小川もこ Life is Beautiful

DJ・パーソナリティー小川もこ の 日々のよしなしごとから ジャズ・酒・旅の話など。

にかほ で ニカッ ほっ。5

78b030f3.jpg 秋田県にかほ市での 嘉門達夫さんとのトーク&ライブ”笑” 大盛り上がりで無事終了しました。
楽しかったぁ〜。

←(ステージサイドにはスクリーンにアップの画面が映し出され、霞むような後ろの席(大げさ!)の皆さんも 唄っている表情が楽しめました♪)

 これでもかぁのお料理フルコースに超当たり年!で最高に美味しいボージョレー・ヌーボー&ドンペリやら世界のワインをきこしめし、かなり良い感じに出来上がった 300名のお客様が待ち受ける中、懐かしのヒルサイド・アヴェニューテーマ曲が流れ、小川と嘉門さんが登場。ご当地ネタに花咲かせ(かなりレアな、にかほ市長選の話題も!)まずは前座、露払い役の小川が朗読を あい務めます。
始める前に「生の朗読のステージを聞いたことのある人〜?」と会場の皆さんに尋ねると、(あ、尋ねると、、?) しぃぃぃぃん。。。
そっかぁ、、、そうよね。
お酒も入っているし、ちゃんと聴いてもらえるかしら?

ちょっと不安な気持ちでスタートしましたが、その心配は全くの杞憂に終わりました。
まぁまぁ 水を打ったように静かに一心に耳を傾けてくれて。みんなの気持ちが一つところに集まってきているのを 肌で感じます。
読んでいる私も とても集中して朗読をお届けすることが出来ました。
最初に大好きな作家・小松左京さんのショートショートを一編。そして数編のラブレターを読みました。

最後の 父親から生後すぐに亡くなってしまった娘へ宛てたラブレターは かなりぐっと来る内容で、ふと前を見ると、見知った女性が号泣してる。。。あぁ もらい泣き(by一青窈)状態に陥って、読んでる私も はらり...っと涙を落としてしまい。
その後、感想を言いに出てきた嘉門さん さぞかし切り出しにくかったことでしょう。

涙を拭いたその後は 炸裂 抱腹絶倒の嘉門ワールドで大笑い。お腹の底から大笑い。涙流して大笑い♪
おんなじ涙でも えっらい違うもんだね。
いずれにせよ、喜怒哀楽思い切り感情の琴線を揺らすことは 気持ちがスキッとするよね。心の浄化作用にいっちばん!なのだ。

とってもハッピーな笑顔で皆様が会場を後にし そのうしろ姿を見送る私も とってもとっても 大ハッピー。
ありがとう。
来てくださってありがとう。泣いてくれて笑ってくれて感じてくれて楽しんでくれてありがとう。
また会いましょね。

ホテルエクセル・キクスイさん。照明がめちゃカッコヨカッタなぁ。
また いろいろなこと 一緒に面白がって出来たらいいですね。
本当にありがとうございました。

ふたり5

 昨日、渋谷文化村のオーチャードホールで小曽根真さんと塩谷哲さんの二人だけのコンサート「デュエット」を聴いた。
グラミー賞ノミネートなど名実とも世界の小曽根真さん。かたやオルケスタ・デ・ラ・ルスで世界を駆け巡り、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善とのユニット“SALT&SUGAR”などボーダーレスな活動を続ける塩谷哲さん。この二人による 今回全国10公演のトリを飾るのが昨夜のステージだった。

 2,150人収容大規模ホールのオーチャードは天井が高く、垂直の両側壁、浅いバルコニーを持つシューボックス型ホールで客席に座るだけで格調の高さに 心地よく魅了される。
大きな大きなグランドピアノを向かい合わせに置いただけのシンプルなステージ。

一昨年、札幌でおこなわれた二人だけの初の試みは 観客達の熱狂的スタンディング・オベーションで迎えられ、伝説として語り継がれている。その演奏が いよいよ東京で聴ける!とあって、会場を埋めるお客さんには著名な作家、音楽家達も顔を揃え、期待に胸膨らませて登場を待っていると・・。

