2007年11月
2007年11月28日
上海旅報告 Part 3 南京へ 往きはよいよい帰りは...!
チャゲアスの公演に酔いしれた翌日。我々は一路 南京を目指した。
終演後のチャゲさんに「明日は南京に行ってみたいなと思っているんです。」と申し上げたところ、「おぉ、行っておいで、行っておいで。良いところだよぉ〜♪」と熱い推薦の弁を頂いていた。
前夜午前2時近くまで 部屋呑みで盛り上がったにもかかわらず、朝5時半に目覚ましをセット、がばと飛び起き、ホテルの朝食もちゃんと食べ(友人は「つい3〜4時間前まで飲み食いしてたのに、信じられない!私は入らない」と宣うので、一人淋しくダイニングへ行ったんだけどね)、ホテルから歩いて3分の上海駅に颯爽と向かったのであった。(肩で風切るの図♪)

駅前広場からして広い。でっかい駅である。
大きな荷物を抱えて 来る人向かう人 ごった返してる。
朝日の中で駅舎や公衆トイレ(なんでやねん!)をバックに、記念の写真を撮りましょか♪大会を繰り広げた後、チケット売り場へ。
前日のうちにチェックしておいた新幹線の時刻、ちゃんと切符が買えるのか心配だったのだが、いともすんなりと買えてしまった。
今回同行した友人は 有り難い存在であった。
実に身長(もあるが)...じゃなくって、慎重にして用意周到で。
電車のチケットを買うためのひな型、つまり、行き先、時間、電車名、路線、人数など入れればいいような用紙を何枚も作ってきていて、そこに必要事項を記入した後、窓口で差し出せば、まったく言葉を発しなくとも 自動的にゲット出来るというわけ。
あんたはエライ。
南京まで所要時間2時間10分。日本で言えば、東京〜京都よりちょっと近いぐらいか。
ところが、運賃が 信じられないくらい安い。
例えば、東京〜京都で新幹線を利用すると1万3,220円かかるが、上海〜南京間は112元、たったの1,904円である。で、この値段でグリーン車なんである。人民元、バンザイ♪
(上海から南京へ向かう新幹線グリーン車には赤いユニフォームのメーテルみたいな美人アテンダントがいました)
車窓からは 世界遺産の宝庫・蘇州(あの蘇州夜曲の街ね)の歴史的文化遺産の街並みが望める。
美しい曲線を描く屋根と水の都と称される運河。帰りに寄ろうね...なんて呑気なことを。そう、行きの快適グリーン席に深々と座っているこの時点では、この後に待ち受けている困難を知るよしも無かったのであった。。。
えっっ!またですかい?もこさん。(皆の衆の声が聞こえるぅ)
(そうなのよ。我々の行くところ常にいろいろ起こるわけさ♪)
今回、南京に行こうと思ったのは、9月に南京でコンサートを大成功に終わらた谷村新司さんが、その打ち上げの席にて「日本にとって特別な地で、こんなに暖かく皆さんが迎えてくださった」と、感涙に声を詰まらせていたという話を その場に同席していたチャゲさんから 聞いていたから。
歴史の教科書で馴染みの南京と聞けば、すぐに『大虐殺』という言葉が出てきてしまう。町の名が戦争の哀しい歴史の代名詞となっているのは、日本の広島や長崎と一緒。ましてやその加害者側の立場で足を踏み入れるのは 荊を踏むような思い。
事実、数年前にシンガポールを訪れた時、「あぁ、我々日本人というのは観光客として外貨獲得のための大事な存在ではあるだろうけれど、根本的なところで好かれてはいないのではないか」と感じていた。(シンガポールでもセントーサ島で大量殺戮が行われている)中国の人たちは 本当のところで日本人をどう思っているんだろうか。
「人は 知ってることしか知らない。だから知る努力をする。」
「大好きの 正反対の感情は無関心。無関心でいることは恥。」
このふたつの座右の銘から、避けて通るのは私の気持ちが許さなかったのだ。
あまり気乗りのしていない友人を無理に引っ張って、まず「南京大虐殺記念館』へ タクシーで向かった。
この時のタクシーが、今回の旅の中で最大の絶叫マシンだった!
上海市内で利用したタクシーも、前回の上海旅の時も、そのスリリングでエキサイティングな運転ぶりには驚かされたが、この兄ちゃんは、半端じゃなく凄すぎた。
ハイスピードで右に左に車線を変えながら、かっ飛ばしていく。
高速道路で時速100km/hは有に出ていると思われる速さで、前の車との車間距離は 1mも無い!
一般道に出れば出たで、車、バイク、自転車、歩行者すべてにパーパー、パーパー。ほんとに人々は よく車の警笛を鳴らす。
隣りで友人の口数が少なくなっているのに気づく。恐れおののいていたのと、実はかなりイラっとしていたのだと。はは。(^^;)
で。無事、着いた。が、中国語で塀を指さしてカミカゼドライバーの兄ちゃんは語るのだが、何を言ってるのか全然わからん。何度も何度も尋ね直して、どうやら中には入れないということを言っているらしいと気づいた。
落胆しながら車を降りると確かに。「閉館公告」という立て看板。改修のため2006年6月26日から2007年12月12日まで閉館とある。漢字なので、全部意味がわかるのが嬉し悲しい。
ガッカリしたけど、ちょっとホッとした気持ちもありつつ、また来いっちゅう事なんやなぁと、次なる目的地「孫文の墓」へタクシーで向かった。今度の運ちゃんは穏やか。なんだ、みんなす〜っ飛ばす人ばかりじゃないのね。
この孫文の墓が 素晴らしかった。
辛亥革命、三民主義、中国近代国家建設に尽力した革命家。1925年、北京で逝去するも1929年に当時の首都であった南京へ移されたのだ。
時は燃える秋。


陵墓の中山陵は小高い山の上。木々は紅葉真っ盛りで 黄に赤に染まり、目を奪われる美しさ。今年は南京で紅葉見物とは!そうして広い広い階段を 392段登っていくと。そこはまさに天空の城。
270度の大パノラマで見渡すのは広大な山の木々の緑、色づく赤、黄、山門の瓦の青、その向こうに霞む南京の街並み。こちらに向かって懸命に階段を登ってくる人々を「民よ。苦しゅうない。もっと近う寄れ」と手招いている気分。この眺望だけでも今回、ここまで来た甲斐があったというもの。大理石製で等身大のレリーフをいただいた孫文の柩を眺め、建築物の構造に感嘆しつつ、おおいに満喫。
その後、世界文化遺産の明孝陵も訪れ、自然と文化の佇まいを堪能した後、それじゃぁそろそろと南京駅へ帰途についた。この時点で午後3時前。もう、蘇州観光を諦めていたが、少し早く上海へ帰って、ナイトライフをエンジョイしようじゃないの♪という目論見。
タクシーが南京駅に着いて驚いた。超近代的。まる飛行場。上海駅より遙かに でかい。来た時には地下からすぐタクシーに乗ったので、駅の大きさに気づかなかったのだ。そうだよなぁ...。中国四大古都のひとつ。かつての首都。南京といえば。。。南京豆に南京錠、さては南京玉すだれ♪、南京ネズミなんてのも。普通に日本の言葉になっているのも、それだけ身近な町だからなんだよな。
有人のチケット売り場の窓口は30ヶ所ぐらいあるのだが、そのどれもに長蛇の列。
慌てて列の最後尾につき、電光表示の帰りの新幹線をチェック。列の前のほうが騒がしい。乗客と窓口の職員が激しく言い争いをしている。
な、なに?そんなに争わんでも...。ドキドキしながら我々の番。
例のチケット購入用紙を差し出すと。「ブードイ(無い)」とのつれない返事。じゃ次の時間の用紙を。「ブードイ。」えっっ?じゃそのまた次のを。「ブードイ。」「ブードイ。」ぜ〜〜んぶ「ブードイ!!!」その日のは全部売り切れていると。
がび〜〜〜〜ん。
上海へ帰れないじゃん。
どうする私たち??このまま南京の藻くずと消えるのかぁ〜?!(もずくは好きだが、藻くずはイヤ。。。)
すごすごとその場を引き下がり、電光掲示の当日時刻表を見ると、確かにほとんどの電車は「無い」という意味の文字が。呆然と見つめていると、なんだかローカルそうな電車の「硬座」のところに有の文字が。硬座というのは二等席のことだが、そんなの関係ねぇ〜!はい、オッパッピー!こ、これだぁ〜と慌てふためいて、も一度30人ぐらい並んでいる列の最後尾につく。窓口のお姉さんとのやりとりは、なかなか要領を得ないものの、後ろに並んでいた男性が助け船を出してくれたりで、なんとか、ついにチケットゲット〜!
