2005年08月
2005年08月29日
ぶん を 知る
8月が終わるねぇ。。。
頭の中で めぐるめぐるよ「少年時代」by井上陽水 のメロディ。
夏の終わりに聴きたいソング・ランキング。何年経っても堂々第一位はこれなんだな。
すわ台風襲来かと肝冷やしつつ 夏の終わりのジャズの祭典。
今年の天童は いつにも増してすっごい盛り上がりでした。過去最高の人出を記録、内容も素晴らしく 満足して帰られたお客様も多かったことでしょう。
また来年ね。 天童で逢いましょう。
=「 ぶん を知る 」===
山形県天童市でのジャズミーティング2005を終えて 翌日。
山形市に移動して 市内の『文翔館』を見学しました。
ここは 県庁舎と議事堂として大正5年に建てられたイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りの建物。10年前に修復工事を完了し、現在は重要文化財の山形県を知る郷土館として古き良き重厚感あふれる西洋建築の粋を じっくり味わえる観光名所になっています。無料で観られるのが嬉しい。
このページから 各施設をバーチャルで見学ツアーが出来るので覗いてみてみて♪
http://www.yugakukan.or.jp/bunsyokan/bun_virtual/bun-ver-top.html
部屋の一つ一つに贅を尽くしたゴージャス感があふれ、まるで鹿鳴館に集う貴婦人達が身にまとった美しいドレスの衣擦れの音が聞こえてくるような錯覚に陥ります。
嬉しいのは ここの議場ホールや中庭を使って 様々な文化的イベントがおこなわれているのこと。
クラシックの演奏が一番絵になるのでしょうけれど、ジャズライブも定期的に開催されている♪
演劇も多いと聞いて。いいなぁ いつかきっと。ここで「飛行機雲」の公演が出来たらいいなぁと夢は大きく膨らんでいくのでした。
その後 マネージャーの宿里と山形駅でお昼を食べてから私は仙台へ彼女は東京へ向かいましょうと、名物の山形そばの店を探したのですが、よくわからず。
ショッピングセンターS PALのはずれに「紅花麺」の蕎麦屋を見つけました。正当派の山形そばではないが、まぁいいか。戸を開けると座敷の4つほどのテーブルは全て埋まってますが、カウンター席は空いている。座ろうとすると「今からだと30分近くかかっちゃいますよ」と少々いらだった店主の声。特に急いでいたわけでもないので、それでもかまいませんと座った我々。
まぁほんとに待たされました。その間、昼時とあって次々にお客さんが入ってくるの。まだカウンター席は3席空いているのに「満席です〜!!」と断っちゃう店主。「だって、ここ空いてるじゃない」など
とお客が口走ろうものなら「とにかく満席なんです!はいどうも〜」と、にべも無い。そうとう「感じ悪ぅ〜...」な断り方なので、なんだかイヤな店に入っちゃったなぁと 軽い後悔。
でもね。やっと出てきた紅花麺は うっすらピンク色の可憐で繊細な風情とツルッとひんやり素敵な喉ごしで、そりゃーもう美味しかったのさ。
自分の許容範囲以上の事はしない。「分を知る」を体現しているような、頑固一徹おやじに つい帰りがけ「美味しかったです」と声をかけたら、ニコッと笑って「ありがとうございました」と返してくれました。
ついつい あれもこれもと頑張って。頑張り過ぎちゃって結果 虻蜂取らず。ちゃんとした成果が出せない事も往々にしてある我が身を振り返り。
必殺仕事人って こうであらねばならないのかなと思いつつ 仙山線に揺られて 仙台へ向かいました。
車窓に望む 山寺は 水墨画に描かれた 絵のようで。
松尾芭蕉の旅情が味わえる 奥の細道
またプライベートで訪れたいものです。
頭の中で めぐるめぐるよ「少年時代」by井上陽水 のメロディ。
夏の終わりに聴きたいソング・ランキング。何年経っても堂々第一位はこれなんだな。
すわ台風襲来かと肝冷やしつつ 夏の終わりのジャズの祭典。
