々歳。さて 武兵衛夫婦が江戸見物に旅立つ日がやってきた。 
茶の木を育て、煎じてつくった茶葉を 江戸の親戚への土産にと武兵衛に持たせる藤七。ついでに浅草寺の近くの「奈良屋」という御茶屋に行って茶の出来映えを鑑定してもらってほしいと頼む。
さて、行ってみるとこの茶屋は将軍家御用達の大店。。主人の奈良屋宗味(そうみ)は 超一流の茶人。
さて、この茶を ひと目みて...。


ここからが ものすごい表現世界へとなっていく。  

茶道の動きも盛り込まれるのだが、その所作の美しさ、登場人物の性格や、育ち、風格、人格、パーソナリティーが 全て にじみ出てくる 志の輔さんの表情や身体の動き。

話芸とはいうけれど、身体全体から 炎のように立ちのぼる、その「気」が何も語らずとも 沈黙の中において、その人物を浮き彫りにする。

 
沈黙の時間こそが長い。でも、その沈黙に思いが込められて。
目頭が 熱くなった。 


さつき晴れの五月の噺なので、真っ青な空にツバメが飛び交うシーンなど 志の輔さん動作で表現するそれは、そこに本当にツバメが飛んでいるよう。

 

すごい。

 

22日に 語り の真似ごとをする自分が とてもちっぽけな、みすぼらしいものに思えてくる。

 

いぃや、明日はひのきに いつかは志の輔さんの表現世界の足下に近付きたい。

夢は 心のモチベーションは わんわんと燃え上がるのでありました。

 nigiwaiMon

さて、この「横浜にぎわい座」なる施設、ほんとイイ会場なんですわ。落語協会に加盟していないため、寄席での落語が出来ない立川一門にとっても 限りなく寄席の雰囲気に近くて嬉しいと志の輔師匠もおっしゃってたが、 391席、決して広すぎず狭すぎず。高座の熱気がダイレクトに客席に伝わってくる。

横浜の桜木町。
東急東横線がみなとみらい線と直結したせいで、停車しなくなり、なんだか淋しくなってきたそうだけど、こんな文化・芸能の華開かせる場をちゃんとつくっているなんて、素晴らしいこと。

nigiwai6menuここで、ほぼ毎月のように 志の輔さんも定例独演会を開いているし、また数々の演芸が連日おこなわれている。あなたも機会を見つけて是非!

 

感動の余韻が胸に満ちあふれ、去りがたく、受付となりで販売していた「落語ファン倶楽部vol.6など買い求め。志の輔さんと談春さんの巻頭ビッグ対談が読み応えたっぷりで。

あらためて どんなに落語が好きで どんな覚悟を持って どんなに談志さんに、その落語に惚れ込んで この世界に入られたのかが つぶさに知れて、また感動。

夏の下北沢 本多劇場での「牡丹灯籠」。ぜっったいに聴きに行こう!
nigiwaiMokoと決意もあらたに、みかりんと野毛の街の焼き鳥屋で怪気炎。さらにディープなバーへと流れ、気がつきゃ夜中の3時。

愉しい時間は 今宵もあっという間に更けゆくのだった。。。

この夏の お楽しみ! 5

 この夏 全国の皆さまとご一緒する機会を いろいろもつことが出来そうです♪
いくつか発表させてもらいます。
小川の公式サイトと併せてご覧いただき、あなたも御参加可能なものがあるようでしたら、ぜひ足をお運びくださいませ。

【ぷ・りずむ朗読の世界】
<日程> 2009.6.22(Mon) 
     昼の部 15:00開演 Sorry ... Sold Out !!
     夜の部 19:00開演
<会場>  笹塚デュオステージBBs
<チケット料金>1,500円
夜の部の残席もわずかです!お急ぎください。
お申し込みはこちらから

 
【ひこうき雲 -KAMI KAZE-】
 脚本:草部文子 演出:伊勢直弘 プロデューサー:奈美木映里
2000年から再演を続け、今年で10年目となる「飛行機雲」が「ひこうき雲」としてアメリカに上陸します。
アメリカ公演に伴い、日本でのお披露目公演も決定しました。
アメリカ公演
<日程> 2009.7.12(Sun) 13:00開演
<会場>BRIDGE USA SUMMER FESTIVAL 2009 会場内「NAKANO THEATRE」
TORRANCE CULTURAL ARTS CENTER 3350 CIVIC CENTER DRIVE, TORRANCE, CA 90503
<チケット料金>$10(※ブリッジUSA夏祭りの入場料は含まれません) 
お披露目日本公演
 
