2006年08月

2006年08月25日

流れ旅 〜 日本列島 北から南から 〜

b3c92948.jpg なんだかやっと。我が家に帰宅、落ち着いた時を過ごしています。
近年になく、移動距離の長い10日間でした。

8月14日(月)出発。まずは恒例、青森県は『黒石よされ』に参加。
もはや、マイ夏の風物詩。黒石を経ないと 今年が終わらないって感じね。
今回は 東京から初参加の踊り連に密着取材をおこなうなど、また今までと違ったアプローチで、この素晴らしい踊り祭りを 追っています。
8月26日(土)夕刻からこのページに小川の旅日記と共に動画もアップされますので、どうぞ御覧くださいませ。
http://www.jfn.co.jp/yajikita/

踊った踊った2時間半。踊り疲れたその後も スタッフとの打ち上げは欠かせない。午前3時まで飲んでましたのに、朝5時には起床、青森空港から羽田経由で今度は鹿児島空港へ。

fm鹿児島の特番「川内川花火大会」の実況生中継放送です。
嬉しかった♪よぉぉぉ。

なにしろ、ほれ、先週のもこまぐに書きましたとおり、東京湾の花火を観られなかったからね。
花火観賞士は かくあるべき!とばかりに、トリビア系ワンポイント情報など織り交ぜつつ お送りしました3時間。
コンビを組んだfm鹿児島パーソナリティーのマッキーこと有賀真姫さんが非常に優秀な女性で、当意即妙、阿吽の呼吸の受け答えで とっても盛り上げてくれました。良き相棒が居てくれるって 有り難いことだね。
楽しかったな。
その場にいなくても、花火の様子が目に見えるようでした ... なんて嬉しい感想メールはじめ、メッセージが いっっっぱい届いて、ほっ。
また来年もね♪なんて マッキーちゃん その時はよろしくね♪

当然、打ち上げも盛り上がり、深く呑んだ翌朝は またまた5時起き、鹿児島空港から羽田へ。その足で渋谷のスタジオへ向かい、フォーミラの生放送と、NHKのセッション2006のナレーションを収録。終了後、今度は青山のライブハウスへ。
敬愛するアコーディオン奏者桑山哲也と女優藤田朋子さんの夫婦ライブを聴きに行ったのでした。その様子は 別項にてお伝えします♪

翌朝にNHKにて今度は特番の2本をみっちり収録、終えて東京駅へ。
宿里マネージャーと 次なる地、山形へと向かったのでした。

天童ジャズミーティングの司会も6年目。晴れ女の面目躍如で今年も晴天。今年の6グループも素晴らしいライブを届けてくれました。
特筆すべきはニューヨーク在住のピアニスト白崎彩子さん。ピアノトリオで登場ですが、なんとめでたい妊婦さん。大きなお腹で素晴らしい演奏を
届けてくれました。柱の陰からそっと明子ねえちゃんよろしく妻を見守るアメリカ人ギタリストの夫君。ステキな夫婦愛がここにも。いいねぇ。
詳細は、MO' Cool Jazz にて、インタビューも交えてお伝えします。
聴けるところの皆さん お楽しみに。

それから仙台へ移動、年末におこなわれる第2回のチャリティーコンサート「Dream Chain〜子ども達に夢を〜」の記者発表およびテレビ出演を終えて 長いツアーを一段落させたのでした。
ふぅぅぅぅ。
ちょい疲れましたが、良い旅夢気分。日本列島は いずこも感動に満ちあふれています。つくづく旅って 好きだなぁ。。。

「Dream Chain〜子ども達に夢を〜」に関しては来週にも御報告します。
待っててね〜


mokomoko43 at 20:12|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!  

めおとライブ な マンダラの夜5

b6242df0.jpg(←鹿児島県川内川花火大会が始まる前の美しい夕焼け 本文とは関係ありません)
 8月17日(木)夜。アコーディオン奏者桑山哲也と女優藤田朋子さんの夫婦ライブ観賞。

 夫婦が同等にというよりは、藤田さんのライブを桑山がサポートしてたのね。彼女の歌、うまいなぁ。実はアルバムを2枚発表しているのだから、役者の余芸の域を完全に超えてます。時に可憐な童女のように、時に魔性の女の如く、くるくる変わる表情も愛らしく、まるでミュージカルのステージを観ているようで、自身が詩を書いたオリジナル曲を次々と披露していきます。そこには「伝えたい。伝えよう」という鬼気迫る気迫も感じられ。すごいな。表現者なんだよな。