今年の天童は いつにも増してすっごい盛り上がりでした。過去最高の人出を記録、内容も素晴らしく 満足して帰られたお客様も多かったことでしょう。
また来年ね。 天童で逢いましょう。
=「 ぶん を知る 」===
山形県天童市でのジャズミーティング2005を終えて 翌日。
山形市に移動して 市内の『文翔館』を見学しました。
ここは 県庁舎と議事堂として大正5年に建てられたイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りの建物。10年前に修復工事を完了し、現在は重要文化財の山形県を知る郷土館として古き良き重厚感あふれる西洋建築の粋を じっくり味わえる観光名所になっています。無料で観られるのが嬉しい。
このページから 各施設をバーチャルで見学ツアーが出来るので覗いてみてみて♪
http://www.yugakukan.or.jp/bunsyokan/bun_virtual/bun-ver-top.html
部屋の一つ一つに贅を尽くしたゴージャス感があふれ、まるで鹿鳴館に集う貴婦人達が身にまとった美しいドレスの衣擦れの音が聞こえてくるような錯覚に陥ります。
嬉しいのは ここの議場ホールや中庭を使って 様々な文化的イベントがおこなわれているのこと。
クラシックの演奏が一番絵になるのでしょうけれど、ジャズライブも定期的に開催されている♪
演劇も多いと聞いて。いいなぁ いつかきっと。ここで「飛行機雲」の公演が出来たらいいなぁと夢は大きく膨らんでいくのでした。
その後 マネージャーの宿里と山形駅でお昼を食べてから私は仙台へ彼女は東京へ向かいましょうと、名物の山形そばの店を探したのですが、よくわからず。
ショッピングセンターS PALのはずれに「紅花麺」の蕎麦屋を見つけました。正当派の山形そばではないが、まぁいいか。戸を開けると座敷の4つほどのテーブルは全て埋まってますが、カウンター席は空いている。座ろうとすると「今からだと30分近くかかっちゃいますよ」と少々いらだった店主の声。特に急いでいたわけでもないので、それでもかまいませんと座った我々。
まぁほんとに待たされました。その間、昼時とあって次々にお客さんが入ってくるの。まだカウンター席は3席空いているのに「満席です〜!!」と断っちゃう店主。「だって、ここ空いてるじゃない」など
とお客が口走ろうものなら「とにかく満席なんです!はいどうも〜」と、にべも無い。そうとう「感じ悪ぅ〜...」な断り方なので、なんだかイヤな店に入っちゃったなぁと 軽い後悔。
でもね。やっと出てきた紅花麺は うっすらピンク色の可憐で繊細な風情とツルッとひんやり素敵な喉ごしで、そりゃーもう美味しかったのさ。
自分の許容範囲以上の事はしない。「分を知る」を体現しているような、頑固一徹おやじに つい帰りがけ「美味しかったです」と声をかけたら、ニコッと笑って「ありがとうございました」と返してくれました。
ついつい あれもこれもと頑張って。頑張り過ぎちゃって結果 虻蜂取らず。ちゃんとした成果が出せない事も往々にしてある我が身を振り返り。
必殺仕事人って こうであらねばならないのかなと思いつつ 仙山線に揺られて 仙台へ向かいました。
車窓に望む 山寺は 水墨画に描かれた 絵のようで。
松尾芭蕉の旅情が味わえる 奥の細道
またプライベートで訪れたいものです。
2005年08月21日
東京JAZZ 2005
土曜日のNHKーFM聴いていただけましたか?
東京ジャズを9時間連続生放送で中継するご案内役を NHKの濱中アナウンサーと共に担当しました。
今年で4回目を数える ハービー・ハンコックがプロデュースする大きな大きなジャズフェスティバル。昨年より開催場所を 調布のAJINOMOTO スタジアムから有明の東京ビッグサイトに変えて よりパワーアップで送るジャズの祭典。
いやぁ、、、今年は良かったよ。
仕事で臨んでいる土曜日は やはり楽しむ余裕は無かったのですが、翌日曜日は 一オーディエンスとして聴いていて 最高でした。以下 良かったところを箇条書きに。
・音響が良い!