中国の人は 要所要所で やさしかった。
南京発18:58 N481 上海行き。
値段は47元。799円かい。新幹線の半分以下。その安さに、いささか不安を感じながらも、これでなんとか帰れると、3時間半の待ち時間を地下鉄に乗って市内観光してつぶすあたりは転んでも只じゃ起きない♪ホテルでトイレを借りたりスーパーマーケットを探索したり。ま、いろいろ愉しみながら南京駅に戻ってきた。
電車に乗っておどろいた。
寝台車なのだ。それも 3段ベッドの二等寝台。ただ、寝て行くんじゃないのよ。一段目のベッドに4人が座って向かい合わせにギューギューで8人。通路には バッタンと降ろして使う一人掛けの椅子もある。
これから何時間かけて上海へ行くんだろう。せっかくスーパーで買った包子をほおばるのも憚られ、お腹をグルグル鳴らしながら友人とひっそり座っていたのだが、ひょんなきっかけから、対面の乗客と会話が始まった。中国語と日本語。一人だけ少し英語が話せる女の子がいたことから、がぜん会話が盛り上がっていく。トイメンの彼、実はちょっと韓流スターっぽくてカッコイイ。君、いくつ?となりの彼女はガールフレンド?なんておばさんチックに図々しく、根掘り葉掘り聞いていくのも楽しい。周りのおっちゃんたちもワサワサ集まってきて、隙あらば会話に参加しようとする。ここからはもう、外交は、かくあるべしという図。ニコニコ笑って 日中友好♪
グレープフルーツを剥いて 食べなさいって渡してくれる人も。
日本の有名人で誰を知っている?と聞くと、しぃ〜ん。チャゲ&アスカは?前夜の勢いを借りて聞いてみると、しぃん... まだまだだな、チャゲアス。などとも思ってみたが(ゴメン!)、ためしに「男と女」を口ずさんでみたらイケメン兄ちゃんの顔がパッと明るくなって「知ってる♪」だって。さすがスタンダード化しているチャゲアスナンバー。
嬉しいのは、解らないことも最後は 筆談で意思の疎通が図れる事。他に知ってる日本人は誰?の質問に漢字で書いてくれた名前。
誰だと思う?
藤原紀香と浜崎あゆみ(あゆみも漢字で書いてあった)だってさ。
漢字で繋がる アジア万歳!
ただね。逆に彼らに「じゃぁ中国の有名人で誰を知ってる」?って聞かれた時、あまり答えられなかったんだ、私たち。
かろうじて出た名前は「チャン・ツィー」と「ブルース・リー」。
ブルース・リーはシャオロン・リーって言うんだって。
アグネス・チャンはわからなかった。きっと呼び方が全然違うんだろうね。
ここでハタと。美味しい店や訪ねたい場所については下調べをしてきたけれど、中国の人について無知なままということに気づいたんだ。失礼だよね。
もっともっと。知ろうという努力。根本的なところで繋がろうという努力をおこたらなければ、この近くて今は遠く感じる国が ほんとの意味での近くて近い国になる日は そう遠くないんだろうなって。
鈍行列車の硬い席に揺られて揺れて。4時間半かけて辿り着いた上海駅。たった16時間留守にしていただけなのに、懐かしい故郷に帰ってきたような安堵を覚える。
売店で青島ビールを瓶で買って帰り、ホテルで生還を祝って乾杯。
それにしても南京は。行ってよかった。もう一回。ゆっくり訪れてみたい町だったよ。
終演後のチャゲさんに「明日は南京に行ってみたいなと思っているんです。」と申し上げたところ、「おぉ、行っておいで、行っておいで。良いところだよぉ〜♪」と熱い推薦の弁を頂いていた。
前夜午前2時近くまで 部屋呑みで盛り上がったにもかかわらず、朝5時半に目覚ましをセット、がばと飛び起き、ホテルの朝食もちゃんと食べ(友人は「つい3〜4時間前まで飲み食いしてたのに、信じられない!私は入らない」と宣うので、一人淋しくダイニングへ行ったんだけどね)、ホテルから歩いて3分の上海駅に颯爽と向かったのであった。(肩で風切るの図♪)

駅前広場からして広い。でっかい駅である。
大きな荷物を抱えて 来る人向かう人 ごった返してる。
朝日の中で駅舎や公衆トイレ(なんでやねん!)をバックに、記念の写真を撮りましょか♪大会を繰り広げた後、チケット売り場へ。
前日のうちにチェックしておいた新幹線の時刻、ちゃんと切符が買えるのか心配だったのだが、いともすんなりと買えてしまった。
今回同行した友人は 有り難い存在であった。
実に身長(もあるが)...じゃなくって、慎重にして用意周到で。
電車のチケットを買うためのひな型、つまり、行き先、時間、電車名、路線、人数など入れればいいような用紙を何枚も作ってきていて、そこに必要事項を記入した後、窓口で差し出せば、まったく言葉を発しなくとも 自動的にゲット出来るというわけ。
あんたはエライ。
南京まで所要時間2時間10分。日本で言えば、東京〜京都よりちょっと近いぐらいか。
ところが、運賃が 信じられないくらい安い。
例えば、東京〜京都で新幹線を利用すると1万3,220円かかるが、上海〜南京間は112元、たったの1,904円である。で、この値段でグリーン車なんである。人民元、バンザイ♪
(上海から南京へ向かう新幹線グリーン車には赤いユニフォームのメーテルみたいな美人アテンダントがいました)車窓からは 世界遺産の宝庫・蘇州(あの蘇州夜曲の街ね)の歴史的文化遺産の街並みが望める。
美しい曲線を描く屋根と水の都と称される運河。帰りに寄ろうね...なんて呑気なことを。そう、行きの快適グリーン席に深々と座っているこの時点では、この後に待ち受けている困難を知るよしも無かったのであった。。。
えっっ!またですかい?もこさん。(皆の衆の声が聞こえるぅ)
(そうなのよ。我々の行くところ常にいろいろ起こるわけさ♪)
今回、南京に行こうと思ったのは、9月に南京でコンサートを大成功に終わらた谷村新司さんが、その打ち上げの席にて「日本にとって特別な地で、こんなに暖かく皆さんが迎えてくださった」と、感涙に声を詰まらせていたという話を その場に同席していたチャゲさんから 聞いていたから。
歴史の教科書で馴染みの南京と聞けば、すぐに『大虐殺』という言葉が出てきてしまう。町の名が戦争の哀しい歴史の代名詞となっているのは、日本の広島や長崎と一緒。ましてやその加害者側の立場で足を踏み入れるのは 荊を踏むような思い。
事実、数年前にシンガポールを訪れた時、「あぁ、我々日本人というのは観光客として外貨獲得のための大事な存在ではあるだろうけれど、根本的なところで好かれてはいないのではないか」と感じていた。(シンガポールでもセントーサ島で大量殺戮が行われている)中国の人たちは 本当のところで日本人をどう思っているんだろうか。
「人は 知ってることしか知らない。だから知る努力をする。」
「大好きの 正反対の感情は無関心。無関心でいることは恥。」
このふたつの座右の銘から、避けて通るのは私の気持ちが許さなかったのだ。
あまり気乗りのしていない友人を無理に引っ張って、まず「南京大虐殺記念館』へ タクシーで向かった。
この時のタクシーが、今回の旅の中で最大の絶叫マシンだった!