桑山哲也さんは、飛行機雲に特別出演してくれたのだけれど、その時披露した素晴らしい話術は封印気味に、ひたすら愛する妻をバックアップしてる。そう、この夫婦は 互いを 異性としては勿論、アーティストとしてリスペクトしあっているんだな。
その関係にも感動。

後日、「終了後、夫婦だからこそ言えるお互いの問題点をつつきあって、あわや、一触即発ムードもありましたが...(^^;)」なんてメールをもらったけれど、それだけ切磋琢磨しあえる相手が身近にいるなんて、やっぱりステキだ。スリリングに緊張感が持てるメオト関係、賛成。
体力と気力と、ちょっとの思いやり を持ち合わせれば、最高のベターハーフだよね。
「渡る世間は鬼ばかり」、これから気にして観ていこう。

 桑山哲也さん 9月中旬にNew アルバムをリリースします。
その中には、なんと小川の番組「フォーユー未来倶楽部」に出演してくれた時、小川が読むポエムに合わせて、即興で演奏した2曲が、後日、インターネット放送で聴いてみたら存外に良かったので、それをアレンジして入れました なぁんてライブ途中のMCで話してくれてビックリ!
嬉しい話です。
完成のあかつきには、またゲスト出演いただき披露してもらいましょう。

初めてNHKの505スタジオで迎えた時より、確実に膨らんでいるその身体(!)、ダイエットを誓って「次回お会いするときには、エジプトのミイラと間違われるくらい頑張ってみようと思いますので、楽しみにしていてください。まずはコーラを封印します。」という決意のメールをくれました。
世界の桑山 がんばれ ガンバレ!

mokomoko43 at 20:09|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! 音楽・放送  | 

夏の特番 セッション2006

 夏の終わりは3週に渡ってアンコール曲特集をお送りします。
毎回のライブ収録終了後に、会場のお客様のためだけにおこなってくれたアンコール曲を集めて送るその名も「アンコールセレクション」。
本邦初公開の秘蔵音源であると同時に、各演奏者とも本編が終わった後なので、肩の力の抜けたリラックスした演奏がとっても心地良いのです。
爆笑トークも満載で必聴、必録の内容。小川も、いつもの10倍ぐらい喋っています。
楽しい放送なので、是非聴いてくださいね〜

8/20(日) 22:00~ アンコール・セレクション1
8/25(金) 10:00~ アンコール・セレクション1(再放送)
岸ミツアキ・トリオ+1、菅野義孝トリオ、秋田慎治ピアノトリオ、Fried Pride、秀景満
(あれ?告知が遅くて この回はもう終わってしまいましたねぇ(^^;) )

8/27(日) 22:00~ アンコール・セレクション2
9/ 1(金) 10:00~ アンコール・セレクション2(再放送)
谷口英治セクステット、菊池ひみこDouble Quartet、DIRECTION、Rene Marie・宮本貴奈トリオ、佐野聡グループ

9/10(日) 22:00~ アンコール・セレクション3
9/15(金) 10:00~ アンコール・セレクション3(再放送)
多田誠司The MOST、太田剣スィングルーブ、宴フィーチャリングつづらのあつし、ケイ赤城トリオ

mokomoko43 at 19:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! イベント等告知 

木綿(タオル)の ハンカチーフ

 この夏の甲子園は 実に 燃えましたねぇ。

長野の初出場校松代が1回戦で逆転勝ちしたシーン、青森山田と駒大苫小牧との死闘、石垣の太陽、八重山商工の善戦、そして延長13回再試合となった駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦。
ちょうど全国駆け回るツアーの真っ最中で、私がテレビやラジオに釘付けとなって観戦できた試合は少ないけれど、それでも どれも大きな感動を呼ぶものでした。

なかでも。

 やっぱり、早実の斎藤佑樹くん♪
たった一人で4連投、全7試合を投げ抜いた彼に拍手喝采だったよね。
誰がつけたか『ハンカチ王子』。マウンド上で、普通ならユニフォームの肩袖などで汗を拭うのが、ポケットから取り出した青いタオルハンカチで汗をぬぐう姿にちなんで命名。って、おいおい... (^^;)

 たまたま途中から見始めた 日曜午後の決勝戦。
私は北海道生まれだから、最初は駒大苫小牧の田中くんを応援していたんですけどさ。途中から 斎藤投手の一挙手一投足にメロメロ。
あの白のアンダーシャツに、白いユニフォーム、白い帽子、滅多に見せないけれど、時折こぼれる白い歯の輝き。涼しい目元。さ・わ・や・かぁ〜
あぁ、キュンっっとします♪ 白馬に乗ったプリンスですわ。