静岡公演
<日程>    2009年6.27(土)17:00開演
<チケット料金>3,000円 
<会場>    浜松スペースK(K-MIX 1F)
茨城公演
<日程>    2009年7.4(土)19:00開演 
<チケット料金>2,000円
<会場>    坂東市民音楽ホールベルフォーレ リハーサル室
東京公演
<日程>    2009年7.5(日)15:00開演
<チケット料金>3,000円
<会場>    笹塚デュオステージBBs
<申込締切>  各公演の2日まで
<日本公演のお申し込みはこちらから>
 
[アメリカ公演観劇ツアー]
<日程>   7月10日(金)〜14日(火)成田発着
<ツアー料金>158,000円(お土産代などは含みません)
<特典>
  1.「ひこうき雲」L.A.公演観劇 
  2.役者とロサンゼルス観光
  3.稽古見学も可能!
  4.前夜 お部屋訪問!!
  5.役者とブリッジUSA夏祭り参加
  ※詳細は資料をご請求ください。 
<資料請求申込締切> 6月8日
<ツアー申込締切>  6月10日
<アメリカツアーの資料請求はこちらから>

平成21年度 山形国際ジャズフェスティバル 
【 蔵王坊平JAZZ MEETING 2009 】 司会 

<期日>  平成21年7月18日(土)13時開演 19時終演
<会場>  蔵王坊平高原 ライザワールド
      レストラン前野外ステージ
<入場料> 4,500円(当日券5,000円)
      高校生以上の学生2,000円(当日券2,500円)
      中学生以下無料 
<出演> 
椎名豊スペシャルクインテット
川下直広&山崎弘一 フィーチャリング楠本卓司
鈴木良雄トリオ スペシャルゲスト増尾好秋
フィリップ・ストレンジトリオ
レッド・ハロウェイクインテット フィーチャリングキャロル山崎
<主催> 蔵王坊平JAZZ MEETING 2009実行委員会

 
【 南郷サマージャズフェスティバル2009 】 司会
 
<日時> 平成21年7月25日(土)※雨天決行
     開場11:30 開演14:00 終了 21:00(予定)  
<会場> カッコーの森エコーランド野外ステージ(八戸市南郷区内)
<前売券>各コンビニエンスストア、プレイガイドはじめ、各所。
  一般      4,500円(当日券 5,500円)
  中高生       2,500円(当日券 3,500円)
  小学生以下   無料
  全席自由席
<出演者> 
ジョージ川口Jr./雷二&THE NEW BIG4
北村英治カルテット&キャロル山崎
日本3大ギターリスト夢のスーパープレミアサミット 中牟礼 貞則・高嶋 宏・天野 清継
Charito with Hip Jazz Cats
渡辺貞夫グループ2009

この後も、恒例の鹿児島での花火大会の実況生中継放送や、とっても楽しみなツアーなど企画されています。
詳細が決まり次第、お知らせしますので、どうぞお楽しみに!

一緒に たった一度の2009年夏。
楽しもうね〜〜 

今週の楽天イーグルス vol.5 ~ 雨に負ける 1

1077Ksuta 初めての、故郷 そして楽天の本拠地・仙台での試合観戦

楽天チケットで ネット裏の席を買い求め、2週間前から指折り数えて とってもとっても楽しみにしていたのです。
 
老親のために ウエアや帽子、応援グッズや選手名鑑まで楽天イーグルスのネットショップで入手、もう気分は上々、準備万端 あい整え、いざ行かん!クリネックス・スタジアムへ。
 
ところがだ。5月20日の土曜日は全国的に雨 雨 雨。
 
仙台の天気予報は 雨。
 
冷たい 雨 雨 雨。
 
朝9時に新幹線に乗った時 東京から ずっと雨。
でも、途中の宇都宮では 雲の隙間から日差しなどもこぼれ落ち、おや、こりゃ、天気予報も外れるかも♪ と期待してました。
 