最後列のドアから会場内の通路を通って颯爽と登場、もういきなり、フレンドリーな二人の醸し出す世界に没入。
お互いの目と目をしっかり見つめ合いながら 紡ぎ出す音色は どこまでも深く響いてくる。
早いタッチでくっきり鮮やか、浅く深く変幻自在に送り出される小曽根さんの音色と 陽気で優しく愛らしく、それでいて狂おしく、そして時にはふわっと「そこに置く」といった風情すら感じさせる塩谷の音色。
同じピアノでも どうしてこんなに音色が違うのか。
特に、塩谷の作曲した「Pray(祈り)」を弾く小曽根のソロ演奏の時には オーケストラの弦の音がたった一人のピアノから聞こえだして 全身がぞくぞくした。

そうして、それぞれの音色や奏法の個性が こんなにもお互いを引き立たせ包み込み、輝かせ合うなんて。。。 相手をじゃましたり殺し合ったりってことは全く無い。化学反応を起こすという表現があるけれど、そーゆーケミカルなものを超越した そこにあるのは愛。”魂の揺さぶり・愛”なんだな きっと。
自分が相手を踏み台にして輝いてやろうなんて気は さらさらない。相手が光ることによって、より一層自分が光っていける。二人だけでやるなんて 後輩の塩谷にとっても 勿論 小曽根にとっても どっちが、、と評価される怖い怖いステージかと思いきや。そんなことは全然ないんだね。
こういう関係を作ることができる互いを思いやる心と実力を持つ表現者達を羨ましいと思い、自分も、多々あるそんな機会にそれを心がけたいと つくづく感じたのだった。

音楽というのはユニバーサル・ランゲージ。これを持っていたから自分は世界の人々と心を通わすことが出来た。自分はそれをとても感謝している。と語る小曽根さん。
この夜は2人による最後のステージ。去りがたく終えがたく。アンコールの最後の最後に演奏してくれた曲「Where Do We Go from Here」は9.11テロ後の報復の日々を憂うる 穏やかなバラード。
拳を振り上げての平和を祈るのと対極の そこには静かな静かな けれども なんと力強い平和へのメッセージが込められていたことか。

すごい。
ひれふして うちふるえて そして 感謝。

縁あって。。。5

 ご縁がある。ご縁が結ばれる。
これは男女の色恋のみに使う言葉じゃぁ ござんせん。
場所にこそ、人との繋がりにこそ あてはまります。秋田は私にとって まさにそんな地。

・初めてのヒルサイド・アヴェニュー出張公開生放送の地
・初めて大吟醸を味わい、この世にこんな美味しい日本酒があるんだ...ってことを教えてくれた地
・5年連続「白瀬フェア」の司会で南極をどこよりも近くに感じさせてくれた地
・オリンピックに準じるスポーツの祭典・ワールドゲーム秋田大会で開会式の生中継を担当させてもらった
・世界一美味しい親子丼を食べた
・3年続けてチューリップやこうせつさんや正やんや潤子さんと盛り上がった白神山地音楽祭
・2000〜01年、21世紀へのカウントダウンinセリオン
・温泉三昧最高!
とまぁ、ヒルアヴェやYAJIKITA、FM秋田の特番などや様々なイベントで本当にたくさんのご縁をいただいてまいりました。

リスナーの元気が良いのもピカイチなんだな♪「お」がついて調子が良くて人が良いひと(!)がたくさん居て下さってるって気がする。公開放送やイベントの時には、ほんとに盛り上がる というか盛り上げてくれる。
血中ラテン濃度が高いのよ。なぜなんだ?
人生楽しもう、、と能動的に生きているかたが多いのかもしれないなと思う。

秋田各地の中で、やはり圧倒的な思い出の地は秋田県南。
白瀬南極探検隊記念館のある旧・金浦町(このうらまち)、出逢ってしまった「大吟醸”欅蔵”(けやきぐら)」の飛良泉がある仁賀保町、美しい鳥海山を望む象潟町(きさかたまち)の3町が合併して、今年の10月に新たに「にかほ市」としてスタート。13日に新しい市長さんも決まったばかり。勢いがありますねぇ。。。