会場内PAが 屋外から室内に変わった昨年はとても酷かったのが、今年は大幅に改善され、音の粒建ちがよく聞こえてきました。音楽にとって「音がちゃんと伝えられる」は重大な要素です。音が良い。これ大事。
・演奏が良い!!
今年は真の実力者の揃い踏み。みんな違ってみんな良い♪初日 オープニングアクトのHIBI★Chazz-K(ひびちゃづけ)はメンバー5人全員作業服に工事用ヘルメット姿で大道芸よろしく会場内を練り歩きながらの演奏。これがサックス4本に太鼓でどーしてどーして高レベルのジャズなんだわ。続く上妻宏光は津軽三味線でチックコリアのスペインやらコルトレーンのインプレッションズやらを強力なブラスセクションと聴かせてくれたし、なんと言っても出色はブラジルのポップス界の巨匠イヴァン・リンス・彼の歌声、佇まいすべてがなんどセクシーなんでしょう。リチャード・ギア似のルックスも相まって素敵でございました。
・マーカス・ミラー凄すぎ!!!
言わずと知れたエレベの神様です。20才そこそこでマイルス・デビスのバンドレギュラーに加わって以来、ジャズ・フュージョン界の頂点で活躍を続ける天才。彼の奏でるベース音は黄金の輝きを持って湧き出る泉の水。凄い、すごい。スゴイ。どんな時でも120%の演奏を届けるその音楽との対峙の仕方、人との関係の持ち方が ハンパじゃないんだな。マーカス・ミラー。今後ずっとフォロワーでい続けようと固く決意。しばらく彼の最新アルバム「シルバーレイン」はマイフェバリットとしてi PODでヘビーローテで鳴りそうです。
・トランペットの競演!
北欧のクールなニルス・ペッター・モルヴェルの演奏は ちょっと苦手ですが、テレンス・ブランチャード、ロイ・ハーグローブのそれには心ぐいぐい揺さぶられました。凄いトランペッターが揃ったのも今年の大きな収穫。
・迎え撃つ日本人奏者の健闘!
二日目の日本代表、山中千尋のピアノと TKYの熱い演奏も嬉しかったです。
個人的にはTKYの秋田慎治のキーボードに聞き惚れ。彼は自分のピアノトリオでは、今を伝えるメインストリームジャズをバリバリ聴かせるピアニストですが、この期間限定ユニットTKYではジャンルの垣根を取り
払う若いファン層を引っ張る牽引役として実にカッコイイキーボーディストに徹してます。日野賢二や小沼ようすけ、TOKUをしっかり支えているんだなぁ。来年リリース予定のリーダーアルバム、楽しみにしているよ〜♪
・大人の時間♪
席でワインを飲みながら 最高の音楽に「イェ〜イ♪」と拍手。これ至福のひととき。
この「呑みながら」が出来るのは 大人の芸術鑑賞に必須の要素であるぞ。スタジアムでの開放感は最高でしたが、芝のために水以外一切の飲食禁止だった以前に比べ、ここビッグサイトは やはり嬉しい空間でし
た。
さぁて。来年は あるのだろうか 東京ジャズ2006もしもあったら その時はご一緒に♪
東京ジャズを9時間連続生放送で中継するご案内役を NHKの濱中アナウンサーと共に担当しました。
今年で4回目を数える ハービー・ハンコックがプロデュースする大きな大きなジャズフェスティバル。昨年より開催場所を 調布のAJINOMOTO スタジアムから有明の東京ビッグサイトに変えて よりパワーアップで送るジャズの祭典。
いやぁ、、、今年は良かったよ。
仕事で臨んでいる土曜日は やはり楽しむ余裕は無かったのですが、翌日曜日は 一オーディエンスとして聴いていて 最高でした。以下 良かったところを箇条書きに。
・音響が良い!