上海市内で利用したタクシーも、前回の上海旅の時も、そのスリリングでエキサイティングな運転ぶりには驚かされたが、この兄ちゃんは、半端じゃなく凄すぎた。
ハイスピードで右に左に車線を変えながら、かっ飛ばしていく。
高速道路で時速100km/hは有に出ていると思われる速さで、前の車との車間距離は 1mも無い!
一般道に出れば出たで、車、バイク、自転車、歩行者すべてにパーパー、パーパー。ほんとに人々は よく車の警笛を鳴らす。
隣りで友人の口数が少なくなっているのに気づく。恐れおののいていたのと、実はかなりイラっとしていたのだと。はは。(^^;)
で。無事、着いた。が、中国語で塀を指さしてカミカゼドライバーの兄ちゃんは語るのだが、何を言ってるのか全然わからん。何度も何度も尋ね直して、どうやら中には入れないということを言っているらしいと気づいた。
落胆しながら車を降りると確かに。「閉館公告」という立て看板。改修のため2006年6月26日から2007年12月12日まで閉館とある。漢字なので、全部意味がわかるのが嬉し悲しい。
ガッカリしたけど、ちょっとホッとした気持ちもありつつ、また来いっちゅう事なんやなぁと、次なる目的地「孫文の墓」へタクシーで向かった。今度の運ちゃんは穏やか。なんだ、みんなす〜っ飛ばす人ばかりじゃないのね。
この孫文の墓が 素晴らしかった。
辛亥革命、三民主義、中国近代国家建設に尽力した革命家。1925年、北京で逝去するも1929年に当時の首都であった南京へ移されたのだ。
時は燃える秋。


陵墓の中山陵は小高い山の上。木々は紅葉真っ盛りで 黄に赤に染まり、目を奪われる美しさ。今年は南京で紅葉見物とは!そうして広い広い階段を 392段登っていくと。そこはまさに天空の城。
270度の大パノラマで見渡すのは広大な山の木々の緑、色づく赤、黄、山門の瓦の青、その向こうに霞む南京の街並み。こちらに向かって懸命に階段を登ってくる人々を「民よ。苦しゅうない。もっと近う寄れ」と手招いている気分。この眺望だけでも今回、ここまで来た甲斐があったというもの。大理石製で等身大のレリーフをいただいた孫文の柩を眺め、建築物の構造に感嘆しつつ、おおいに満喫。その後、世界文化遺産の明孝陵も訪れ、自然と文化の佇まいを堪能した後、それじゃぁそろそろと南京駅へ帰途についた。この時点で午後3時前。もう、蘇州観光を諦めていたが、少し早く上海へ帰って、ナイトライフをエンジョイしようじゃないの♪という目論見。
タクシーが南京駅に着いて驚いた。超近代的。まる飛行場。上海駅より遙かに でかい。来た時には地下からすぐタクシーに乗ったので、駅の大きさに気づかなかったのだ。そうだよなぁ...。中国四大古都のひとつ。かつての首都。南京といえば。。。南京豆に南京錠、さては南京玉すだれ♪、南京ネズミなんてのも。普通に日本の言葉になっているのも、それだけ身近な町だからなんだよな。
有人のチケット売り場の窓口は30ヶ所ぐらいあるのだが、そのどれもに長蛇の列。
慌てて列の最後尾につき、電光表示の帰りの新幹線をチェック。列の前のほうが騒がしい。乗客と窓口の職員が激しく言い争いをしている。な、なに?そんなに争わんでも...。ドキドキしながら我々の番。
例のチケット購入用紙を差し出すと。「ブードイ(無い)」とのつれない返事。じゃ次の時間の用紙を。「ブードイ。」えっっ?じゃそのまた次のを。「ブードイ。」「ブードイ。」ぜ〜〜んぶ「ブードイ!!!」その日のは全部売り切れていると。
がび〜〜〜〜ん。
上海へ帰れないじゃん。
どうする私たち??このまま南京の藻くずと消えるのかぁ〜?!(もずくは好きだが、藻くずはイヤ。。。)
すごすごとその場を引き下がり、電光掲示の当日時刻表を見ると、確かにほとんどの電車は「無い」という意味の文字が。呆然と見つめていると、なんだかローカルそうな電車の「硬座」のところに有の文字が。硬座というのは二等席のことだが、そんなの関係ねぇ〜!はい、オッパッピー!こ、これだぁ〜と慌てふためいて、も一度30人ぐらい並んでいる列の最後尾につく。窓口のお姉さんとのやりとりは、なかなか要領を得ないものの、後ろに並んでいた男性が助け船を出してくれたりで、なんとか、ついにチケットゲット〜!
中国の人は 要所要所で やさしかった。
南京発18:58 N481 上海行き。
値段は47元。799円かい。新幹線の半分以下。その安さに、いささか不安を感じながらも、これでなんとか帰れると、3時間半の待ち時間を地下鉄に乗って市内観光してつぶすあたりは転んでも只じゃ起きない♪ホテルでトイレを借りたりスーパーマーケットを探索したり。ま、いろいろ愉しみながら南京駅に戻ってきた。
電車に乗っておどろいた。
寝台車なのだ。それも 3段ベッドの二等寝台。ただ、寝て行くんじゃないのよ。一段目のベッドに4人が座って向かい合わせにギューギューで8人。通路には バッタンと降ろして使う一人掛けの椅子もある。
これから何時間かけて上海へ行くんだろう。せっかくスーパーで買った包子をほおばるのも憚られ、お腹をグルグル鳴らしながら友人とひっそり座っていたのだが、ひょんなきっかけから、対面の乗客と会話が始まった。中国語と日本語。一人だけ少し英語が話せる女の子がいたことから、がぜん会話が盛り上がっていく。トイメンの彼、実はちょっと韓流スターっぽくてカッコイイ。君、いくつ?となりの彼女はガールフレンド?なんておばさんチックに図々しく、根掘り葉掘り聞いていくのも楽しい。周りのおっちゃんたちもワサワサ集まってきて、隙あらば会話に参加しようとする。ここからはもう、外交は、かくあるべしという図。ニコニコ笑って 日中友好♪
グレープフルーツを剥いて 食べなさいって渡してくれる人も。
日本の有名人で誰を知っている?と聞くと、しぃ〜ん。チャゲ&アスカは?前夜の勢いを借りて聞いてみると、しぃん... まだまだだな、チャゲアス。などとも思ってみたが(ゴメン!)、ためしに「男と女」を口ずさんでみたらイケメン兄ちゃんの顔がパッと明るくなって「知ってる♪」だって。さすがスタンダード化しているチャゲアスナンバー。
嬉しいのは、解らないことも最後は 筆談で意思の疎通が図れる事。他に知ってる日本人は誰?の質問に漢字で書いてくれた名前。
誰だと思う?
藤原紀香と浜崎あゆみ(あゆみも漢字で書いてあった)だってさ。
漢字で繋がる アジア万歳!