そんな とっても熱いハートを持つ皆様と一緒に楽しい時を過ごそう!という日が いよいよ近づいてまいりました。
今週の金曜日でっす。
今回の「えにし」をくださったのは、その新制にかほ市の「ホテルエクセル・キクスイ」の「おっ」がついて ちょこちょいな菊地さん。ホテル経営のみならず、IT関係や様々な施設の企画・プロデュースをやってのけるアイディアマン。彼の企画で数年前には「小川もこ恐怖の一夜」なんて怪談トークショーもおこなって大盛り上がりだったっけ。(^_^;)
今回は、その時以上の笑いと感動をプレゼントいたしましょう♪
言葉の魔術師・錬金術師 嘉門達夫さんと送る「トーク&ライブショー」その名も

『 嘉門達夫&小川もこ トーク&ライブ ” 笑 ” 』(^o^)(^-^)(^o^)

あの替え歌メドレーでお馴染みの当意即妙・軽妙洒脱・抱腹絶倒シンガーソングライター嘉門達夫さん。「くふっ」っていう大人な苦笑、お腹の底から大爆笑、ブラック、ホワイト、ピンク、レッド、、様々な色の笑いを届けてくれる、そして考えさせられるのだな。社会派シンガーの所以です。
で、実は すんごく優しい人。ここに惹かれるファンがとても多い。
彼がリスナーやお客さんに接する姿は 心から感動してしまいます。
(過去の「もこまぐ」のこんなページも思い出してね♪)
http://djmoko.livedoor.biz/archives/50018272.html

こんなに人間的魅力いっぱいの嘉門さんを迎え撃つ(別に撃つことはないが!)ショーなのです。
せっかく「トーク&ライブ」と銘打っているのですから、お相手の小川も何かを、、と、朗読をさせていただくことになりました。
ほんっと ここのところ 朗読づいてます。
いろいろな場で聴かせてもらい、また人にも教えながら研究、研鑽の日々。
映像もなく動きもなく 音声 言葉だけで伝える。
すごーく大変だけど やりがいのあることなんだよな。
先週末の土・日と笹塚でおこなった朗読では、終了後、興奮した声で
「言葉に命が吹き込まれる世界ってあるんだなぁ、、って思いました。そこに はっきりと情景が浮かんでくるんですもの」と何人かに言っていただき、朗読者冥利につきる気分も味わせていただきました。


ショーは バイキングではなく勿論着席でホテル自慢のこだわり和洋会席にボジョレーヌーボー&世界のワインまで楽しめます。
えぇ〜っっ?それでこの値段では赤字ではないの?と聞きましたら、菊地さん、ひきつった顔で「え。えぇ、、日頃のご愛顧に感謝するため、儲け度外視でやらせていただきます!」だって。
男だねぇ。
ずぇっっっったい。来て良かった。こんな楽しめてラッキーだった。と思わせてみせます!!
週末ですもの、遠方からも大歓迎ですよ。
是非是非 お誘い合わせの上、お越しくださませ。
思いっきり泣いたり笑ったり。心をふるわせることは 身体にとってもいいんだって。
お待ちしています〜!

『 嘉門達夫&小川もこ トーク&ライブ ” 笑 ” 』

日時:11月18日(金)18:30〜
料金:お一人 8,000円
出演:嘉門達夫 小川もこ
場所:ホテル エクセル キクスイ エクセルホール
   秋田県にかほ市平沢町田108-1
お問い合わせ&ご予約:TEL (0184)37-3333 / FAX (0184)37-3202
HP:http://www.hotel-excel.co.jp/

ジャズに恋して5

84241fc2.jpg11月4日(金)お台場のホテルグランパシフィック・メリディアンに行ってきました。
「FRIDAY NIGHT JAZZ IN ODAIBA」
がこの夜から始まるからです。
合い言葉は ”ジャズに恋する金曜日”♪ うぅん良い響きだ。
東京のトレンディスポットにそびえ立つ豪奢なこのホテルのこの秋初めての試みで、アトリウムを解放して11月4日から4回の金曜日、無料で 上質のジャズを楽しんでもらおう というもの。
東京ジャズのウェルカムパーティーやらプライベートで利用する機会が多いのはお隣のホテルで、出来て7年のこのホテル、思えば今回初めてかしら。
このアトリウム、まぁなんて素敵な空間なんでしょ♪
どこまでも高い吹き抜けの天井、教会の大聖堂を思わせるような祭壇状のオブジェ。おそらくここでファッションショーやクリスマスには聖歌隊の合唱なども絵になるだろうなと想像。そこに、100ほどの椅子が並べられ、超満員のお客さん。後ろには立ちテーブル。廉価でワインやビールの販売もあり、立ち見のお客さんもたくさんで、場所柄かスーツ姿の彼にちょっとドレスアップした女の子の微笑ましいカップルや、熟年のご夫婦の姿も多く、思い思いにグラスを手にジャズの調べを楽しんでいる様こそ、私には嬉しくて。