会場内PAが 屋外から室内に変わった昨年はとても酷かったのが、今年は大幅に改善され、音の粒建ちがよく聞こえてきました。音楽にとって「音がちゃんと伝えられる」は重大な要素です。音が良い。これ大事。
・演奏が良い!!
今年は真の実力者の揃い踏み。みんな違ってみんな良い♪初日 オープニングアクトのHIBI★Chazz-K(ひびちゃづけ)はメンバー5人全員作業服に工事用ヘルメット姿で大道芸よろしく会場内を練り歩きながらの演奏。これがサックス4本に太鼓でどーしてどーして高レベルのジャズなんだわ。続く上妻宏光は津軽三味線でチックコリアのスペインやらコルトレーンのインプレッションズやらを強力なブラスセクションと聴かせてくれたし、なんと言っても出色はブラジルのポップス界の巨匠イヴァン・リンス・彼の歌声、佇まいすべてがなんどセクシーなんでしょう。リチャード・ギア似のルックスも相まって素敵でございました。
・マーカス・ミラー凄すぎ!!!
言わずと知れたエレベの神様です。20才そこそこでマイルス・デビスのバンドレギュラーに加わって以来、ジャズ・フュージョン界の頂点で活躍を続ける天才。彼の奏でるベース音は黄金の輝きを持って湧き出る泉の水。凄い、すごい。スゴイ。どんな時でも120%の演奏を届けるその音楽との対峙の仕方、人との関係の持ち方が ハンパじゃないんだな。マーカス・ミラー。今後ずっとフォロワーでい続けようと固く決意。しばらく彼の最新アルバム「シルバーレイン」はマイフェバリットとしてi PODでヘビーローテで鳴りそうです。
・トランペットの競演!
北欧のクールなニルス・ペッター・モルヴェルの演奏は ちょっと苦手ですが、テレンス・ブランチャード、ロイ・ハーグローブのそれには心ぐいぐい揺さぶられました。凄いトランペッターが揃ったのも今年の大きな収穫。
・迎え撃つ日本人奏者の健闘!
二日目の日本代表、山中千尋のピアノと TKYの熱い演奏も嬉しかったです。
個人的にはTKYの秋田慎治のキーボードに聞き惚れ。彼は自分のピアノトリオでは、今を伝えるメインストリームジャズをバリバリ聴かせるピアニストですが、この期間限定ユニットTKYではジャンルの垣根を取り
払う若いファン層を引っ張る牽引役として実にカッコイイキーボーディストに徹してます。日野賢二や小沼ようすけ、TOKUをしっかり支えているんだなぁ。来年リリース予定のリーダーアルバム、楽しみにしているよ〜♪
・大人の時間♪
席でワインを飲みながら 最高の音楽に「イェ〜イ♪」と拍手。これ至福のひととき。
この「呑みながら」が出来るのは 大人の芸術鑑賞に必須の要素であるぞ。スタジアムでの開放感は最高でしたが、芝のために水以外一切の飲食禁止だった以前に比べ、ここビッグサイトは やはり嬉しい空間でし
た。
さぁて。来年は あるのだろうか 東京ジャズ2006もしもあったら その時はご一緒に♪
2005年08月17日
YAJIKITA on the road〜 地震 かみなり 梶芽衣子
4ヶ月ぶりに旅番組「YAJIKITA on the road」の取材レポーターを担当しました。
この4月から、ご案内役が毎回チェンジし、各局のアナウンサーやアーティストが旅人となってその土地を紹介するというシステムになったのですが、このようにたまに 小川にもお鉢が回って来るようです。
場所は もう何度目でしょう。夏の風物詩となった日本三大流し踊り祭り「黒石よされ」で有名な青森県黒石市。
毎年、夏の芝居「飛行機雲」本公演の千秋楽、次の朝にアサイチの飛行機に飛び乗って青森へ向かうというのがこの5〜6年の小川の定番になってますが、今年も御多分にもれず、この祭りは 小川さんじゃないと...という有り難いご指名により 久々の登板となったのでした。
今回はバリ島から黒石の呉服屋さんにお婿さんに入られたケトゥトゥさん(バリバリ津軽弁が板についているので、ラジオで聴くと外国の方というのがわからないかも!)がエスコートしてくれて、自転車でツーリングしたり、夜はお定まりの赤い襦袢も目に鮮やかな祭り浴衣に着替えて思いっきり踊ったり。お馴染み「八っちゃん」こと黒石八郎さんも良い味出してます。
また2週目は文学的見地からの旅をいたします。多くの文学者を輩出し、また吉川英治(あの「鳴門秘帖」「宮本武蔵」「太閤記」「新・平家物語」などで有名な歴史小説家ですね)が愛した温泉など黒石。
目から鱗の へぇ〜な場所もいっぱいありました。旅先に 小説、歌集、句集など携えて廻るのも良いもんですなぁ。
オンエアーは早い局では今週末の土曜日、8月27日から始まります。聴けるネット局の方々は 是非チェックしてみてね。
それにしても。この数ヶ月で ご案内役リポーターが旅日記を書くという リポーターに科せられる重責が大きくなったのだなぁ、この番組。
〆切は、、、明後日だ。明日 新潟から帰ってきたら書き始めようっっっっと....
