小川もこ Life is Beautiful

DJ・パーソナリティー小川もこ の 日々のよしなしごとから ジャズ・酒・旅の話など。

「 トリノで トレないのぉ 」2

a331b843.jpg 応援していても「あれぇ〜?」「うーむ。。。」「あぁん残念!」の連続ですなぁ。
2月10日幕を開けた 冬季オリンピック・トリノ大会。

前回のアテネ五輪で 日本人アスリート達の大活躍もあって、金メダル獲るのが当たり前!とまで思っていた各競技が、のきなみ空振り。今のところ 金はおろか銀も銅も メダル獲得数ゼロ 厳しい状況です。
一体 どうしてしまったんでしょう。
長野の時に強化した選手達がそろそろ引退するこの時期に来て、次世代を育てていなかったツケなのか、ジャンプ陣をはじめ平均年齢高めの印象は 否めません。

そして 様々な 不運。油断。勘違い。
JOCにも選手達にも 何か 負の連鎖が続くような要因があったのか。
失敗した競技を報道するニュースは ついついチャンネル変えちゃうねぇ

ともあれ、まだ大会は前半戦。時差呆けのまま 真夜中のオリンピック観戦突入で、時間軸がおかしくなっての慢性手前時差呆け状態は オリンピック閉幕まで まだしばらく 続きそうです。
ふぁぁぁぁ〜 眠いけど。
     今夜もしっかり応援いたしましょ。

「 ラーメンよ 汝の名は... えぇぇっっっ?!(*o*) 」3

348c0886.jpg ついに決まりました!
何がって。小川の担当するFMラジオ番組企画オリジナルラーメン制作プロジェクト「フォーミラーメン」の名前です。
皆様から掲示板の投票箱、メール、電話、ファックス等で御投票いただいた結果。

(ストトトトトト、、、、ドラム・スクロールのあと)

パンパカパ〜〜〜ン♪パンパンパ パンパカパ〜〜〜ン♪
発表します。

The Winner goes to.......
   フォーミラーメン「白エビもこにゃん」

えっ? えぇぇぇぇ〜〜〜っっ???

私も含め、そうとう 腰砕け 脱力している人が多いのでは。
候補名5つのうち、これは笑いとる系の フィーリングカップル5対5で言えば(相変わらず 喩えが ふっるぅ〜!)、5番目に座るダークホース的存在として置いてあった名前なのに。投票した人は一体だれ?誰なのぉぉぉ〜?!

当初、ゲートインから各馬いっせいにスタート、第一コーナーを廻ったところではトップを走るは富山弁を駆使したネーミング「白エビやちゃ」だったのですが。
オモシロ半分なのか 萌え〜のアキバ系流行が何らかに作用してるのか。

買う時、こんな名前言うのは恥ずかしいとか、友達に紹介できないとか反対 異議を唱える声も少なくないなか。
「もこにゃん」支持派の声を

大塚21さん (富山県)
「ネーミング投票したひとりです。(決定の名前じゃないけれど)商品は違うけど バイヤーの端くれとしてボクは面白いので賛成。
全国的に地元商品は、方言の利用や地味な名前が比較的多いんです。試食してないからフォーミラーメンが販売されたら食べてみて、美味しかったら口コミさせてもらいますよー。」

ちゅうべいさん
「白海老もこにゃん ちょっと変換して思い切って 白海老もこニャーってのは どうでしょうか?
箱のデザインは かわいい猫が白海老で鯛を釣る食べたくてしょうがない鯛が 白海老もこニャーを狙ってる 福招き 猫
発売日にはもこさん猫耳もこにゃー ちょっとやりすぎですかね」


うん。それは やりすぎ。
でもね。考えたら 車の名前だって、清涼飲料水の名前だって、当初は「えぇっっっ?!」ってのも少なくない。でも、定着しちゃえばこっちのもの。
「白エビもこにゃん ください」と大勢の人がレジに並ぶ姿を想像しつつ次なるミッションは パッケージデザインですぅ。

ネコでも エビで鯛釣りでも。あなたのアイディアまだまだ待ってま〜す。
http://www.derideri.jp/cgi-bin/derideri/town.cgi?mode=mpbmid&site=derideri&sid=57886

お部屋の模様替え4

a75cff87.jpg きょうから2月。
あと3日も待てば 暦の上では春となりますが、今年のほんとの春は まだまだ遠いみたいね。

最初のブログ開設には ジュエリーちりばめられたキラキラなデザインを選び、これはこれでお気に入りだったのですが、エクスプローラ環境で観ると 表示されないことが判明。
それなら、、と 新年を機に お正月らしいデザインを選びました。
その 新年を寿ぐ月も過ぎたので いよいよ次なる衣替え。