 そうして登場の秋田慎治トリオは今、注目のピアノトリオなのです。
今様で旬なJAZZのTKYやTOKUのバンドで大活躍の秋田慎治は、秋田県...ではなく奈良県の出身。
プレイヤー、アレンジャー、コンポーザーとして関西で活動後、ニューヨークに居を移し、NY在住35年のベーシスト中村照夫のレギュラーバンドで活躍。帰国してからはジャズは勿論ポップスのフィールドでも幅広く活動している多才な人物。
その秋田が満を持してのトリオでの活動に本腰を入れ、リーダー作の発表に向けて着々と進行中とあって、電車の中でたまたまこのイベント開催のポスターを目にし、こりゃー行かねば、、と思い立ったのでした。

505スタジオや青山ボディ&ソウル、横浜モーションブルーなどで彼のピアノが、この夜は、いつにも増して、粒だち、煌めいて感じられ。メロディーメーカーとしてもとてもリリカルで心の中にすっと入ってくる美しいメロディーを織り上げるのだな。アップの曲もバラードも気持ちよく、スタンダードのLove for Sale も跳ねるビートのファンクにアレンジしてあって楽しい。レギュラーdsの小松伸之、TOKUバンドで一緒のb、佐藤ハチ恭彦との息もピッタリ。2セット計9曲。うちスタンダードは2曲のみで、自作のオリジナル曲が多いにもかかわらず、この夜初めて聴いたであろう多くの客達はとても熱心に聞き込んでいる。こうして新たな感動の種が発芽し開花していくのだな。

こーゆーパブリックなスペースで、良いジャズをいっぱい聴いてもらったら、ジャズを愛する人も もっともっと増えていくんじゃないかしら。

次回は11月11日。美人ピアニスト木住野佳子ソロ演奏、25日はバーニーこと日本のバーニー・ケッセルと異名を持つ話題のギタリスト・田辺充邦のカルテット。そして12月2日がヴィブラフォンの藤
井寛とサックスのJAMES MAHONEの競演。実に多彩で楽しい。
 あなたも金曜の夜はジャズに...恋してみませんこと?

ちなみに秋田慎治トリオ、来年早々大ブレイクの予感。
NHKセッション505にも12月に登場します。どうぞお楽しみに♪

秋の夜長にジャズの調べ5

★ジョージ・スピリッツよ永遠なれ
 11月1日、新宿の東京厚生年金会館に行ってきました。
[ジョージ川口メモリアル JAZZ BATTLE 2005]と題されたコンサート。
2年前の11月1日惜しまれつつ亡くなったドラマー・ジョージ川口さんの三回忌のこの日、明るく追悼しようと開催されたのです。

広く大きなステージ中央、高い位置にセットされたのは、ツインバスドラの真っ白なドラムセット。そう、ジョージ川口さんが愛用したものです。そこにジョージさんの次男・雷二が座り、ソロドラムで幕を開けました。
出演はその川口雷二が率いるTHE NEW BIG 4+1(川口雷二ds,市川秀男p,水橋孝b,中村誠一ts,岡野等tp)を筆頭に、北村英治(cl),大浦みずき(Vo),日野皓正(tp),原信夫とシャープス&フラッツ,マリーン(Vo)と錚々たる顔ぶれ。司会のTBSアナウンサー吉川美代子さんが「ご挨拶代わりに...」といきなりジャズを歌い出したのにはぶっ飛びましたが(^_^;)、こんな豪華メンバーで盛り上がるまいことか!満員盛況の会場は、ジャズの普遍の魅力に心より酔いしれる数時間でした。

それにしても、あの大きなステージに殊更に映える存在は、やはり日野酷正さん。全身から湯気の如く立ちのぼるスーパースターのオーラ。
圧倒されるばかりです。佇まいのカッコ良さはもとより、華やかなハイノートと、サッチモばりの哀愁や愛嬌に満ちたトランペットの音色が ジョージさんの思い出をとつとつと喋る独特の語り口と相まって、なんと人間らしい可愛げを表していることか。やっぱり魅力溢れる人だなぁ、、とつくづく感じ入った次第。