青森でありがた〜いお寺に文学碑がたくさんある「文学の森」を取材中、宮城県沖で大きな地震があったと 事務所社長からの電話で知りました。ご実家は大丈夫?と心配の声。震度6と聞き驚いて電話をしてみるものの、災害時の常で全く通じず。親戚などを介してやっと連絡が取れ、無事と確認できたのが3〜4時間過ぎてから。随分いろいろなかたにご心配いただきましたが、震度の大きさの割に こけしが数本倒れた程度で実害はほとんど無かったのは幸いでした。大きかったのは縦揺れで、横揺れがほとんど無かったおかげでしょうか。
青森から仙台への移動は 全く動く気配が無いJRをあきらめ、高速バスに切り替えたので全く問題無かったのですが、大変だったのは翌日。午後に2本仕事があるのに、新幹線のダイヤは乱れっぱなしで、2時間で着く東京が4時間半かかりました。2本目の仕事に15分遅刻でギリギリ間に合い、1つ目のはその後にと綱渡りの一日。Uターンラッシュのこの日、へとへとになって帰宅されたかたも多かった事でしょう。
おたがい おつかれさまでしたぁ。
あと数年以内に 宮城県付近に確実に来ると言われているマグニチュード7.5以上の大地震。今回の地震は それではないようで、まだまだ予断を許さない仙台です。老親の事もあり 世に心配の種は尽きまじ....
地震 かみなり 火事 オヤジ
この成句通り、昔も今も変わらぬ恐いものの代名詞。ただし その4番目は 今は老いさらばえて護る対象になっているのが ちょっと哀しい 今日この頃なのでした。
この4月から、ご案内役が毎回チェンジし、各局のアナウンサーやアーティストが旅人となってその土地を紹介するというシステムになったのですが、このようにたまに 小川にもお鉢が回って来るようです。
場所は もう何度目でしょう。夏の風物詩となった日本三大流し踊り祭り「黒石よされ」で有名な青森県黒石市。
毎年、夏の芝居「飛行機雲」本公演の千秋楽、次の朝にアサイチの飛行機に飛び乗って青森へ向かうというのがこの5〜6年の小川の定番になってますが、今年も御多分にもれず、この祭りは 小川さんじゃないと...という有り難いご指名により 久々の登板となったのでした。
今回はバリ島から黒石の呉服屋さんにお婿さんに入られたケトゥトゥさん(バリバリ津軽弁が板についているので、ラジオで聴くと外国の方というのがわからないかも!)がエスコートしてくれて、自転車でツーリングしたり、夜はお定まりの赤い襦袢も目に鮮やかな祭り浴衣に着替えて思いっきり踊ったり。お馴染み「八っちゃん」こと黒石八郎さんも良い味出してます。
また2週目は文学的見地からの旅をいたします。多くの文学者を輩出し、また吉川英治(あの「鳴門秘帖」「宮本武蔵」「太閤記」「新・平家物語」などで有名な歴史小説家ですね)が愛した温泉など黒石。
目から鱗の へぇ〜な場所もいっぱいありました。旅先に 小説、歌集、句集など携えて廻るのも良いもんですなぁ。
オンエアーは早い局では今週末の土曜日、8月27日から始まります。聴けるネット局の方々は 是非チェックしてみてね。
それにしても。この数ヶ月で ご案内役リポーターが旅日記を書くという リポーターに科せられる重責が大きくなったのだなぁ、この番組。
〆切は、、、明後日だ。明日 新潟から帰ってきたら書き始めようっっっっと....