ひっさびさのヒーロー登場に、マスコミはこぞって連日フィーバーしまくってます。

さもありなん。カッコいいんだもん。っていうより、けなげで はかなげなのに、延長13回でも時速147キロを投げる豪腕。
クールなポーカーフェイス。でも、優勝の決まった直後に、初めて見せた涙。

 あぁ、もう、おねいさんのハート鷲掴みですわ。
久しぶりにキュンってくる対象を 見つけることができて幸せです♪

うふ。

いつもなら 感動すれば すぐ涙。拭うはティッシュの不肖小川、敢えて呼んでね『ティッシュ王女』♪

ハンカチ王子 テレビ画面に憧れる
      ティッシュ王女の 片恋は 
         せつなきものと 覚えたり

♪えっちゃほー えっちゃほー ほーほーほー っそれっ ♪


mokomoko43 at 19:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!  

2006年08月14日

祭り三昧5

 今週は、全国各地のお祭りごとに参加して 皆さんにお会いする機会がとても多いです。
お近くの皆さん ぜひ 会いに来てね〜〜〜♪

 まず、青森県黒石市の「黒石よされ」。
日本三大長し踊りのひとつであるこの踊りを これまた日本の道百選に数えられる美しい道「こみせ通り」を流して踊っていく、とても情緒豊かで素敵な踊り祭りなのだ。ヒルアヴェ時代からずっと「黒石には小川もこ」。
と、お声掛けをいただき 恒例の取材するのだが、今年は東京から初参加の連に加わっての密着取材なのよ。そのため8月15日の夜、最初から最後まで踊りきる予定。
色襦袢も顕わに 襷をかけた踊り浴衣姿も なかなかに良いもんです。にしても2時間半。私は持つのだろうかぁ。。。
あぁんなパワフルな踊り。掛け声も「えっちゃほーえっちゃほーほっほっほーそれっっ!」と異性が良い。じゃなくって威勢がいい。あ。異性も良い祭りなのだ。恋よされ神社なんてのもあるぐらい恋のお祭りだからね♪
今年後半に、なんとしても素敵な恋したい!と思っている貴方。この祭りに御参加あれ。
汗びっしょりで終了後は確実に3kg体重が減って スリムな貴方にもなれるでしょう。。。
http://www.net.pref.aomori.jp/kuroishi/Sight_Seeing/Sig_Yosare_Nittei.html

 お次は いきなり北から南へ飛んで鹿児島へ。
ミューFMの特別番組「第48回 川内川花火大会スペシャル」を担当します。8月16日夜 19:00-21:55 の3時間生放送で花火大会の模様を生中継でオンエアーいたしますのね。
地元パーソナリティーの有賀真姫さんとコンビを組んで、さてどんな放送となりますやら。そこはほれ、第一号花火観賞士の面目躍如となるような、
さりげない花火の基礎知識などもお伝えできたらいいなと思っております。
江戸の仇を鹿児島で討つ!東京湾で見られなかった花火を、ここで心ゆくまで堪能するぞぉぉぉ!
鹿児島の皆さん、是非来てね。小川の浴衣姿もひやかしてね。この仕事のために、今年新調した紫の浴衣だよん
http://www.myufm.jp/index2.html

 いったん東京へ帰ったあと、今度は山形へ向かいます。
8月19日はこれまた恒例の野外ジャズフェス「JAZZ MEETING 」の司会。
天童ジャズミーティング。こちらに参加するようになってから、もう6年目。毎回、内外から世界を代表するトップスターを迎えての豪華な競演で、数々の伝説を残してきた国際ジャズフェスですが、今年も最高のラインナップよん♪
なぜか小川が担当してから晴天続きで、さっすが晴れ女。そのぶん、ほんっっとに暑い。
どうぞ暑さ対策万全に、クーラーボックスに冷たい飲み物や野外パーティーグッズ持ち込んで気の合う仲間や家族と思いきり自由に楽しんでくださいね〜
http://www.y-ab.co.jp/jazzmeeting/index.html

 山形からそのまま仙台へ移動して、年末におこなうコンサートの記者発表に出席します。
昨年第一回をおこなって大盛況だったチャリティーコンサート。宮城県ゆかりのアーティスト達が故郷に何か出来ることを思いを持ってボランティアで臨む素敵な時間。詳しくは来週号の「もこまぐ」で御報告いたしますので、どうぞお楽しみに♪