同様に素敵だったのは北村英二さん。日本のジャズを造り育て、今もポールウィナーとしてジャズの楽しさをあらゆる年代に伝えてくれてます。それでなくとも人の声に最も近い木管楽器のクラリネットの音色を、これほど優しく暖かくユーモラスに楽しげに儚げに届けてくれるなんて。その表情の豊かなこと。良いなぁ。
そして、ラジオ番組のパーソナリティーも長く努めていらっしゃる北村さん。彼が選ぶジョージさんのエピソードや言い方が、本当に愛情に満ちていて、言葉の表現者としても 尊敬の念を新たにしてしまうのでした。
 我も かくありたい。

そんな二人をはじめ、皆 口々にジョージ川口さんの思い出を語りながら、ゆかりのナンバーを演奏していくのですが、そこから浮かび上がってくるのは 演奏は勿論、ホラ話連発、ゴルフ、賭け事、遊び方の豪快さ。やはりジョージ川口さんは古き良き正しきジャズメンだったのだなぁ。。と。

だいだい今の人はねぇ、、と私が腰に手を当てて説教くさく語ってる場合ではないのですが、やっぱりチマチマっと常識人となってる人が多いかなと。
豪放磊落、天衣無縫、大言壮語、有言実行、ビッグにグレイト、ジャイアントに。もっと思いきって表現していってほしいぞ。日本のジャズ界の将来をしょって立つ人々よ。と思ってしまう秋の夜長でありました。。。

そう、ビッグな親を持つと、その子供は何かと大変と思われます。そんなプレッシャーに負けんと。雷二さん ファイトね〜♪

吉川さんの司会はとても素敵でしたが、一つ苦言を。もっと曲の余韻を楽しんでから司会マイク持って登場してほしいものだな。演奏が終了したあとのホッとした間も含めての全てが Live演奏だと思うから。
わ。お姑根性みたい。ごめんごめん。。。

やっとこ1

さっとこ。

開設してみました。
「もこまぐ」読者には 過去を思い出してもらい、
 初めましてさんには へぇぇ 小川ってこんな奴と思ってもらい。

どんな場に出来るのか まだわかりませんが、どーぞよろしくお願いいたしますです。
はい。

あたたかな 空間5

604ddabf.jpg 事の始まりは 9月の岩手県宮古市でのフォーラムだった。

パネルディスカッションでご一緒した大林監督、エポさん、JCの皆さんと宮古駅前の美味しいお店で、打ち上げ。
その勢いで、エポさんとは帰りの新幹線の中でも意気投合。さらに車内販売でワインを2本買う彼女。えっ?!もっと飲むのね♪ お裾分けを御馳走になりつつ、私は仙台で途中下車したものの、別れがたく
去りがたく。この続きは「それではもこさん、いつでも我が家に遊びに来てね♪」と嬉しいお誘いをいただき、行ったのよ♪ 海の見えるエポちゃんのお家へ。

 ちょうど仕事で一緒になった沢田知可子さんもエポさんに会いたい!とのたまうので、サワチカ夫婦と連れだって、湘南ライナーに乗る事小一時間。お伊勢参りに続いて 大人の遠足第二弾だね...なんて向か
う車中でもう缶ビールぷっしゅーしながら、浮かれた3人が到着したのは 「太陽の季節」が生まれた町。

タクシーでの道すがら、以前、番組で取材した「石原裕次郎も愛したコロッケ」の旭屋さんに立ち寄り、コロッケ&パンも買ってるんるん進むは海岸通り。いきなりぱぁ〜っと開けた海に「わぁ〜綺麗ねぇ」
と歓声を上げた瞬間、「着きました」と運転手さん。そこはオーシャンビューの素敵な新築マンションだった。

 白亜の御殿なんて言い方あるけれど、玄関から続くリビングダイニングは陽の光が燦々とふり注ぐ真っ白な空間。白い大理石のゆかに白いじゅうたん。白い壁、白いサイドボード。正面に大きな全面ガラス。
その向こうには 空、海、カモメ、船、港。。と「海の風景画・描くならこれね豪華5点セット」を、もれなく網羅した素ん晴らしい景色♪
足下に戯れるは二匹の猫。いらっしゃいと微笑むエポちゃん。
まるで、小坂明子の「あなた」の歌のよう。幸せを 絵にしたらこうなりましたって場所だったのね。

美しくテーブルセッティングされた席についた一同、それでは早速!と部屋に入って3分も経たぬうちに もうグラスを合わせて乾杯!