青森でありがた〜いお寺に文学碑がたくさんある「文学の森」を取材中、宮城県沖で大きな地震があったと 事務所社長からの電話で知りました。ご実家は大丈夫?と心配の声。震度6と聞き驚いて電話をしてみるものの、災害時の常で全く通じず。親戚などを介してやっと連絡が取れ、無事と確認できたのが3〜4時間過ぎてから。随分いろいろなかたにご心配いただきましたが、震度の大きさの割に こけしが数本倒れた程度で実害はほとんど無かったのは幸いでした。大きかったのは縦揺れで、横揺れがほとんど無かったおかげでしょうか。
青森から仙台への移動は 全く動く気配が無いJRをあきらめ、高速バスに切り替えたので全く問題無かったのですが、大変だったのは翌日。午後に2本仕事があるのに、新幹線のダイヤは乱れっぱなしで、2時間で着く東京が4時間半かかりました。2本目の仕事に15分遅刻でギリギリ間に合い、1つ目のはその後にと綱渡りの一日。Uターンラッシュのこの日、へとへとになって帰宅されたかたも多かった事でしょう。
おたがい おつかれさまでしたぁ。
あと数年以内に 宮城県付近に確実に来ると言われているマグニチュード7.5以上の大地震。今回の地震は それではないようで、まだまだ予断を許さない仙台です。老親の事もあり 世に心配の種は尽きまじ....
地震 かみなり 火事 オヤジ
この成句通り、昔も今も変わらぬ恐いものの代名詞。ただし その4番目は 今は老いさらばえて護る対象になっているのが ちょっと哀しい 今日この頃なのでした。
2005年08月15日
8月のブルース
DJ坂本未来。
不思議な存在だ。毎年夏の この期間。私は彼女になる。どころか、彼女が 私を 支配する。
2005年8月15日正午からスタートする終戦記念日特番12時間生放送のメインパーソナリティーを務める彼女は、戦死した伯父を持ち、戦争と平和について とても真摯な姿勢を貫いてマイクに対峙している。
戦後60年。戦争を実体験をしている人はどんどん少なくなり、実感の無いまま、隣国の海の向こうの戦いを見つめている今。平和ボケの我々に 命の持つ意味を真剣に問うていく。
以下、飛行機雲のパンフレットに書いた言葉です。
7月某日。銀座で 落語を観た。
東西を代表する、今もっとも活きの良い落語家達の 競演。
七人七様、硬軟織り交ぜ、時事ネタの枕から 古典落語を聴かせてくれて
お腹の底から 大笑い。
会場中を埋め尽くす 老若男女と共に 思いっきり 大笑い。
笑うことで ストレス解消。
そうして しみじみ。落語に描かれる 人の生き様に
「あぁ。生きるって 素敵だな」
と 心から そう思う。
バカもアホウも 男も女も 殿様も市井の町人も
生きるって 素晴らしい。
Life is Beautiful....