ただね。逆に彼らに「じゃぁ中国の有名人で誰を知ってる」?って聞かれた時、あまり答えられなかったんだ、私たち。
かろうじて出た名前は「チャン・ツィー」と「ブルース・リー」。
ブルース・リーはシャオロン・リーって言うんだって。
アグネス・チャンはわからなかった。きっと呼び方が全然違うんだろうね。
ここでハタと。美味しい店や訪ねたい場所については下調べをしてきたけれど、中国の人について無知なままということに気づいたんだ。失礼だよね。
もっともっと。知ろうという努力。根本的なところで繋がろうという努力をおこたらなければ、この近くて今は遠く感じる国が ほんとの意味での近くて近い国になる日は そう遠くないんだろうなって。
鈍行列車の硬い席に揺られて揺れて。4時間半かけて辿り着いた上海駅。たった16時間留守にしていただけなのに、懐かしい故郷に帰ってきたような安堵を覚える。
売店で青島ビールを瓶で買って帰り、ホテルで生還を祝って乾杯。
それにしても南京は。行ってよかった。もう一回。ゆっくり訪れてみたい町だったよ。
上海旅 Part 4 小ネタ報告編
・孫文の墓へ向かう途中、茹で立ての湯気に誘われ、串に刺したトウモロコシ1本を買い求めました。
あったのは2種類。日本のと同じ黄色い粒のと、これ、食べられるんかい?という真っ黒粒のもの。しばらく悩んで黒を選んだ。
そしたらこれが、不味いの不味くないのって?!ほんっっとに...イケてないのよぉ。あまりにNo Good な味に、半笑いしながら、それでも二人でかぶりつき。これは塩分が無いのも不味さの一因であると、持参のポテトチップスを砕いてまぶしつつ、ほとんど食べてやりました。
奇なるものは 少なくとも 話の種にはなる。
・上海観光のメッカ、南京東路の街角で 焼き栗を買いました。
日本の街角でもよく見る天津甘栗とは似て非ナルもの。ほんとに焼きイモみたいに焼いてるから、焦げ目がついててホックホク♪香ばしくて美味しい。これは文句なく美味しい♪
1キロ単位で売ろうとするので、その半分の、そのまた半分!と減らしてもらいましたが、四分の一にした時には 半分の量とそんなに変わっていなかったな。天秤計りは使っているけど、万事アバウトです。オマケしてくれたんかなぁ。
・一緒に行った友人は背が高く(168cmの私より!)男装の麗人川島芳子か 宝塚の男役かという風情。
だからなのかなんなのか、声のかけられかたが小川もこと違うと、旅の後半、ぼやいておりました。
彼女曰く、「もこさんには別の目的、私には(安いよ、ニセモノあるよ買わない?買わない?)ってのが多く、あきらかに違う」と。そ、そりゃ?君... 被害妄想でござるよ。
・地下鉄のコンコースを歩く人々の装いと荷物が、実に雑多なんです。いかにも、通勤、通学という人もあれば、でっかいビニールシート製の袋にギュウギュウに何かを詰め込んで、「電車で引っ越しする気かい?」と思うような人。地方から出稼ぎに来てる人かしらね。これから現場に向かうんでしょうか、ペンキのでっかい缶を重そうに持ってる人も。いろんな生活が見え隠れして面白い。
・嘆きのカップルを やたら目撃しました。
地下鉄の階段を転がり落ちそうになりながら、悲嘆にくれている彼女を必死に支えている彼。最初、具合が悪くなった人なのかと心配したんだけど、誰も意にも介さないので、ただの痴話喧嘩なのだと判った次第。その他にも露骨に拗ねてる彼女を一所懸命なだめている彼とか、おおむね女性上位の図が そこかしこに。上海の男性たちよ。たいへんねぇ。。。。が・ん・ば・れ。
・上海は上記の新幹線に限らず、交通費がやたら安いです。
というか、日本円の貨幣価値、ドルやユーロには弱いが、ここでは極まれり という感じ。タクシーは初乗り11元=187円。とても気軽に利用できます。
(ちなみに12月3日値上げされる東京のタクシーは初乗り710円!タクシードライバーの方々が実に薄利で劣悪な労働環境に置かれていると聞かされちゃぁ、文句も言えないですけどさ...。)
地下鉄初乗りは2元から。しまいにゃ、その感覚に慣れちゃって、ちょっと離れた所に行く時4元だと高い〜なんて言ってましたが、それだって日本円で68円。チケットは自動販売機を利用すると、行き先の表示画面を押すだけなので、言葉が通じなくても便利。ただ、混雑時には紙幣が使えなくなるのに閉口しました。そんな時は、有人のチケット売り場へ行って、行き先を漢字で書いて 枚数を指で表す。
どうとでも出来ちゃうもんです。
(写真は乗り越したので、差額を払うべく窓口に並んでいるところ。小銭が無い時は、とりあえず初乗り運賃で買って乗り越し分を目的地で精算のほうが便利かも。)
・南京西路やバンド沿いの観光地には物乞いが いました。少しせつなくなりました。が、どっこい生きてる強い人。という生命力というか、パワーも感じたのでした。
さぁ。まだまだつづく上海珍道中。
来週はいよいよグルメ編だぁ〜い。お楽しみに!
あったのは2種類。日本のと同じ黄色い粒のと、これ、食べられるんかい?という真っ黒粒のもの。しばらく悩んで黒を選んだ。
そしたらこれが、不味いの不味くないのって?!ほんっっとに...イケてないのよぉ。あまりにNo Good な味に、半笑いしながら、それでも二人でかぶりつき。これは塩分が無いのも不味さの一因であると、持参のポテトチップスを砕いてまぶしつつ、ほとんど食べてやりました。奇なるものは 少なくとも 話の種にはなる。
・上海観光のメッカ、南京東路の街角で 焼き栗を買いました。
日本の街角でもよく見る天津甘栗とは似て非ナルもの。ほんとに焼きイモみたいに焼いてるから、焦げ目がついててホックホク♪香ばしくて美味しい。これは文句なく美味しい♪

1キロ単位で売ろうとするので、その半分の、そのまた半分!と減らしてもらいましたが、四分の一にした時には 半分の量とそんなに変わっていなかったな。天秤計りは使っているけど、万事アバウトです。オマケしてくれたんかなぁ。
・一緒に行った友人は背が高く(168cmの私より!)男装の麗人川島芳子か 宝塚の男役かという風情。
だからなのかなんなのか、声のかけられかたが小川もこと違うと、旅の後半、ぼやいておりました。
彼女曰く、「もこさんには別の目的、私には(安いよ、ニセモノあるよ買わない?買わない?)ってのが多く、あきらかに違う」と。そ、そりゃ?君... 被害妄想でござるよ。
・地下鉄のコンコースを歩く人々の装いと荷物が、実に雑多なんです。いかにも、通勤、通学という人もあれば、でっかいビニールシート製の袋にギュウギュウに何かを詰め込んで、「電車で引っ越しする気かい?」と思うような人。地方から出稼ぎに来てる人かしらね。これから現場に向かうんでしょうか、ペンキのでっかい缶を重そうに持ってる人も。いろんな生活が見え隠れして面白い。
・嘆きのカップルを やたら目撃しました。
地下鉄の階段を転がり落ちそうになりながら、悲嘆にくれている彼女を必死に支えている彼。最初、具合が悪くなった人なのかと心配したんだけど、誰も意にも介さないので、ただの痴話喧嘩なのだと判った次第。その他にも露骨に拗ねてる彼女を一所懸命なだめている彼とか、おおむね女性上位の図が そこかしこに。上海の男性たちよ。たいへんねぇ。。。。が・ん・ば・れ。
・上海は上記の新幹線に限らず、交通費がやたら安いです。
というか、日本円の貨幣価値、ドルやユーロには弱いが、ここでは極まれり という感じ。タクシーは初乗り11元=187円。とても気軽に利用できます。
(ちなみに12月3日値上げされる東京のタクシーは初乗り710円!タクシードライバーの方々が実に薄利で劣悪な労働環境に置かれていると聞かされちゃぁ、文句も言えないですけどさ...。)
地下鉄初乗りは2元から。しまいにゃ、その感覚に慣れちゃって、ちょっと離れた所に行く時4元だと高い〜なんて言ってましたが、それだって日本円で68円。チケットは自動販売機を利用すると、行き先の表示画面を押すだけなので、言葉が通じなくても便利。ただ、混雑時には紙幣が使えなくなるのに閉口しました。そんな時は、有人のチケット売り場へ行って、行き先を漢字で書いて 枚数を指で表す。
どうとでも出来ちゃうもんです。
(写真は乗り越したので、差額を払うべく窓口に並んでいるところ。小銭が無い時は、とりあえず初乗り運賃で買って乗り越し分を目的地で精算のほうが便利かも。)・南京西路やバンド沿いの観光地には物乞いが いました。少しせつなくなりました。が、どっこい生きてる強い人。という生命力というか、パワーも感じたのでした。
さぁ。まだまだつづく上海珍道中。
来週はいよいよグルメ編だぁ〜い。お楽しみに!