 そんなこんなで バタバタしている今週の小川ですが、
元気・やる気・脳天気...♪ で乗り切ってまいる所存でございます。
あなたも。
残暑はしばらく続きそうですが、夏バテしないように 
 元気で いい夏を過ごしてくださいね〜

mokomoko43 at 10:15|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! イベント等告知  | 音楽・放送

浴衣でお出かけ 嬉しいな のはずだった3

 8月12日の夜は 関東を代表する花火大会のひとつ「東京湾大華火大会」を観賞する。。予定だった。

ところが、梅雨明け以降ずっと晴れが続いていた天候が この日、崩れた。
スタジオで番組収録をしている昼頃から ゴロゴロと激しい雷鳴。一天、にわかにかき曇り、バラバラと降り出す無情の雨。早々に花火大会も、それを観賞するために集まって開催されるはずだったホームパーティーも中止が決まった と友人からの連絡。

がっかり。
順延となっても、友人も私も翌日では都合がつかないので、今回は無しとなった。
雨は夕刻には上がり、夕焼け空から夜のとばりが降りて 月もくっきりと出る、絶好の花火日和の夜となっただけに、早めに中止の判断を下した人が恨めしい。。。

花火観賞士となって以降、なんだか本格的花火大会の観賞の機会に恵まれない。
いつも直前で予定が反故になってしまうのだ。縁がないとはこのことね。
おニューの浴衣で出かけようと 着付け&セットを予約していた美容院をキャンセルしようとするも予約金は返金できません。と言われ、泣く(T_T)。
しかたないから、翌13日のNHKの収録を 浴衣で臨むことにする。
演奏前の前説で お客様の前に出ていくと「ステキ!」「良いよ!」などと声をかけてくれるあったかさ。感謝。

こう手足がニョキニョキと長い大女の私は 普段、和装に身を包む機会が少ない。
ゆえに、たとえ浴衣であっても袖を通すと なんだかウキウキ浮かれてしまうのだ。

素足に下駄履き。白い襟足。張りのある質感の麻混の浴衣地の肌触りも心地良く。巾着ぶら下げ団扇を持って そぞろ歩くは宵の道。懐かしい アセチレンの匂い。オレンジの灯り。金魚すくいにヨーヨー釣り。綿あめやぽっぽ焼きも買ったりして。
あぁ お祭りや縁日もいいなぁ。

ぜったいに。今度は浴衣で あるきたい。
     いつかあなたと カラコロ鳴らして


その分 今週は 鹿児島で着るから その時は 燃えるぞぉぉぉ!
何を??

上の写真は 日本海夕日コンサートのフィナーレ。
浴衣ならぬ 太もも放りだしてるなぁ... (^^;)

mokomoko43 at 10:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 生活 

第21回 日本海夕日コンサート3

52b6d7ce.jpg 新潟の海。夏の海。
太陽へ向かってキラキラと オレンジの輝きが 続いていく。
黄金の一日を 夜のとばりへと導く 神々しいまでの光の道だった。

 8月10日。午後5時半。焼け付いた砂浜に設置された大きなステージにバックホライゾントは無い。そのまま沈んでいく夕日が 何よりの背景だから。
ステージ上から第一声を発する司会の私に、お客様の拍手は暖かい。
あぁ〜ん、新潟って好きよぉ♪幸せ気分で、もう今日のコンサートの成功を確信している。
新潟市長や実行委員会代表の挨拶に続いて夕日写真大賞、夕日俳句大賞の発表&表彰がおこなわれていく。
そう、この日本海夕日コンサートは「新潟を愛し、その魅力をもっともっと伝えていきたい」という日本海夕日キャンペーンの一環として開催されているんだね。
21回目を数える今年、服部克久さんから不肖私に大役がバトンタッチとなったことの重大さを しみじみ実感。
数日前に観て聴いて感動した 長崎のさださんのコンサートと重なる思い。

 いよいよライブのスタート。トップバッターは河村隆一さん。
最新アルバムがカバーアルバムということで、いきなりタイガースの「花の首飾り」で始まった。オリジナル曲と共にサザンや尾崎豊のカバー曲が続き、最後は美空ひばりの「愛燦々」。ギター1本のサポートを従えただけの 飾らないシンプルなステージが 今の等身大の河村さんを表現していて素敵。