7月別な某日。
私が司会を担当しているJazz Live 番組収録中
バリトンサックス奏者の宮本大路さんが 曲間のMCに
ポーランド公演の際、アウシュビッツより広大な
マイダネスク・ユダヤ人収容所跡地という
人類の負の遺産を見学した時のエピソードを話す。
ガス室、人体実験室、人間焼却炉等、恐ろしい展示が続く そのなか。
「言葉失うどころか、心凍り付いたのは
壁一面の金網の中に放り込まれた
何万足の靴だけの展示を観たとき。
衝撃でした。
60年近くたった今でも、それらは『臭う』のです。
沈黙の叫びが聞こえてくるようでした。」
そうして ポーランドが生んだ大作曲家ショパンのノクターンを演奏した。
美しい旋律の夜想曲が ブルースの如くに 胸に響く。
ユーミンの「飛行機雲」 この曲も今日は きっと 8月のブルース。
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-
『 飛行機雲 終えてみて 』
この原稿を書いている時点で まだ終えてはいないのですが、芝居って 生き物。ナマものなんだよなぁ、、と 本当に実感しています。
稽古場で あんなにダメダメだった演技、あんなにうまくいっていたシーン、台詞一つにこだわって罵り合いの喧嘩になりそうなほど闘ったあの場面。
それらが全部、真逆に出てしまう本番。怖いほど。
サンディのDJ見習いで今回初めて舞台に立つという子も数人おりまして、ある意味素人集団が 客演いただいているプロの役者陣の胸を借りて 実に気迫に満ちた 心を込めた芝居をしているのです。
きょうが楽日。それぞれのキャストで 一番最後の演技。さて どんな言霊を届けられるでしょう。
いらっしゃるかた 見守ってください。いらっしゃってくださったかた 御感想をお待ちしています。
慌ただしい中の発信。今週も 中身が薄くて ごめんなさい。
それでは これより 小川もこ 行ってきます。。。。
不思議な存在だ。毎年夏の この期間。私は彼女になる。どころか、彼女が 私を 支配する。
2005年8月15日正午からスタートする終戦記念日特番12時間生放送のメインパーソナリティーを務める彼女は、戦死した伯父を持ち、戦争と平和について とても真摯な姿勢を貫いてマイクに対峙している。
戦後60年。戦争を実体験をしている人はどんどん少なくなり、実感の無いまま、隣国の海の向こうの戦いを見つめている今。平和ボケの我々に 命の持つ意味を真剣に問うていく。
以下、飛行機雲のパンフレットに書いた言葉です。
7月某日。銀座で 落語を観た。
東西を代表する、今もっとも活きの良い落語家達の 競演。
七人七様、硬軟織り交ぜ、時事ネタの枕から 古典落語を聴かせてくれて
お腹の底から 大笑い。
会場中を埋め尽くす 老若男女と共に 思いっきり 大笑い。
笑うことで ストレス解消。
そうして しみじみ。落語に描かれる 人の生き様に
「あぁ。生きるって 素敵だな」
と 心から そう思う。
バカもアホウも 男も女も 殿様も市井の町人も
生きるって 素晴らしい。
Life is Beautiful....
7月別な某日。
私が司会を担当しているJazz Live 番組収録中
バリトンサックス奏者の宮本大路さんが 曲間のMCに
ポーランド公演の際、アウシュビッツより広大な
マイダネスク・ユダヤ人収容所跡地という
人類の負の遺産を見学した時のエピソードを話す。
ガス室、人体実験室、人間焼却炉等、恐ろしい展示が続く そのなか。
「言葉失うどころか、心凍り付いたのは
壁一面の金網の中に放り込まれた
何万足の靴だけの展示を観たとき。
衝撃でした。
60年近くたった今でも、それらは『臭う』のです。
沈黙の叫びが聞こえてくるようでした。」
そうして ポーランドが生んだ大作曲家ショパンのノクターンを演奏した。
美しい旋律の夜想曲が ブルースの如くに 胸に響く。
ユーミンの「飛行機雲」 この曲も今日は きっと 8月のブルース。
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『 飛行機雲 終えてみて 』
この原稿を書いている時点で まだ終えてはいないのですが、芝居って 生き物。ナマものなんだよなぁ、、と 本当に実感しています。