ゆうべ深夜に いろいろ試してみたのですが、どーもしっくり 今の気分や季節を表現するデザインが見つからない。
そうこうするうちに朝4時近くになり、もーいくらなんでも手を打たねば、、っと。

こーゆー表紙になりました。
上の女性 ユーミンちっくね。
ショッキングピンクが 目にチカッと来るね。(^^;)

ま。
気分転換 気分転換。

「もこまぐ」エッセイの覚え書きの他、時には このように よしなしごとを書き込みます。
あなたの一言も お待ちしてますね♪

写真は もこまぐ読者の昌裕さんから届いた携帯写メール。
「今日は出張で山形にきてます。もう、あたり一面銀世界。これって、最高。スキー&温泉あれば、と、思うけど日帰りです。
赤湯の駅でフジテレビ制作のスイングガールの電車が止まってました。ここでロケがあったのでしょうね。」
との文面。
雪深い中にも 春を待つ心浮き立つ気分が立ちのぼってくる ホッとする光景だね。

時代の寵児3

 強制捜査から一週間、先週号のもこまぐを発行した数時間後に ついに社長逮捕となった。
ライブドアショックという言葉と共に 日本中が揺れに揺れ続けた1月の後半。世の流れも人の気持ちも変わっていく。

 寵児とは。文字通りカゴに入れられて特別にかわがられる子供のこと。
時流に乗って 蝶よ花よともて囃された人間の末路と呼ぶにはあまりに急転直下、ジェットコースターの展開にただただ驚くところから始まり、徐々に露呈する粉飾の構図に憤りを覚える。それにしても... と回りの対応に呆れるのだ。

マスメディアの手のひら返しな扱いの変わりよう。出る杭は打たれるどころではない。無論、犯罪容疑者なのだから仕方ない。

でも、そんなホリエモンが キラキラ輝いて見えたここ数年ではなかったか。溜飲が下がる思いで見つめていた時もあったのではないか。プロ野球、放送局、選挙出馬、でかいでかいある意味絶対権力と呼べるような巨大な組織に楯突くようなその姿は、スーパーヒーローに映らなかったか。金があれば全てが動く。拝金主義の権化のような人生哲学にも、ある種の潔さを感じていなかったか。彼のような価値観や方法論の登場で、淀んだ日本経済が活性化されたとまで感じてはいなかったか。。。

淀んでいる沼の水よりも 瀬音さやけき川の流れは 新鮮でエナジーを感じさせる。

突然に。白から黒へ。人生はオセロゲーム。

彼のこの失脚で、やはり足は地につけて。額に汗して稼ぐ金が一番。殊更に質実剛健な生き方をこそ礼賛する気運。それはほっと安堵させる確かなものへの信頼回復ではあるが、再び長い停滞と閉塞に戻っていくような 失望感に似た気分にもさせられる。

ホリエモンという怪物は ヒーローを待望する我々の気持ちこそが 時流に雷同して育てた虚像にも思えてくる。


●「付和雷同」と「和して同ぜず」両者の違いを具体例を挙げて述べよ。

こんな問題が高校時代、実力試験で出たのを思い出す。

今なら いったい どう答えるだろう。
和して同ぜず 動じもしない 自分でいることの重要さを ちゃんと語る事が出来るだろうか。


 そういえば、ブログはこの会社のものを使っている私。
セキュリティー管理や使い勝手が 良いのだ。

良いところは... 本分こそは全うしてほしい。

生きてこそ開ける戸もある ライブドア あるじなしとて 春な忘れそ。

情熱・熱発・せれな〜で2

 熱を出す。
なんてぇことは 子供の頃からほとんどなかった。平熱36度3分。
37度を超えると、もう気分は重病人。そんな私が一昨日の夜39度4分の熱を出した。

昼間、NHKのジャズ番組ライブ収録をおこなっている時から悪寒が止まらない。普段、冬でもすぐノースリーブになる薄着の私が、何枚着ても、寒くて寒くてガタガタ震えている。肌に触れると痛い!と感じるようなざわざわした感覚。あぁ確実に熱発だなぁ... と、それでも気分をだましだまし、最後のご挨拶もにこやかに、なんとかスタジオ収録を終え、霞む視界で 朦朧と握るハンドル、おぼつかない運転に 這々の体で帰宅。デジタル体温計の指し示す数値を見た途端、やっぱりねと気持から病んでノックダウン。病は気からとはよく言ったものである。