 さぁお次はゴンチチ。日本最高峰のギターデュオ。日の入り時刻に丁度ピッタリな世界だよねと思っていたら、すでに進行が遅れていて、幕間の時間で夕日が沈んでいってしまった。海へ直接「じゅっ」というよりは、雲なのか佐渡島へなのか、海面よりかなり高いところで消えてしまい。
カウントダウンとか、皆で見つめようとか、そんな盛り上げが出来なかったことが なんだか残念。
でもそんな気持ちを吹き飛ばす なんて心地良いゴンチチの演奏。女性パーカッションを配し、時に優しく 時に激しく 超絶技巧のギターテクでゴンザレス三上さんがかき鳴らすギター、チチ松村さんがカッティングしながら左右に動くさまが まるでダンシング人形のようでまた楽しい。
二人の掛け合いのお喋りが とても和んで さざ波のような笑いを呼ぶ。

 そうして今回 紅一点のアーティスト、エポへ。
燃える夕日のように真っ赤なロングドレスに身を包んだエポ。その歌唱は、天から降りてきた歌の女神カリオペのよう。身体全部を楽器にしたような、人を超越したような歌声に 会場内は水を打ったように聞き惚れている。
圧倒的なものに ひれ伏してしまいたくなるような神々しさを感じて、凄いスゴイとステージ横で呟き続けてしまう。ギターのサポートに加え、エポ自身が竪琴を奏でる場面もあって、ますますギリシャ神話の世界だな。
最後は この秋発表の新曲「 We Can 」を熱唱。子供達へのフォーラムで生まれたというこの曲は 元気がムクムク湧いてくるよな明るいメロディーで、これはヒットするんじゃなぁいぃ? ♪♪
この頃には もう一番後ろが霞んで見えないほどに大勢のお客様。主催者発表5万6千人という数に あらためて震える思い。

 夜のとばりがすっかり降りて、ステージ上の照明も鮮やかな中、いよいよ 渡辺貞夫さんの登場。
世界のナベサダを聴きたい!と遠く駆けつけた方々も多く、皆の大歓声に迎えられ届けてくれるのは なんてウキウキと心浮き立たせる音色とメロディー♪バックを固めるメンバーと時にカリブの海を 時にアフリカの大草原を感じさせる まさに音楽世界旅行。心はどんどん地球を回っていく。
ニコニコと黄金の笑顔で ステップも軽く演奏する様は とても73歳だなんて感じさせやしない。文句なく世界ナンバーワンのサックス。私をジャズの世界に導いてくれた懐かしいナンバー「カリフォルニア・シャワー」も演奏してくれて、大はしゃぎ♪ステージ横でずっと飛び跳ねていた私。

でも、その後ろには貞夫さんの演奏にさらに大きな拍手と歓声を送り続ける水色Tシャツの91人。そう、貞夫さんと共演する夕日コーラスキッズ、新潟清心女子中学・高等学校の生徒たちがいた。新潟へ何度も通って指導してくれた貞夫さんに対しての感謝と尊敬の気持ちが皆の笑顔に溢れてる。
それに ステージ上の貞夫さんも 笑顔で応える。
彼らが登場して歌ったのは 貞夫さんが昨年プロデュースした愛・地球博で日本政府出展事業「ジャパン・ウイーク」世界の子供達のステージのために作った歌たち。「黒い瞳」「Share the World〜こころつないで」手話のようなフリをつけて 元気に歌う子供達の姿に、感動で涙。
いやぁ よく泣くわ 私。

いいなぁ。この中から きっと明日の日本のジャズを音楽を担う音楽家がきっと誕生していくことだろう。
バトンは繋いでいく。繋がれていく。今を生きる大人がちゃんと次の世代に渡していくから。
貞夫さんありがとう。そう叫びたい気持ちだった。

怒濤の打ち上げは新潟市内のライブスポットでもあるイタリアンレストランの「ジョイア・ミーア」出演者やスタッフが語らっているうちに、貞夫さんが さりげなく店のピアノの前に座り、ポロポロと弾き始めた。
次々にメンバーも参加して演奏されていくのは 子供達と奏でた曲たち。
コーラスキッズを束ねてきた実行委員のメンバーがどんどん前に集まり、踊りながら歌い出す。エポもパーカッションで参加、世界にひとつだけのすごく素敵なセッションが咲いた。