午後3時に到着後、青から刻々と色を変える空は薔薇色の夕焼けショーを展開し、水平線の雲の上にはうっすらと富士山のシルエットまで♪エポちゃん手ずからの料理はどれも美味しく、いきおいワインの杯は重なり、気が付けばワインボトル5本、日本酒1本、ビール数本を空けていたのだった。

さしもの酒豪達も これだけの量を流し込んでいけば 酔いも回る。
順番に白河夜船の闇夜の国へ。最初から最後までピンシャンしてたのはエポちゃんだけ。さっすがぁ〜♪
途中、起きているのは二人っきりとなった時 共に 来し方行く末の人生など熱く語り合い、とてもとても有意義な時間が流れていった。

エポ。
1980年に「Down Town」でデビューして以来、透明なヴォイスと溌剌としたキャラクターで ライブにCDに、ラジオパーソナリティーとしても活躍を続けてきた彼女である。全国各地様々な場所で様々な形で プライベートライブやワークショップも開いている。
思うところあってアメリカへ留学し心理学を学び、現在、セラピストとしての活動も意欲的に展開している。今年には、声と心のカウンセリングスタジオ「MUSIC & DRAMA」を開業した。
「自分っていったいなんだろう?」誰もが自問自答することを、彼女は自分に対して人に対して、常に真摯に対峙し問うてきた。飾らぬ言葉で淡々と 自分の痛みも語ってくれる。その姿に静かに感動してしまう。

今のエポは とっても綺麗だ。
内面の充実が顔に表情にあらわれている感じ。
帰りの電車の中でもサワチカと「EPOちゃんは輝いているね」と語りながら帰途についた。

本当に気持ちよい時間だった。

きょうも あの海の見える部屋では あったかな時間が流れているのだろう。

わたしも頑張らなきゃ。

上海あれこれ Part 4

 上海の町は いろんなニオイがする。
まず、排気ガスの臭い。排ガス規制が強化されている日本では ついぞ感じなくなったガソリンと煤煙が混じり合ったニオイは 喉に鼻孔に刺激的だけど、ちょっと懐かしいニオイでもある。高度経済成長期
のにおいって言ったらいいかしらん。

セイロで蒸したニオイ、お弁当を広げたニオイ。ジャスミンティーの甘いニオイ、上海料理の八角のスパイシーなニオイ。人の体臭はほとんど感じない。
でも、トイレは水洗で清潔なのに なぜかクサイ。目に染みる状態の場所も多々あった。

良い匂いと そうでもない臭いが渾然一体となって押し寄せる。そこに確かに 僕らはみんな生きてるってパワーを感じる。エネルギーがある場所に におい があるんだな... 。


 小鳥。石。これらも 今回 目についたもの。
露店のマーケットに 竹の鳥かごに入ったカナリヤやジュウシマツといった小鳥が あちこちで売られていた。
近年のペットブームの中、犬、猫は勿論、爬虫類を飼う人も多いが、小鳥を飼っている家って 昔に比べて日本では とても減っているのではありますまいか?

旧日本人租界のあった虹口エリア辺りでは平日の昼日中、石市がたっていた。
大きなものは2mぐらいあるものから、小さなものはブレスレットやペンダントにするようなものまで、ありとあらゆる 石。
そういえば。昔は 日本でもどこの家にも玄関先にどーんと石が飾られていたものだっけ。
今は減ったよな。 玄関に石って家。(仙台の実家にはまだあるが..)
ほんとに 日本のウン十年前をそのまま踏襲しているような所が あちこちに感じられる。
その一方で、世界一の高層建築ビルの林立、高速道路、地下鉄、リニアモーターカーと最先端の都市機能。
新旧まぜこぜの あれもあり これもあり なんとも不思議なパワーを持つ街。上海。

 10月21日より 富山から上海への直行定期便が就航を開始した。東京から3時間弱。富山からは2時間。ほとんど国内感覚だよね。自分の目で耳で 鼻で口で そして肌で。いろいろ感じてみてみて。
きっと近くて遠い国から 近くてやっぱり近い国 になるはず。