丸々一晩うなされながら、それでも朝には38度前後にまで下がってはいる。また月曜日こんな日に限って、穴のあけられない仕事が入っていて、休むわけにはいかんのだぁ。

気をしっかり持つというのは重要である。結果。仕事をしているうちにどんどん復活。現在では36度台のすっかり平熱。こーなると、あの高熱は一体なに?なんだったの?って感じ。

39度越えの熱発は 実は昨年暮れから、ほぼ一ヶ月おきに3回目。ただし全部一日で平熱に戻っている。
最初はジェットコースターに乗って治したし、2回目は正月実家で何もせず伏せっていて治った。
月に一度の恒例。なにかしらん。風邪にしちゃ あっけないよなぁ。

昔は原因不明の子供の発熱を「知恵熱」なんて呼んだよな。
「サル知恵熱」か。
浅はかな知恵でもどんなでも ついてくものなら有り難い。 

 明日は檜に 明日は檜に。。。

クラゲの取材4

ではなくグラミー賞の取材で、いよいよ来週、ロスアンジェルスに行ってきます。
2003年、小曽根真さんがゲイリー・バートンとのデュオアルバムでノミネートされたときには興奮して結果をTVで見つめていましたっけ。

日頃は洋盤ではジャズを中心に聴いている私ですが、今年のグラミーはレコード・オブ・ザ・イヤーはじめ8部門にノミネートのマライヤ・キャリーやR&B系6部門のスティービー・ワンダー、アルバム部門ではU2やポール・マッカートニー、ロックアルバムではローリングストーンズ、ソング・オブ・ザ・イヤーではブルース・スプリングスティーンなんて大御所達もノミネートされていて、昔からの洋楽ファンにも興味深いのでは。

我らがハービー・ハンコックはベスト・ポップ・コラボレーション・ウィズ・ボーカルズと、ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンスと2部門ノミネートされているのが、ジャズではなくポップス系というのも面白い。

さてどうなりますか。帰って来てからの報告も楽しみにしていてね。

あと、グラミーに限らず、ロスのこんなとこ観て来てね〜なんてリクエストやアドバイスもよろしくね♪

なんだ これは?5

9ba065f3.jpg 君は 岡本太郎を知っているか。

「芸術は爆発だぁっっ!」と叫ぶおじさん。
そして大阪万博のシンボル太陽の塔を造った 世界に誇る芸術家。
今から丁度10年前の1月、この世を去った。享年84歳。


その特異な風貌と、顔を歪めながら強烈な言葉を発するテレビCMでの姿が、とてもディープインパクトだった。
野沢温泉のロゴマークにもなっている「湯」の字や、毎週行く東京渋谷のNHK放送センターの壁に大きく描かれた立体壁画、青山通りを行けば否応なく目に飛び込む青山子供の国前の四方に突き出たの仮面の木のオブジェ。
太陽の塔を筆頭に、日頃 目にするそのどの作品も、力強さと愛嬌が共存していて なんとなく愛着と共感を持って眺めていた。
最近では、歌人・小説家であった母・岡本かの子の生涯を瀬戸内晴美が描いた小説「かの子撩乱」を読み、その母と子のあまりに鮮烈な生き様に、羨望にも似た念を覚えてしまう私。

そんな小川に、「観て!見て!視て!」と友人が勧めてくれたページがこれ!
http://www.dai2ntv.jp/p/z/002z/

「岡本太郎 大博覧会」
第2日本テレビでつくっているサイトだが、すごいすごい♪
岡本太郎の50個の顔・顔・顔。。。そのどれにカーソルを合わせても、「なんだ これはっ?!」と太郎さんの顔が叫ぶ。
その気迫あふれる声に、おっ!とたじろぎながら、さらにその選んだ顔をクリックすると。なんと!!顔がそのまま爆弾になるのよ。頭の先から出た導火線に火が点いて、じりじりと燃え、ついに爆発ぅ!

その瞬間から 岡本太郎さんの動画が始まるのだ。
カメラに向かって熱く語る太郎さんや、大きなキャンバスを前に激しい筆致で絵を描いていく太郎さんなど いちいち面白い。何度観ても見飽きない。そして動画の最後に格言のように浮かび上がる活字は一つ一つ示唆に富んでいて、心に深く突き刺さってくる。
なにしろ普遍的な言葉を あのまんま 真摯に真剣に送り届けてくれるのだから 感動を与えないわけがない。
中にはスキーで転んで思わず頭をかく映像や、若者達と飲み踊り、はしゃぐ姿やら、若き日の写真や1958年当時の白黒の動画など、貴重でユニークな映像も盛りだくさん。なにしろ、顔の数50。つまり50の動画
が観られるわけで。
私がいっちばんユニークだと思った動画は、ゴッホの自画像と じっとにらめっこするだけの映像。そして最後に太郎の口から出る言葉は一言。
「負けるもんか」
睨み続ける眼光の鋭さ。白目の綺麗さ。好きだわぁ...このおじさん♪