新潟の夜は いつまでも 夕日の赤に染まったままだった。

■出演/渡辺貞夫、ゴンチチ、河村隆一、EPO、夕日コーラスキッズ、
 新潟清心女子中学・高等学校のみなさん
■司会:小川もこ
■日時/平成18年8月10日(木)18:00〜20:45
    【雨天順延】平成18年8月11日(金)17:30〜20:10
■会 場/新潟市青山海岸特設ステージ
■入場料/無料(ひとり500円以上のキャンペーンへのカンパを呼びかけ)

mokomoko43 at 10:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 音楽・放送  | 

2006年08月10日

夕日赤く

ea6b073c.gif新潟の海をいろどる「日本海夕日コンサート」。いよいよ今夜です。
20年続いてきた野外ライブ。そう、さだまさしさんの「夏・長崎から」に先んじること1年、ほぼ同様に歴史を重ねてきたのだ。

台風一過の澄みきった空の下 約3万人の人々と ともに素晴らしい時間を 今夜 新潟の海で。
ぜひ あなたも ご一緒に。

■出演/渡辺貞夫、ゴンチチ、河村隆一、EPO、夕日コーラスキッズ、新潟清心女子中学・高等学校のみなさん、司会:小川もこ
■日時/平成18年8月10日(木)18:00〜20:45【雨天順延】平成18年8月11日(金)17:30〜20:10
■会 場/新潟市青山海岸特設ステージ
■入場料/無料(ただし、おひとり500円以上のキャンペーンへのカンパを呼びかけます。)

http://www.yuuhi.net/02concert/index.html



mokomoko43 at 06:45|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! イベント等告知  | 音楽・放送

谷村学校3

f05b52c5.jpg 長崎に旅立つ週の半ば、8月2日 水曜日の 夜。
あの谷村新司さんが 我々DJや役者に お話を聴かせてくれることになった。
小川の必死の勧誘にほだされ、夏の演劇「飛行機雲」を今年初めて観に来てくださった谷村さん。
未熟でも一所懸命の我々の演技に心の琴線を揺らしてくださり、彼らの心に 何か届けてあげることができたら、、と嬉しいお申し出をくださったのだ。それを伝えると、
早くも舞い上がる出演者たち、事務所社長にスタッフまで。

そうして夜の21:00過ぎから およそ2時間。静かに そして力強く。
圧倒的な説得力を持って、トゥルーストーリーが 谷村さんの口から発せられていったのだった。
さて どんなミラクルな驚きと感動に満ちた時間が そこに流れていったか。

想像してみてください。
以下は 私の元に届けられた 当日 お話を拝聴したDJの一人の感想。

「最近頻繁に起こる自然災害、世界各地での異常気象………。
あちこちで 地球が怒ってるんだ。という話を耳にします。
私もそう思っていました。
 でも、いかに自分の考えが軽かったかと 深く反省しました。
怒ってるとか、そんな簡単な言葉では済ませられないことが起こっているんですもんね。
本当の歴史も知らない人間たちが、好き勝手に地球を荒らすツケが今になって回って来たのですね。
自分がいかに勉強不足だったか改めて考え、悔しかったです。
私たち、地球に怒られても仕方ないことをしていたんです。
 地球に優しくすること、人に優しくすること。
当たり前のことなのに、当たり前過ぎてみんな忘れているのでしょうか。
 まだまだ知りたいこと、知らなくてはいけないことが沢山あります。
沢山メモを取りながら お話を拝聴させて頂きました。
このお話を、自分の中にしっかり落とし込んで、様々なシーンで伝えて行きたいと思います。
 ぎりぎりかもしれませんが、まだセーフですよね。
伝えます。伝えたいことがたっくさんあります。
おこがましいのですが、ラジオDJになる私の使命です。
人間一人一人の意識が変われば、きっと地球も許してくれるでしょう。
 またいつか谷村さんにお会いできることを楽しみにしております。
その時は、一回り成長した私でお会いすることをお約束します。
本当にありがとうございました。」


心は きっと伝わっていく。伝えていく努力を怠らなければ。

mokomoko43 at 06:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!   | 音楽・放送

稲佐の山に いでし月かも5

b2428ccc.jpg 行ってきました。
「2006 夏 長崎から さだまさし」
3万人を越える人々と一緒に笑い、踊り、興奮し、感動し、そして号泣し。こんな良いコンサートに参加できたこと、今年の夏の望外の幸せ でござった。

8月6日の広島の日に「夏 長崎から」と題して、もう20年も続けてきた野外コンサート。
今回がラストとなると聞いて、というか、さださんの本で読んで、居ても立ってもいられなくなり、えいや!と出発したのだった。