==「 そして これから 」==

 先週の小泉発言 なにか民間レベルでの影響が無ければいいが、、と思っていた矢先、あの 谷村新司さんの参加するはずだったイベントは 中止になってしまった。

*[谷村新司交流会が中止 日刊スポーツ - 2005年10月18日]
 日中親善を目的に 中国山東省青島市で開かれている「2005年中国青島日本週間(ジャパンウイーク)」の一環として、歌手の谷村新司(56)が19日に予定していた地元総合大学、青島大との交流会が、大学側の都合で中止となったことが18日、分かった。大学側は「学生が集まらなかった」と説明しているが、小泉純一郎首相(63)の靖国神社参拝の影響とみられる。谷村は「(参拝が理由なのは)間違いないでしょう。いろいろあると思っていたので特に驚いていない」と話している。
 一方、広東省広州市の日本商工会が、作家の永六輔さん(72)や俳優の小沢昭一(76)らを招き18日に予定していた文化交流会も延期された。商工会は「首相の靖国神社参拝と直接関係はないが、北京や香港で抗議デモが起きたことなどを総合的に判断した」としている。
******
中止は 終焉ではなく 再開の始まりだと解したい。絶望しない。あきらめない。
仲たがい よりは 仲良ししているほうが 絶対キモチいいんです。

そこに思いがあれば きっと。

鹿児島や 旨し酒あり さかなあり4

e885b8f9.jpg 久々 鹿児島へ行ってきました。
昨年12月の親孝行旅行以来、約1年ぶり。放射冷却現象とかで、天気は良いのに夜の気温は16度。東京よりずっと寒くてびっくり。
さつま川内市での大きな式典の司会も無事終え、地元川内の山元酒造が醸す旨い焼酎「五代」で乾杯。うふ。

なかでも今回は 凄い焼酎に出逢ってしまった。
「鉄幹」で有名なオガタマ酒造の長期貯蔵 ” 秘蔵の酒「蛮酒の杯」”(ばんしゅの はい)この味に腰抜か
しそうになったのだぁ♪
「鉄幹」の原酒を選りすぐり、出来の良かったものをさらに5年。甕で貯蔵した古酒です。無色透明な色な
のに、とってもまろやか。ジェントリーな落ち着いた風味。
鉄幹とは似て非なる全然違うものになっているのにも びっくりくり。ラベルの地が よぉく見ると、大島紬の柄になっているのも細やかなこだわり。見ているだけで垂涎。呑んで至福。
鹿児島焼酎ブームはまだまだ続いていますが、これからは芋も古酒の時代となるか。
鹿児島の味の探求は まだまだ深淵にして楽しいと実感♪

 その後鹿児島市内に戻り、鹿児島スタッフと 天文館で飲んだ酒は 殊更に美味しくて♪
「紫光」というお寿司やさんへ連れていってもらった。良い店だった。
地の素材を塩でいただく 上品で美味しい寿司に感嘆。
ヤリイカの稚魚の甘み、平目の薄造りはポン酢醤油であぁ快感。あん肝のステーキの佇まい&味に驚嘆。さらにこの店、私の大好きな新潟栃尾の日本酒、越ノ景虎を置いていて感激!
どんな料理も焼酎を合わせる土地柄のここ鹿児島で、まさかこの淡麗な味に会えるとは。寿司のように米も肴にする料理に この酒は一番合う。10年以上前からこの酒を置いている、、という大将気に入った♪また必ず訪れたい店。
と同時に鹿児島の方々にも もっと日本酒を楽しんでもらいたいなと思う。

上海の旅  Part 3 〜谷村新司さん5

9b39a8d2.jpg オマヌケ珍道中で綴ってきました上海の旅ですが、今回はじっくりと エスコートいただいた谷村さんのことを。

私の世代にはまさに憧れのスーパースター。アリスのハンド・イン・ハンドコンサートに通い、夢中になって聴いたセイヤングではソフトなお声でHなお話を。本当にほんとうに 大好きでした。
そんな谷村さんが、アーティストとしてだけでなく、日中の大きな架け橋としての役割を担い、行動されている姿に触れる 貴重な機会を今回は頂戴したのです。