2007年11月23日
上海旅 報告Part 2 CHAGE and ASKA 2007上海演唱会
今回の旅の主目的のひとつはこれ。我らが CHAGE & ASKA の上海公演を観ること。11月17日(土)の夜、地下鉄に乗って上海体育館駅へと向かった。中国最大のコンサート会場「上海大舞台」は、最近、上海体育館から名前が変わったのだ。(ネーミングライツではなさそうだけど...)1万数千人収容という規模は、武道館をもっと大きく、東京ドームをキュッとさせた感じ。
駅から会場は目の前。その道すがら、キラキラ蛍光棒やら腕につける蛍光リングやらコンサート観賞必需グッズを売る人々の群れ。つい、買っちゃったよ。アメリカのハロウィンパレードの時に頭につけたのと同じ、赤く光るツノのかぶり物。(アホや。)
そして。ダフ屋が天こ盛りで居る。おっさん、にいちゃんが「はい、余ってる券ないかい?買うよ買うよ〜」とか、「良い席あるよ、買わない?」とか。まるっきり同じなのよねぇ。。。
中に入ると、殺気に満ちた黒山の人だかりの一角が目に飛び込む。おぉ、コンサートグッズ売り場。開始前に全て売り切れ。スゴイ。
会場内には[ CHAGE and ASKA 2007上海演唱会 ]と書かれた赤い横断幕が ひときわ目をひく。ざわざわと期待と興奮に満ちた、この直前の感じが好き。徐々に人々が客席を埋めつくしていく。
いよいよ開演。
ASKAさんの第一声。その歌声に 歓声が静かに静かに湧き起こる。反応の仕方が 日本での公演と微妙に違って 興味深い。
知っている曲、好きだぁという曲には 埋めつくす会場内から自然に手拍子が 大きく送られるのだ。裏拍じゃなく表拍でね。
隣りの上海の青年は、一緒に大声で日本語の歌詞を歌ってる。大ファンなんだね。スゴイすごい♪
揺れる蛍光棒。
左右の大画面のスクリーンは きっとハイビジョン。なんて綺麗な映像なんでしょう。二人の表情が大写しになって、どの席からでも楽しめる。オペラグラスなんて要らないね。日本のツアーでも、このクッキリ画面が登場するのでしょう。お楽しみに♪
さぁ、いよいよ特訓した中国語披露タイム。チャゲさんのトークに いちいち笑いと歓声、沸きに沸く。今、中国語で なんて言ったんだろう?って思う間もなく、隣りの青年が流暢な英語に翻訳してくれる。そのうち、「今の曲、良い曲だね。タイトルは何?」なんて聞いてくる。ライブの後半はすっかりお友達気分。終いにはメアドの交換。日中友好 ありがとう。
それにしても。
アンプラグドのアコースティックライブと銘打っている今回のツアーの素晴らしさを実感。
あんな楽器達がこんなゴージャスに使われるのぉ?!えっ?この曲を その楽器ひとつだけで唄うの〜??って、すごーく新鮮。
そう、アレンジがホントに素晴らしいのだ。聞き慣れた馴染みの曲が、全く違った魅力を持って活き活きと躍動している。
あぁ。アコースティックなのに、なんて重厚な音なんでしょう。
ずっしんと響いてきて、ふぅ...快感。
うぅ〜〜ん。具体的にいろいろ書きたいけれど、これから日本ツアーを御覧になるかたの 楽しみを奪っちゃいけないね。
じゃぁ、ひとつだけ。
すっごくオシャレでカッコイイ『ジャズバージョン』があります。
ジャズ好き小川にとって、最高に嬉しいです。どの曲がどんなふうにジャズィ〜になってるか、どうぞどうぞ 乞うご期待!!
あ。I LOVE YOU の中国語「我愛称」(ウォー・アイ・ニー)を上海語で「ウー・エー・ノー」と叫んだチャゲさん。ちゃ〜んと、うけてましたよん♪
ちょっとビックリは、最初から最後まで 会場のいたるところで無数に光っていたカメラのフラッシュ。写真撮影禁止なんて有名無実なのね...日本では周知徹底して決して見られない光景だけに驚いてしまう。
そのうち、こういうのも 無くなっていくんだろうね。
ともあれ、静かに静かにヒートアップしていき、最後は勿論総立ち。偉いお方も国会議員も一緒に左右に揺れていた。腕を大きく左右に振っていた。
良いものは良い。素晴らしい音楽に 等しく心の琴線は大きく揺すぶられていく。
そこには国境も何も無い。
この国で この場所で チャゲアスの音楽を こんなにたくさんの異国の人々と心をひとつにして感動しあえた喜びに、興奮が静まらない熱い夜。
ホテルの近くの「大娘水餃」の水餃子と春雨スープをデリバリーして、成田のデューティーフリーで買ってきた赤ワインをペロッと飲み干し、部屋呑みはいつまでも続いていくのであった。(ちなみに、上海大舞台の前で買い求めたコンサート観賞グッズの赤いツノ(スイッチ入れると光ります♪「CHAGEのDAYBREAKTIME」番組リスナーへプレゼントいたします。これをつけて、これから始まる日本国内でのアコースティックライブツアー会場で盛り上がってね!ご応募は番組HPのメールフォームからどうぞ)終演後。チャゲさんとアスカさん、お二人からコメントを頂戴しました。来週の「DAYBREAK TIME」でご披露しますよ。どうぞお楽しみに〜♪


さぁ。チャゲアスに元気をもらって 中国の旅は まだまだ続く。
来週のブログへ つづくのココロなのだぁ〜
上海オマヌケ旅 報告Part 1 こぶとりばあさんのタワーリング・インフェルノ
悠久の旅路。
今回の上海行は、寄せては返す 感動と興奮の繰り返しでした。
そして小さな日中友好。まったく通訳もなく、片言の中国語と英語とボディーランゲージのみで、市井の人々と あちらでも こちらでも いろいろなコミュニケーション。心が繋がるって嬉しいね。
[ほんとの旅]を愉しんだという気分。これから何週かにわけて御報告。どぞ お楽しみに〜
旅に出る。遠足に行くって時に、楽しみにし過ぎて 決まって具合悪くなる子っていたよね。
今回。小川は下奥歯が痛くなった。どころか、腫れてしまった。出発の朝、鏡を見ると右側のあごのエラが張っている。びっくり下膨れのコブトリばあさんかガキデカ状態である。歯医者曰わく、「外科的措置は帰ってからおこなうから、化膿止め&痛み止めの薬を飲むように。ただし、旅行中、一切 飲酒厳禁!」
そ、そんなぁぁぁ... まさか 厳守出来るのか 小川?(反語表現)
ドキドキはらはらの フォーミラ生放送中の成田行きバス移動という荒技も、スタッフの尽力で綱渡り的にうまくいき、ホッ。
皆様 ほんとにありがとう。
安堵の胸を撫で下ろした行きの飛行機内でプシューっと缶ビール2本。早くも禁を犯す、しょーもない小川であった。
夜8時半。落ち着いたホテルは上海駅の真ん前。四つ星とはいえ大衆的なホテルで、圧倒的地の利で移動に何かと便利。
おかげであまりタクシーを使わず、ほとんど地下鉄と電車移動で 中国の環境汚染防止にささやかな貢献が出来たのは、このホテル立地のおかげ。
ホリディ・イン・ダウンタウン上海さん ありがとう。

(50階のバーからの眺めは格別)
さぁ遅い夕餉に やっぱジャズを聴きましょ♪と南京東路駅から歩くこと10分、ウェスティンホテルの最上階、ライブ&食事が楽しめるバーに繰り出した。

(バーにてゴキゲンでいる小川もこ
この後、とんでもない悲劇が待ち受けていようとは...このときはまだ、知るよしもない)
サックスとヴォーカルをフィーチャーした なかなかコンテンポラリーなジャズ。
杯を重ね、楽しんでいれば 当然もよおしても来るもの。先に行った友に場所を尋ねると、
「この通路を行って 右側の階段を下りたところ。」
ふむふむ。おっ。二重扉の向こうに階段が見える。ここだなと、ドア二つ開けて出たら、まるで非常階段。一流ホテルの一流バーでも、随分へんぴな所に トイレがあるものよのぉぉぉ。
と、どこまで降りていっても階段のみ。
♪階段は つづく〜よ〜どっこまでもぉ〜♪と鼻歌まじりに呟いて。
待て...よ。(効果音「ハタっっ!」)
これって。トイレへの階段じゃなくって、まさしく非常階段じゃないのよ?!