案外若いのに(微妙な表現!(^^;) )、大のさだまさしファンだというDJ仲間 川崎ゆかりを誘ったら二つ返事で決まり、晴れて女二人旅。羽田10:40発の飛行機に飛び乗り、長崎空港からリムジンバスで長崎駅前に着いたのが午後2時近く。旅の荷物を駅のコインロッカーに預け、まずは駅ビルの西友で買い出し。

野外イベント必携グッズを何も持ってきていない。現地調達で買い求めたのは、銀色のシートやら虫刺され防止スプレーやら紙コップやらワインの白いのやら赤いのやら♪チーズやら。100円のでいいって言ってるのに、ちょうど家に無かったんで、、と川崎が申すもので、ちょい高級なワインオープナーまで買い求めた私たち。で、最後まで迷ったのは折りたたみ式布製チェア。あのアウトドアにピッタリって感じのね。他の人達がシートに座っている時に、この高さがある椅子を使うのはいかがなものか。。で、止めようかとも思ったものの、ええい!ままよと2脚も買ってしまったのでした。ま。ひとつたったの970円!お持ち帰りしてアウトドアパーティーする時使うんで、もこさん、遊びに来て下さいなどという川崎ゆかりの引っ越し祝いとばかりに 我々は 両手に持ちきれない荷物を抱え、稲佐の山をタクシーで颯爽と登っていく。気の置けない運転手さんが、そこの4軒隣りが福山雅治の実家だよなんて教えてくれる。ふんふん。

頂上の特設ステージ会場前に到着した我々が目にしたのは 並んでいる人 人 人の列。

ゲートの前の段階で、灼熱の暑さに耐えながら、龍踊り(じゃおどり)の龍のように とぐろを巻いて行列をなしている根気ある人々。
あぁ、普段は 並ぶような堪え性って一切持ち合わせてないんだけど、好きで来たところだもん、苦にならない苦にすまい。

炎天下クラクラしながら15:30頃やっと会場内に足を踏み入れ、おぉぉぉ...お、遅すぎた。
もうどこにも座るスペースなんてないし。
どうやら、ラストコンサートということで、史上空前の動員数となったらしい。
途中、入場制限がかかり、駅前からのシャトルバスは早々にストップがかかってしまったとか、会場ゲートまで行ったのに、とうとう入れなかったとか、翌日FM長崎にて、放送関係者でも中に入れず臍をかんだという話を聞いた。大変だったのねぇ...。会場内は まさに立錐の余地なし状態で、通路もない。びっしりと埋める老若男女の顔は、それでも期待でワクワクしている。 

なんとか下手の端っこのほう、土手のちょっと高くなったところに、椅子を2個だけ並べるスペースを奇跡的に見つけ、おぉこのチェアが役に立つ。
女二人で早速始まるワインパーティー。隣りのシートには「紀州から来ました」なんて和歌山県のさださんファンの方々。和気藹々と言葉を交わしつつ、全国から決死の覚悟で臨んでいるだなぁと感慨を覚えるのであった。

さぁ いよいよ開始予定時刻 16:30ちょうど。

♪長崎シティー・セレナーデ〜♪
さださんが このコンサートのために作った故郷礼賛ナンバー「長崎小夜曲」で華麗に幕開け♪
もう最初からオールスタンディングで ぴょんぴょん飛び跳ねながらクラップハンズ。
わぁ〜〜い!今、さださんが私に手をふってくれた!目と目が合った♪
いちファンとして「思いこみも甚だしいわ症候群」に陥りつつも、なんてハッピーなオープニング。

コーナーしょっぱなは 妹の 佐田玲子さん。
4曲熱唱。赤い鳥のカバー曲「翼をください」は会場みんなで歌った。

男性アカペラグループのチキン ガーリック ステーキはビートルズやドリカム、山本リンダのカバーなど。
続くコロッケさんが3万人を笑いの渦に巻き込む。美川憲一、松山千春、田原俊彦、和田アキ子、五木ロボットひろしでは大爆笑!!谷村新司さんの物真似で「いい日旅立ち」を歌っている様子は、すかさず写メールで谷村さん御本人へ送信。熊本で野外コンサートに出演されていた谷村さんも苦笑しつつ 喜んでくれてましたぁ。
平原綾香は3曲。「ジュピター」は野外に合うねぇ。