あぁなんて面白い。このページを創ったかたの発想と表現力に拍手。

日々の生活に 疲れたら 退屈したら 絶望したら 新たな自分になりたいと思ったら。
このページを訪れ 思い切り 爆発する太郎さんに触れましょう。
たいがいの ふさぎの虫は 雲散霧消。どこかへ飛んでいっちゃって、よぉし がんばるべーと燃える貴方が そこにいるはず。

ビバ 太郎!

「なんだ これは? 醜悪だ。それこそが本当の感動だ」

上の写真は 昨年、新宿タカシマヤのイベントで買った太陽の塔のレプリカ。
太郎の魂が 拙宅のテレビの上で 突っ立ち続けている。

1月22日は何の日?

 先週はフォーミラースキーツアーでお休みしてしまったセッション505収録。昨年の4月から司会進行の方法が変わって、奏者・曲紹介やコメントは後日ナレーション録りをしてつけているが、ライブ収録の時には演奏の始まる前に、会場にいらしたお客様に色々な話をしている。

昨日の収録時に
「1月22日。今日は何の日か知っていますか?」
と問うたところ、しぃぃぃん。200名弱のお客さんは 水を打った静けさ。
「良い夫婦の日〜!」と、どなたかが答える。
「そりゃー、11月22日ですね」(会場・笑)
「今日はジャズの日です。JanuaryのJAと22をZZに見立てて、1月22日はJAZZの日としたんですね。」
と言うと、
「へぇぇぇぇ〜、ほぉぉぉ〜」
とトリビアな声が一斉に漏れて、あら、ジャズ好きな方々が集まるこの空間においても 知らない人が圧倒的に多いのね...という事実を知る。

東京都内のジャズクラブオーナー達が集まって「JAZZ DAY実行委員会」を作り、2001年から実施しているもので、まぁ歴史も浅いから認知度が低くても当たり前か。こういう記念日は大抵、親父ギャグ的語呂合わせで出来ていますから。これから憶えてね♪

そのジャズの日に合わせ、東京新宿の厚生年金会館では 21, 22日の両日に渡って、大きなジャズコンサートが行われた。
その名も「新宿ピットイン40周年記念コンサート」。
満員の観衆を集め、ピットインの歴史を彩ってきた文字通り日本のジャズ界を代表するジャズメン達がジャズフェスのように圧倒的なステージを繰り広げたのだった。

幾度か移転を繰り返しながらも40年も続いてきたジャズクラブというのはそんなにないでしょう。私が通うようになったのは、今の新宿3丁目の駅そばのビル地下になってからだが、他のジャズクラブとは明らかに「気」が違う。
昼の部、夜の部とあって、(昔は朝の部なんてのもあったらしい)夜の部に出演が許されるための登竜門のような昼の部は、廉価のチャージ(おそらくミュージシャンのギャラも)で活きの良いジャズが楽しめるから学生やディープファンにはたまらない。

客席が全部ステージのほうを向いている学校の教室のような作りで、他のように飲んだり食べたりしながら...という ゆる〜い雰囲気が一切ない。
演奏する方も聴く方も武蔵・小次郎の如くの真剣勝負の場という感じだ。
それだけに、凄い演奏に出逢った時の身体と心に感じるショックが大きい。
ここで私は何度虚脱状態になったことだろう。エネルギー消費量がMAXとなる。体調を整えて臨まないと ここの「気」に負けてしまうから要注意だ。覚悟を決めて向かう。

その新宿ピットインの記念コンサート。両日とも仕事の関係で全てのライブは聴けなかったのだが、初日の渋さ知らズの賑々しくも自由奔放さ、おどろおどろしさ(!)に、まず圧倒され、2日目は セッション505収録終わりで慌てて駆け込んで最後の曲のみ垣間見られた森山バンドの神々しさに雷に打たれたような衝撃を覚えた。ピアノとサックスは過去の歴代のレギュラーの面々が入り、幾重にも織り重ねられたペルシャ絨毯のような厚みと深み。うーむ、最初から聴きたかった。。。
そうして。二日間の大トリとして登場し、久々にゆっくり聴くこととなったナベサダこと渡辺貞夫さんのサックスの音色。なんて艶やかで明るくて淀みがなくて朗らかで。今まで聴いたどの演奏よりも すっと心に入って来た。
あの大きなステージにおいては 本物こそが 尚一層 光輝く。
あらためて日本のジャズジャイアント達に 心から 拍手。