1980年に「昴」がアジアで大ヒット、81年アリスで日本人として初の大きなコンサートを北京の工人体育館でおこない、84年から本格的にアジアへの活動を開始、2002年には日中国交正常化30周年コンサートのプロデュースを中国政府から依頼され、浜崎あゆみらを連れ御本人も参加アーティスト&プロデューサーとして日中双方のアーティスト達に声をかけ企画、実現したコンサートには45,000人もの中国の方々が集まりました。

中国との関係がどんどん深くなる中、中国政府からの上海の音楽学院現代音楽部の学部長として迎えたいという申し出に応え、上海と日本を行き来しながら今、2年目の指導をされています。

私たちが拝見したのは 9月からの新学期に、これからどんな授業をおこなっていくか、ガイダンスとも言うべき講義。
上海の音楽学院は、中国全土から優秀な生徒が集まってくる国立の音楽大学です。
素晴らしいキャンパスを、谷村さんの片腕とも言うべきスタッフの王(わん)さんが案内して下さり、あちこち見学した後、いよいよ教室へ。講義の前半では生徒達に詩を書いてもらい、それを発表する場面が終わったところのようでした。
教壇に立つ谷村さんの横では上海出身の22才の精鋭スタッフ、史・ピンノ君が通訳をしています。

「みんな知ってる?水に良い音楽を聴かせると、分子配列もきちんと整って、とても美味しい味になるんだよ。でも、騒音のような音をずっと聴かせると、分子もぐしゃぐしゃなとても不味い味になる。人間の身体は大部分何で出来ている?そう、水だよね。だから、良い音楽を届けることは 人の身体も心も素晴らしい形につくっていくんだ。」

そのような主旨のことを 一言ずつ、噛んで含めるように優しく話してくれる谷村さん。時に笑いに包まれながら、学生達は実に真剣に谷村先生の言葉に耳を傾けています。

講義が終わった後、数人の生徒にインタビューさせてもらいました。「音楽プロデューサー」「アジアトップのマネージャーに」「作曲家」「谷村さんのようなアーティストに」それぞれが大きな夢を持ち、その夢に向かって頑張っている日々です。半日感情についても聴いてみました。肯定も否定もしなかった彼ら。でも、「音楽を通じて両国の良い関係をつくっていきたい」と答えた一人が居て うんうんと頷く私。

『中国での新しい音楽、本当の音楽を作っていくお手伝いをすること。それがひいては日本と中国に大きな橋を架けることになり、そしてその橋をたくさんの人が普通に渡っていけるようにすることが、自分の役目だと思っています。』
谷村新司さんは御自身の公式サイトでもこのように述べていらっしゃいますが、上海での授業を実際に拝見してその思いを全身に感じ、痺れるように感動したのでした。

その感動の余韻そのままに2日目の夜は上海の最もトレンディなスポット、新天地のレストランで食事、その後、ライブハウス「ARK」で中国の新進アーティストのライブを聴き、さらにカフェバーで谷村さんの思いをインタビューさせてもらい。夢のような時間は ゆっくり はやく 過ぎていくのでした。
あぁ 時間よ。止まってくれたらいいのに。

インターネット放送で、谷村さんの この上海での夜に伺った言葉を丸々聴いていただけます。
http://www.miraiclub.com/houso/houso.html
このページから10月6日放送分を一括ダウンロード、23分めあたりから 是非どうぞ。
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 小雨の降る中、本日ついに 小泉首相が靖国参拝を決行。
日本人として 心ある人間として。戦争で大事な命を散らせた御霊に手を合わせることに なんの意義を唱えるものではありません。
ただ、今 このとても微妙な中国や韓国と日本の関係に与える影響の大きさにも 心痛めてしまう 雨の夕暮れです。

びっきこども基金


小川もこもメンバーの一人である「みやぎびっきの会」では、この度の震災にあたり、あらためて会としての使命を話し合いました。
長期的にこどもたちを援助していく観点から、 「びっきこども基金」を設立し、社団法人化として新たなスタートを切りました。

たくさんの皆様にご賛同戴きますように。 どうぞよろしくお願い致します。

『 びっきこども基金 』
びっきこども基金 義援金口座
仙台銀行上杉支店(カミスギシテン)
口座番号:普通 2756601
口座名義:びっきこども基金

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