気づいた時には もう遅かった。
君は 「非常階段の構造」というものを 知っているか。
その常として、中からは出られるが、外からは入れないのである。
押しても 引いても! 蹴っ飛ばしても!! 叩いても!!!
さっすが厚い二重扉。(感心してる場合じゃない!)だぁれも助けてくれない。49階も48階も頑として入ることを拒否する冷たいドア。およそ15分間、わたしゃ独りで上がったり降りたりオロオロと 右往左往。じゃなくって、上往下往。
すごーく 今。私はパニック映画のヒロインと化しているという錯覚に陥る。気分は タワーリング・インフェルノのフェイ・ダナウェイだなうえい。(ダジャレてる場合じゃない!)
私はこのまま 上海のビルの階段の藻くずと消えるのかぁ〜...
1,2,3,4,5,6,7♪天国への7つの階段か、四谷怪談かぁ、オラ こんなとこで野垂れ死ぬのイヤだぁ〜!
なにより、発見された時。顔の右側を異常に腫らしガキデカ状態で転がってる自分の姿が頭をよぎる。オラそんなことイヤだぁ!
今ごろ忽然と消えた私を 友は心配してくれてるのかいないのか。
(え〜〜ん、心配してよぉぉ〜(T_T) )
ふと。
携帯電話を持っていた ことに気づく。
旅行会社がタダで貸してくれた携帯。命綱はこれだ!まずは、上海の旅行会社代理店の緊急ダイヤルに電話すると、寝ぼけた声の現地のかたが。状況を説明しても、イマイチ要領を得ない。そうこうしているうちに、プツッと切れた。何度かけても もう、つながらない。
ダメじゃん。
ふと。ガイドブックも持参していたことに気づく。(どうして、一度に気づかないんだよぉぉ?)
そこに、ここのバーの電話番号が ちゃんと書いてあったのだ♪
さすが、一流のバー、英語が通じて、ものの30秒でレスキューしてくれた。
ふぅ。助かったぁぁ。。。(ヘナヘナと倒れ込むの図)
初日から 生きるか死ぬか。ハムレット的境地というか、ダイハード的ドキドキ体験というか。
いつもながらにオマヌケな 旅の始まりにふさわしい初日の夜は霧にけぶって ゆっくりと更けていくのであった。
教訓:旅先じゃ 肌身離さず携帯しよう
ガイドブックとモバイルフォン。
よく考えたら。50階を降りきって、一番下まで出れば生還できたはず。でも、一階まで行ってダメだった時の落胆が恐くて降りていけなかったんだよなぁ。。。
あなたな〜ら、どうする〜 あなたな〜ら どうするぅ〜〜?♪
今回の上海行は、寄せては返す 感動と興奮の繰り返しでした。
そして小さな日中友好。まったく通訳もなく、片言の中国語と英語とボディーランゲージのみで、市井の人々と あちらでも こちらでも いろいろなコミュニケーション。心が繋がるって嬉しいね。
[ほんとの旅]を愉しんだという気分。これから何週かにわけて御報告。どぞ お楽しみに〜
旅に出る。遠足に行くって時に、楽しみにし過ぎて 決まって具合悪くなる子っていたよね。
今回。小川は下奥歯が痛くなった。どころか、腫れてしまった。出発の朝、鏡を見ると右側のあごのエラが張っている。びっくり下膨れのコブトリばあさんかガキデカ状態である。歯医者曰わく、「外科的措置は帰ってからおこなうから、化膿止め&痛み止めの薬を飲むように。ただし、旅行中、一切 飲酒厳禁!」
そ、そんなぁぁぁ... まさか 厳守出来るのか 小川?(反語表現)
ドキドキはらはらの フォーミラ生放送中の成田行きバス移動という荒技も、スタッフの尽力で綱渡り的にうまくいき、ホッ。
皆様 ほんとにありがとう。
安堵の胸を撫で下ろした行きの飛行機内でプシューっと缶ビール2本。早くも禁を犯す、しょーもない小川であった。
夜8時半。落ち着いたホテルは上海駅の真ん前。四つ星とはいえ大衆的なホテルで、圧倒的地の利で移動に何かと便利。
おかげであまりタクシーを使わず、ほとんど地下鉄と電車移動で 中国の環境汚染防止にささやかな貢献が出来たのは、このホテル立地のおかげ。
ホリディ・イン・ダウンタウン上海さん ありがとう。

(50階のバーからの眺めは格別)
さぁ遅い夕餉に やっぱジャズを聴きましょ♪と南京東路駅から歩くこと10分、ウェスティンホテルの最上階、ライブ&食事が楽しめるバーに繰り出した。

(バーにてゴキゲンでいる小川もこ
この後、とんでもない悲劇が待ち受けていようとは...このときはまだ、知るよしもない)
サックスとヴォーカルをフィーチャーした なかなかコンテンポラリーなジャズ。
杯を重ね、楽しんでいれば 当然もよおしても来るもの。先に行った友に場所を尋ねると、
「この通路を行って 右側の階段を下りたところ。」
ふむふむ。おっ。二重扉の向こうに階段が見える。ここだなと、ドア二つ開けて出たら、まるで非常階段。一流ホテルの一流バーでも、随分へんぴな所に トイレがあるものよのぉぉぉ。
と、どこまで降りていっても階段のみ。
♪階段は つづく〜よ〜どっこまでもぉ〜♪と鼻歌まじりに呟いて。
待て...よ。(効果音「ハタっっ!」)
これって。トイレへの階段じゃなくって、まさしく非常階段じゃないのよ?!
気づいた時には もう遅かった。
君は 「非常階段の構造」というものを 知っているか。
その常として、中からは出られるが、外からは入れないのである。
押しても 引いても! 蹴っ飛ばしても!! 叩いても!!!
さっすが厚い二重扉。(感心してる場合じゃない!)だぁれも助けてくれない。49階も48階も頑として入ることを拒否する冷たいドア。およそ15分間、わたしゃ独りで上がったり降りたりオロオロと 右往左往。じゃなくって、上往下往。
すごーく 今。私はパニック映画のヒロインと化しているという錯覚に陥る。気分は タワーリング・インフェルノのフェイ・ダナウェイだなうえい。(ダジャレてる場合じゃない!)
私はこのまま 上海のビルの階段の藻くずと消えるのかぁ〜...
1,2,3,4,5,6,7♪天国への7つの階段か、四谷怪談かぁ、オラ こんなとこで野垂れ死ぬのイヤだぁ〜!
なにより、発見された時。顔の右側を異常に腫らしガキデカ状態で転がってる自分の姿が頭をよぎる。オラそんなことイヤだぁ!