追悼

 ジャズピアニスト本田竹広さんが急逝されました。
初めて番組でご一緒した時、「ネイティブ・サン」のファンだったんですと告げると破顔一笑。
あの、こぼれるような素敵な笑み。
その後の凄まじいまでの演奏に、ただただ感動して落涙してしまったあの日。
歌詞の無い音楽で泣いたのは初めてだった。
半身に麻痺が残る大病を克服され、本当に真摯にピアノに音楽に対峙されていた在りし日の姿を偲び。

今、このページの本田さん最後のメッセージを読んで涙が止まりません。
http://www.thonda.com/Fm%20Honda.htm
このページからは 本田さんの演奏が動画で見聴きできます。
http://www.yoyogi-naru.com/bun/t-honda.html

本田さん。本当におつかれさま。ありがとう。
どうぞ安らかに。
        合掌。

地獄と天国5

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 タンタ〜ンタカタカ タンタンタカタカ タンタンタカタカタカタカタカタカ♪
オッフェンバック作曲「天国と地獄」である。
有り体に言えば、この曲通りの体験をした2日間であったのであったのであった。。。(だんだん小さくリフレイン)

 ま。正確に言うと「 地獄と天国 」ね。

2006年1月14日(土)東京駅午前7時半。長野新幹線に乗り込む。
折からの天気予報は寒気が緩んで全国的に雨。でも、スキー場なんだから雪だろう、、と思っていたら。長野駅からバスに乗り換え、目指す白馬駅に到着しても雨。お昼を食べているうちにも雨脚は衰えず。白馬ゲレンデでも、降りしきる雨に 皆の表情も曇りがち。
結果。
 水も滴る良い男&良い女達。全身濡れ鼠になって数本滑るも、小川は途中はぐれてしまうしで、這々の体で早々にお茶タイム。
「何が哀しゅうて雨の日の○○」はゴルフで経験済みだが、猛吹雪の中のスキーと同じぐらい、いやそれ以上に、雨の日のスキーは 悲惨で楽しくないものである。ということを実感。

これ地獄。

でもね♪
それ以降は右肩上がりに天国への上昇カーブを描いていくことになる。

ずぶ濡れの身体を優しく癒してくれたのは、リゾートホテルには珍しい天然温泉。美肌効果抜群でツルツルすべすべに。あぁ〜〜〜〜生き返る。
そして夕食の豪華さ。前菜、スープ、魚料理、肉料理、サラダ、デザートと本当に美味しい実にゴージャスなフルコース。この食事だけで 一気に幸せ気分ぐぐっと上がったね。(^_-)

さらにその後の恒例ジャズライブは 今年はピアノとサックスのデュオ演奏。豪華食事でお腹が満たされた後は最高の音楽で心満たされ、ハズレ無しのジャンケン大会お楽しみ抽選会でラッキー気分も満たされ、さらに参加者のかたでテナーサックスをお持ち下さったかたがいて、急遽、多田さんのアルトと彼のテナー。サックスの競演。

文字通り 音を楽しむ「音楽」の喜びに皆がハッピーになれた夜だった。

 明けて2日目は曇り空。それでも、前日の雨よりはよっぽどマシだねと、集合写真を撮った後、とにかく山頂を目指す。最後の第一ケルンまでゴンドラ&リフトを乗り継いで行けば、そこは別世界。

雲海を眼下に見下ろし、遠く望むアルプスの山々。天空の城に鎮座する神にも似た気分で これを天国と呼ばずして何であろう!口々に この景色を見る事が出来ただけで もう思い残す事はないと。

人生苦がありゃ 楽あるさ。
それも思い出 これも思い出。
来年もきっとあるフォーミラスキーツアー、何かしら泣いたり笑ったりの種がいっぱいです。今回参加出来なかったかた 次回 ぜひご一緒に♪
びっきこども基金


小川もこもメンバーの一人である「みやぎびっきの会」では、この度の震災にあたり、あらためて会としての使命を話し合いました。
長期的にこどもたちを援助していく観点から、 「びっきこども基金」を設立し、社団法人化として新たなスタートを切りました。

たくさんの皆様にご賛同戴きますように。 どうぞよろしくお願い致します。

『 びっきこども基金 』
びっきこども基金 義援金口座
仙台銀行上杉支店(カミスギシテン)
口座番号:普通 2756601
口座名義:びっきこども基金

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