仙台駅の新幹線中央出口に迎えに来ていた父の姿は 送ったウエアを身につけて、上から下まで 絵に描いた楽天ファン。
 
かわいい♪

でも、「こりゃぁ、、天気 ダメだなぁ」の言葉。 
今、楽天イーグルスのファンクラブに入っているものですから、中止の場合はメールが入るのですが、前回の中止の時は 朝の9時に来たのに、今回は試合開始の1時間半前になっても入らない。
業を煮やして球団に電話をしてみると、「今、天候の回復を待って、判断を出来ないでいるところなんで、もうちょっと経ったらもう一度、お電話ください。」との返事。
母の病院を見舞っているうちに 無情の「雨天中止」の連絡が。
 
がっかり。

帰りの車中、TBCラジオでは 大学の大先輩の 福井弘文アナウンサーがトークする 野球中継中止の場合の代替えのRainy☆Twinkle(レイニー・トゥインクル)という番組が。
「長いタイトルの曲特集」なんてやってて、傷心に沁みて 聴き惚れました。。。
まぁね。老親と 雨に濡れそぼって応援するのも辛いので、「中止」となって かえって踏ん切りもつき。
その夜は 残念会で 家で父と飲んだくれました。
 
明けて 日曜日。この日も午後からは 90%の確率で雨。
 
おそらく、試合はやるだろうけど、そんな天候で観戦していても、ビールも美味しくなかろうと 早々に諦め、私は新幹線に乗り、東京への帰途へつきました。
 
ところがだ。
東京駅に到着した12:50、仙台の友人カオル嬢から 小川の携帯へメールが。
「天候は今ひとつですが、今年最初の野球観戦にKスタに来ています。
きょうのピッチャーは 岩隈くん(赤のビックリマーク!)」
 
がぁーーーん。そうじゃないかとは 思ったんだが。
 
雨に濡れて 今、風邪なんか引いてる場合じゃない。なんて心を鬼にして帰ってきたのに、千々に心が乱れ、すぐにまた新幹線に飛び乗って 仙台へ引き返そうかとも思いましたが...、泣く泣く しょぼーんと帰りました。
 
でも、地下鉄に乗っている道中、ずっと携帯電話の動画で試合経過を見つめ続け。
結果、いわっくまくんは 絶不調で打たれまくり、5点を献上、4回で降板。
最後は一点差まで詰め寄ったものの、広島カープに敢えなく惜敗。いや、ヒットはいっぱい打っているのに、点にならないという意味では惨敗か。
 
それもこれも 私が現地で応援しなかったからだわ。
 
妙な自責の念にとらわれつつ、5月は終わっていったのでした。
今夜は 土曜日の中止試合の振り替え試合が仙台のkスタ宮城で行われます。
応援に行ける人〜 たのんだよぉぉぉぉ!

 
[ ちょいとこぼれ話 ]
 先々週のこと。
中村雅俊さんのお芝居を みやぎびっきの会メンバーで観にいった帰り、
新宿のディープタウンで 遅くまで呑んだんですが。
そのおり、山寺宏一さんが、私の比じゃない 大の楽天ファンだということが判明。
彼は試合前の国歌を歌ったり、始球式をやったり、マー君にも岩隈くんにも 主だったほとんどの選手にもインタビューをした経験有り。。と 羨ましい限り。
ほんっとに好きで 楽天の試合は出来る限り、スカパー!の野球チャンネルで録画、どんなに仕事がハードな日でも、家に帰ってからその録画を観るのが無上の愉しみ!だから、途中の試合経過や試合結果は 帰るまで絶対「観ない!聴かない!チェックしない!!」の3無い主義を貫いている 筋金入りのツワモノなのです。
でも、この夜。私は どうしても結果が知りたくて、つい、携帯でチェック!
(巨人にボロ負けした日でした。。。)
「もこさん!顔色に出してもダメだからね〜!!!」と強い調子で言われたにも関わらず。
隣りの席の かの香織ちゃんに見せたら、彼女は表情が豊かだからさぁ。。。
(^^;)
ゴメンネ やまちゃん。
その姿が あまりにいじらしくて、ついに 私も 楽天の全試合がちゃんと観たくて、スカパー!契約を...と、今、無料お試し期間で 検討しているところです。
 
類は 友を呼ぶ。
病 膏肓に入る。
 
今回、つい雨に負けて 岩隈くんへの応援を放棄してしまった 弱い私。
次回は いつどこで リベンジしようか。
どなたか 居ませんか〜 一緒に燃えてくれる奇特な 楽天ファンを募集中〜〜!
1076chusi

それではここで 問題です。
←左の写真内で「雨天中止」の文字は幾つあるでしょうか?
(中止と判っていても、つい足を運んだkスタよ。。)

あぁ、無情。 
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