そうして始まったビギンの歌。2年前の沖縄宜野湾でおこなわれた「歌の日コンサート」を彷彿とさせてくれた。
旅番組の取材で、この「歌の日」を密着取材していたのだが、第2次世界大戦時、日本で唯一、地上戦がおこなわれた沖縄では、終戦記念日とは、沖縄戦が終結した昭和20年6月23日を指す。だから戦いが終わって、自由に歌い踊ることが平和の第一歩と、翌日を「歌の日」と制定した音頭取りがビギンたち。少しずつ少しずつ思いの輪が広がり、一昨年の夏、4回目を迎えたこの「歌の日コンサート」に、なんと我らが さだまさしさん、そんな主旨に賛同して、呼ばれもしないのに急遽参加したんだとか。今回のビギンの出演は その お礼参りに思える。
「しまんちゅうぬ宝」など5曲の最後は「涙そうそう」。
丁度、この曲を演奏している頃、ステージ上手側、我々の席から正面の西の空がバラ色に染まり、見事な夕焼けショー。そうしてその左肩に なんと空を切り裂く飛行機雲が。
「飛行機雲」とオーバーラップして、なんだか無性に涙がこみ上げきた。

そして御大 登場。さださんにとって永遠のアイドルである加山雄三さんが「君といつまでも」を替え歌にして熱唱。台詞が楽しくて会場内からは嬉しい歓声。さださんとの「案山子」のデュエットも沁みた。


 とうとうあっというまに、最後のさださんコーナーへ怒濤の如くなだれ込んでいく。
長崎方言を駆使したラップ曲「がんばらんば」は フリ付きでバックダンサーズを従えつつ、ヘッドセットマイクで激しく歌い踊る さだん。
うぅん 若い♪
一緒に踊れなかったのが とても悔しかったので「がんばらんば」のDVDを買ってしまった私。
さぁ、特訓するぞぉ。

途中、飛び入り参加の森川由加理さんの登場や、吉田政美さんがギターを弾いて「グレープ」時代の歌なども続き、オールドファンにこそ嬉しい絶妙の選曲。あぁ聴きたかったんだぁこの曲ってのが続いていく。

「主人公」に続いて 大竹しのぶさんがステージ上に姿を現し、やおら詩の朗読。あ。これは私の一番好きな「フレディもしくは三教街」ではないか?!!
グレープ時代の名盤「コミュニケーション」に納められている名曲。
優しく始まるのに、後半にいくにつれて、血を吐くようなメッセージが込められていることに気付く。

あきらかにどの曲も反戦、平和を強く求める声 声 声が 読経の大合唱のように聞こえてくる気がするのだ。

いや。あえて反戦のシュプレヒコールとなったり、声高に平和を叫んだりってことは 決してしない。
このコンサートでは「歌を聴いて楽しいなと思ったら、あなたの大事な人を思い浮かべてください。そして、その大事な人を笑顔にするために、自分は何をしたらよいかを考えてください」と、それだけを訴えてきたさださん。
でも今年は その最期に「何をしたらよいかを考えたら、行動をしてください」という言葉を付け加えていらっしゃった。

その強烈なメッセージに、その思いに また泣いた。
思いは叶う。
強い 思いは きっと 叶う。

長崎にて ふりさけみれば こなたなる  稲佐の山に いでし月かも

@長崎県長崎市 稲佐山公園野外ステージ
16:30開演
【出演者】(出演順)
佐田玲子/チキン ガーリック ステーキ/コロッケ/平原綾香/BEGIN/森川由加里/加山雄三/(グレープとして)吉田政美/(朗読で)大竹しのぶ/さだまさし

[2006 夏 長崎から さだまさし] オンエアー情報
生を観ることできなかったかた、なんとNHK-TV&FMで放映&放送してくれ
ます。
要チェック!

●8月 9日(水) 19:30〜20:55 NHK総合TV <長崎県域>
●8月19日(土) 16:00〜18:50 NHK−FM <九州ブロック>
●8月27日(日) 16:00〜17:30 NHK総合TV <全国放送>
●9月10日(日) 23:00〜25:00 NHKーFM  <全国放送>

ひとつ最後に。レアでホットな 情報を。
広島の日に 長崎でやるコンサートは いちおう今回でお終い。
代わって。。。
来年は 8月9日 長崎の日に 広島でコンサートを!!!
おこなってくれるってさ♪
「夏 広島から」かぁ。
今年参加出来なくって悔やんでいる貴方。2007年 広島で逢いましょう♪



mokomoko43 at 06:37|PermalinkComments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ! 音楽・放送