稽古場で あんなにダメダメだった演技、あんなにうまくいっていたシーン、台詞一つにこだわって罵り合いの喧嘩になりそうなほど闘ったあの場面。
それらが全部、真逆に出てしまう本番。怖いほど。
サンディのDJ見習いで今回初めて舞台に立つという子も数人おりまして、ある意味素人集団が 客演いただいているプロの役者陣の胸を借りて 実に気迫に満ちた 心を込めた芝居をしているのです。
きょうが楽日。それぞれのキャストで 一番最後の演技。さて どんな言霊を届けられるでしょう。
いらっしゃるかた 見守ってください。いらっしゃってくださったかた 御感想をお待ちしています。
慌ただしい中の発信。今週も 中身が薄くて ごめんなさい。
それでは これより 小川もこ 行ってきます。。。。
2005年08月09日
逢ひみての・・・
今週は ただただ芝居に染まります。
いよいよ本番です。
戦後60年の この8月に送る「飛行機雲」
それは 空を切り裂く 真夏のスラッシュ。
あなたの目には どのような白い筋が焼き付いているのでしょうか。
逢ひみての のちの心にくらぶれば 昔はものを 思はざりけり
権中納言敦忠の作ですね。
小倉百人一首の中で一番好きな和歌です。
あなたと逢ってこの恋を知ってしまった今では、逢う前の気持なんて取るに足らない。
ピュア。純愛のイメージですが、この「逢ひみての」がくせ者ね。
ただ会うってことじゃない。合うってこと。そう、合体。ちぎりを結んだということなのよ。と知った時の軽いショック。眩惑。あぁ大人になるって...こういうことなのね。
萌え〜〜〜。と想像を逞しくしてみても、所詮、妄想は妄想。
頭の中にこ〜んな大きな妄想竹を生やしてた中学生の頃を思い出す。
プラトニックからフィジカルに発展したらしたで、なおさら激しく燃ゆる恋心。
恋なんて〜♪なんになるのぉ〜〜♪
お。今度は「恋心」タンゴ風シャンソンがループで廻ってます。
あぁ 身もだえする恋がしたい。。。いかん、いかん、話がおかしくなってきた。
なにが言いたかったかと言うと。
逢ひみての...この一首が 今回の「飛行機雲」のキーワードの一つとして登場します。
さて。どのシーンでしょう?
お楽しみに。
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-
思い立ったが吉日。
http://www.djdj.co.jp/shibai/hikouki/hikouki2005.html
当日ふらりとでも ぜひ どうぞ。
必ず 来て良かった。と思わせてみせます。
いよいよ本番です。
戦後60年の この8月に送る「飛行機雲」
それは 空を切り裂く 真夏のスラッシュ。
あなたの目には どのような白い筋が焼き付いているのでしょうか。
逢ひみての のちの心にくらぶれば 昔はものを 思はざりけり
権中納言敦忠の作ですね。
小倉百人一首の中で一番好きな和歌です。
あなたと逢ってこの恋を知ってしまった今では、逢う前の気持なんて取るに足らない。
ピュア。純愛のイメージですが、この「逢ひみての」がくせ者ね。
ただ会うってことじゃない。合うってこと。そう、合体。ちぎりを結んだということなのよ。と知った時の軽いショック。眩惑。あぁ大人になるって...こういうことなのね。
萌え〜〜〜。と想像を逞しくしてみても、所詮、妄想は妄想。
頭の中にこ〜んな大きな妄想竹を生やしてた中学生の頃を思い出す。
プラトニックからフィジカルに発展したらしたで、なおさら激しく燃ゆる恋心。
恋なんて〜♪なんになるのぉ〜〜♪
お。今度は「恋心」タンゴ風シャンソンがループで廻ってます。
あぁ 身もだえする恋がしたい。。。いかん、いかん、話がおかしくなってきた。
なにが言いたかったかと言うと。
逢ひみての...この一首が 今回の「飛行機雲」のキーワードの一つとして登場します。
さて。どのシーンでしょう?
お楽しみに。
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-
思い立ったが吉日。
http://www.djdj.co.jp/shibai/hikouki/hikouki2005.html
当日ふらりとでも ぜひ どうぞ。
必ず 来て良かった。と思わせてみせます。