今ごろ忽然と消えた私を 友は心配してくれてるのかいないのか。
(え〜〜ん、心配してよぉぉ〜(T_T) )
ふと。
携帯電話を持っていた ことに気づく。
旅行会社がタダで貸してくれた携帯。命綱はこれだ!まずは、上海の旅行会社代理店の緊急ダイヤルに電話すると、寝ぼけた声の現地のかたが。状況を説明しても、イマイチ要領を得ない。そうこうしているうちに、プツッと切れた。何度かけても もう、つながらない。
ダメじゃん。
ふと。ガイドブックも持参していたことに気づく。(どうして、一度に気づかないんだよぉぉ?)
そこに、ここのバーの電話番号が ちゃんと書いてあったのだ♪
さすが、一流のバー、英語が通じて、ものの30秒でレスキューしてくれた。
ふぅ。助かったぁぁ。。。(ヘナヘナと倒れ込むの図)
初日から 生きるか死ぬか。ハムレット的境地というか、ダイハード的ドキドキ体験というか。
いつもながらにオマヌケな 旅の始まりにふさわしい初日の夜は霧にけぶって ゆっくりと更けていくのであった。
教訓:旅先じゃ 肌身離さず携帯しよう
ガイドブックとモバイルフォン。
よく考えたら。50階を降りきって、一番下まで出れば生還できたはず。でも、一階まで行ってダメだった時の落胆が恐くて降りていけなかったんだよなぁ。。。
あなたな〜ら、どうする〜 あなたな〜ら どうするぅ〜〜?♪
2007年11月14日
1だいめ、2だいめ... それは 車かぁ?!
日曜日、あいにくの雨模様でしたが、今度は富山県は砺波市の庄川へ 講演におじゃましました。(この9日間に3回も富山へ行ってる私、もう故郷以上の存在!)
まだまだ紅葉はピークを迎えているとは言えませんでしたが、それでも雨に洗われた木々の葉は、黄にオレンジにところどころ赤に。常緑樹の緑とのコントラストも美しく、庄川渓の景色を車窓からウットリと眺めておりました。
お昼に連れていってくださった、庄川沿いの川金(かわきん)の食事処「鮎の庄」は、酢の物、洗いのお刺身、姿焼きと、まさに鮎づくしの「あゆ定食」。清鮮で爽やかな味を堪能させていただきました。ご飯の替わりにいただいた「松茸あゆ雑炊」は、国産の松茸のふんだんに使った、なんと香り高い美味しさでしょう♪

し・あ・わ・せ です。
今回は、講演の前に「ハニー・グレイス」という女声4人のミニライブがあったのですが、彼女達の美声に聴き惚れているうちにふと浮かんだ疑問。
「富山では歌の1番、2番のことを1題目、2題目というらしい」
どこかで、だれかに聞いた話だったのですが、まっさかそんな事、使ったとしても、ごく限られた年代、地域だけでしょう....と。
で。講演の最初に聞いてみました。
「歌の1番、2番のことを1題目、2題目って言ってる人〜?」
お、おどろいた。。。
全員が 手を挙げたのであります!
えぇっっっ???
「あの...他では、いや少なくとも東京では そう言いませんよ。」
と私の言葉に、今度は会場内に響き渡る「えぇぇぇぇっっっ??」の声。「知らんかった」のざわめき。
カラオケに行って、1番と2番を友人と分けて唄おうってな時も、「俺が1題目唄うから、お前は2題目唄わんまいけ」ってな感じなんですと。
漏れ聞いた話では、お隣り石川県でも、1題目、2題目って言うらしい。
面白いねぇ。それぞれの地域に独自の文化というか習慣ってある。
足げしく通っている富山においても、まだまだ 知らない事っていっぱいあるのよねぇ。
じゃぁ、どうして 富山・石川では1題目、2題目って言うのか。
調べてみた。
こんな記述が出てきました。
「金沢が能の宝生流の土地と言うことから、題目(だいもく)が由来とも言われる」と。
なるほど。お題目から、だいめ、、ですか。
ほんと?
教えて エライ人ぉぉぉ〜〜!
ぶらり旅 行ってきます
今週末。ひさびさにプライベートの時間を捻出し、海外へ旅してきます。
今年は6月に老親を伴って韓国へ行きましたが、完全に添乗員状態で、両親のケアにつきっきりだったので、自由な旅は 本当に久しぶり。
行き先は上海。
ちょうど2年前の秋、谷村新司さんのエスコートを頂戴して見聞きしてきた街。その時がとってもとっても楽しかったから、もう一度行ってみたいと ずぅっと思ってたんだ。
折しも、番組で御一緒しているチャゲさんがCHAGE & ASKAとして上海大舞台という大きな会場にて 現地で8年ぶりにコンサートを行うという。
アジアで絶大な人気を誇るCHAGE & ASKA。彼らの曲を、中国国民は自国の唄だと思いこんでしまうほど支持されている、希有な存在の日本人アーティスト。
チャゲアスのコンサートチケットは一番手に入りにくいと伝説になっているほど。
現地のチケット情報を観ると、最高のVIP席は、日本円で3万円もするのに、その席をはじめ、高い順から売り切れているという。日本以外で、かの地・中国で。どんなライブが展開するのだろう。
ギリギリになって格安航空券情報を見れば、まだかろうじて飛行機の余席がある。
えぇい、ままよ!衝動的にネットで予約。行くことにしちゃった。
ライブを観ること以外は なぁんにも決めていない、ぶらり旅。
今回は周辺の地域、蘇州や杭州にも足を伸ばせたらイイなぁと思っているけれど、さてどうなりますか。
風の向くまま 気の向くまま。
ぶら〜りぶらりの 自由気ままなぶらり旅。
帰ってきての報告を お楽しみに!
なお、出発の仕方が なかなかエキサイティングです。詳細は 今週のフォーミラを聴いてね♪
今年は6月に老親を伴って韓国へ行きましたが、完全に添乗員状態で、両親のケアにつきっきりだったので、自由な旅は 本当に久しぶり。
行き先は上海。
ちょうど2年前の秋、谷村新司さんのエスコートを頂戴して見聞きしてきた街。その時がとってもとっても楽しかったから、もう一度行ってみたいと ずぅっと思ってたんだ。
折しも、番組で御一緒しているチャゲさんがCHAGE & ASKAとして上海大舞台という大きな会場にて 現地で8年ぶりにコンサートを行うという。
アジアで絶大な人気を誇るCHAGE & ASKA。彼らの曲を、中国国民は自国の唄だと思いこんでしまうほど支持されている、希有な存在の日本人アーティスト。
チャゲアスのコンサートチケットは一番手に入りにくいと伝説になっているほど。
現地のチケット情報を観ると、最高のVIP席は、日本円で3万円もするのに、その席をはじめ、高い順から売り切れているという。日本以外で、かの地・中国で。どんなライブが展開するのだろう。
ギリギリになって格安航空券情報を見れば、まだかろうじて飛行機の余席がある。
えぇい、ままよ!衝動的にネットで予約。行くことにしちゃった。
ライブを観ること以外は なぁんにも決めていない、ぶらり旅。
今回は周辺の地域、蘇州や杭州にも足を伸ばせたらイイなぁと思っているけれど、さてどうなりますか。
風の向くまま 気の向くまま。
ぶら〜りぶらりの 自由気ままなぶらり旅。
帰ってきての報告を お楽しみに!
なお、出発の仕方が なかなかエキサイティングです。詳細は 今週のフォーミラを聴いてね♪
今週の美味しいものvol.13〜レトロ気分な 鴨鍋
ここのところ、食いしん坊な話、しばらくしてなかったけれど、ちゃ〜んと美味しいものは いただいていたのだ♪今週は、渋谷のディープなスポットを 御紹介。
君は「のんべえ横丁」を知っているか?
渋谷駅のハチ公口の反対側、ビッグカメラの後ろ側に広がる、ちょっとアダルトにしてあやしげな一帯。
そう、あのNOVAに通っていた頃、駐車場から渋谷駅東口校(宮益坂校が途中で名前変わった)に抜ける線路沿いのガード下は、そんじょそこらの素人が簡単に足を踏み入れちゃいけないようなディープな香りが漂う。いつか大人になったら、こーゆーところで呑んでみたいものだ...と思っていたら、尊敬するジャズ評論家さんが誘ってくれたのだ。
「もこさん、美味しいカモ鍋を食べに 行きましょう。」
なんて魅惑の言葉。二つ返事で乗ったらば。(あ、乗ったらば)
「もこさん、ひとつ問題があります。」
「へっ?」
「おトイレ問題です。」
「、、、ほっほう。。。」
たしか、あの一帯、御用を足すのは外の共同公衆トイレそれも...少し迷ったが、えぇいままよ。
「行きます。(きっぱり)」
そうして暖簾をくぐったのは、間口一間、カウンターは4人も座ればいっぱいの超ぎゅぎゅっとタイトな空間!すでに2名の先客がいる。慌てず騒がず、店主は「お二階へどうぞ。」
二階があるんだぁ。。。小錦は絶対昇れない、長州小力も無理であろう、急で狭い階段を登るとそこは、、♪京都か金沢の御茶屋さんかと見まごうような 小洒落た空間。ス・テ・キ。
2〜3人の卓で3組で満員打ち止め。もう予約でいっぱいだ。皆、夜7時に待ち合わせしていたと見えて、次々到着の他の客は若い女性同士ばかり。そうか。のんべえ横丁って、おじさんの専売特許じゃなかったんだな。
少し嬉しい予想外に心ときめかせていると、運ばれてきた前菜は器に品良く盛られた京風のおばんざい。大根のふろふき、蓮に海苔の風味の利いた酢の物、青菜とキノコのおひたし、カボチャと栗のかのこ風裏ごし、何かの(なんじゃ?)白和え。お野菜を実に上品に味付けした本当に身体にやさしいものばかり五品。

さすが、名前が「やさいや」という店だけあるなぁ。女性に人気なのも頷ける。ちゃぶ台をはさんで、酒をさしつさされつする図も、なんだか落ち着くのよ。
うぅん、幸せだ。置いてある酒も、母の郷里・石巻の「日高見・純米吟醸」と気が利いている♪つい、最初から最後まで日本酒で行ってしまった。
そして、いよいよメインの鴨鍋の鴨肉が運ばれてきた。
おぉぉぉぉっっ。
厚い。肉は全部で6切れだが、厚みがハンパじゃない。そうさな8ミリ〜1cmはあるだろう。国産の鴨肉を惜しげもなくこんなに厚く。そして首肉肩肉を叩いて団子状にまとめたつくねも2個。
わぁ〜い♪ 生唾ごっくんである。
まずは団子を、どっさりのネギやお麩とともに、さらに沸騰したら、サッと鴨肉を。色が変わったらほおばる。
噛みしめると、じゅわわぁんと肉汁。柔らかい。でも、ほどよい歯ごたえ。う、旨いよぉ。
お野菜とともに、あっさりとした汁でいただくそれは、大人になって良かった。。と、しみじみ感じる味。一人3切れじゃ少ないかなと最初思ったけど、充分満足。
締めは、鴨肉の出汁が出たスープでつくる、なんと栗ご飯で雑炊!栗ご飯だもの、そのまま食べれば〜!でも、卵でとじて、うまい。
目からうろこ。
デザートに、丸いウエハスで挟んだアイス。あぁ懐かしい味。
レトロな幸福感に包まれて ゾクゾクと続・続三丁目の夕日気分...にひたる ステキな夜でした。
(この鴨鍋コース、意外にもそんなにお高くございません!)
Sさん、最高の選択でございました。また誘ってね♪(ちなみに、おトイレ問題は「行かない」という形でクリア。次の店へと流れていったのは、言うまでもありませぬ。)
ちょいとお知らせ
小川の所属する事務所「サンディ」は 近年、平和祈念劇「飛行機雲」に取り込んでいるところから端を発し、芝居部門に力を入れています。
その稽古や発表の場として、笹塚駅前に小劇場を持っていますが、このほど この小劇場をリニューアル。内装や機材をコツコツと家内制手工業的に手を加え改造、完成したのです。
そのこけら落とし公演として「聖(きよし)この夜」という芝居をおこないます。主演はアーチと森雅紀。クリスマスに贈るホロっとさせるハートウォーム・ストーリーです。
3日連続公演の初日、小川も朗読で参加することになりました。
いえ、前座ですから。ささやかですが 掌品を読みます。ご興味のあるかたは、お出かけくださいませ。
日時:11月23日(金・祝)18:00〜
場所:笹塚デュオステージBBS 渋谷区笹塚 2-7-11日神デュオステージB1
チケット:全席自由3500円
詳細は こちらを
その稽古や発表の場として、笹塚駅前に小劇場を持っていますが、このほど この小劇場をリニューアル。内装や機材をコツコツと家内制手工業的に手を加え改造、完成したのです。
そのこけら落とし公演として「聖(きよし)この夜」という芝居をおこないます。主演はアーチと森雅紀。クリスマスに贈るホロっとさせるハートウォーム・ストーリーです。
3日連続公演の初日、小川も朗読で参加することになりました。
いえ、前座ですから。ささやかですが 掌品を読みます。ご興味のあるかたは、お出かけくださいませ。
日時:11月23日(金・祝)18:00〜
場所:笹塚デュオステージBBS 渋谷区笹塚 2-7-11日神デュオステージB1
チケット:全席自由3500円
詳細は こちらを
2007年11月07日
お知らせ
11月は富山で講演をさせていただく機会が多く嬉しいです♪
先週末は、ホタルイカと室井滋さんの故郷として知られる滑川市でおこない、皆様とても真摯に聴いてくださって感激しました。終了後の懇親会も異様に♪盛り上がり、滑川のラテン気質を深く認識した次第。
さて、次回は 早くも今週末。11月11日の日曜日です。
場所は 新砺波市庄川町の庄川学習センター。
本来なら新砺波市(旧庄川町と旧砺波市)の小中学生PTAの方々が、お聴き頂く対象なのですが、一般参加も可能とのこと。
お暇なかた、小川の拙い話など聞きにいらっしゃいませんか?
演題は「今、大人が子供にできること」
入場無料です。時間は14:40から約70分間。お待ちしています。

写真は 滑川ラテン系代表のお寿司やさん
酒の肴が抜群に美味かった
先週末は、ホタルイカと室井滋さんの故郷として知られる滑川市でおこない、皆様とても真摯に聴いてくださって感激しました。終了後の懇親会も異様に♪盛り上がり、滑川のラテン気質を深く認識した次第。
さて、次回は 早くも今週末。11月11日の日曜日です。
場所は 新砺波市庄川町の庄川学習センター。
本来なら新砺波市(旧庄川町と旧砺波市)の小中学生PTAの方々が、お聴き頂く対象なのですが、一般参加も可能とのこと。
お暇なかた、小川の拙い話など聞きにいらっしゃいませんか?
演題は「今、大人が子供にできること」
入場無料です。時間は14:40から約70分間。お待ちしています。

写真は 滑川ラテン系代表のお寿司やさん
酒の肴が抜群に美味かった
デザインの万博〜東京デザイナーズ・ウィーク
とってもお天気の良い日曜日の昼下がり、私はポコポコと青山の明治神宮外苑、絵画館前に出掛けました。ここの芸術的な枝振りの銀杏並木が 黄金の染まる頃は、まさにデートのメッカと化すのですが、まだ早い。今回の目的は それじゃぁない。
10月31日から五日間『東京デザイナーズウィーク』という、今年で22年目を迎えるデザインイベントが開かれていたからです。
国内外から1000を超える団体やデザイナーらが参加してデザインを披露するイベント、今年は 10万人の人出を予想とあったけど、最終日となったこの日曜日だけで、軽くそれぐらいは集まっているんじゃないの?ってぐらい 大混雑なのよ!
もう押せよ押せよ、押すな押すなの大盛況。それぞれパビリオンのような展示会場を廻っていると、気分は世界規模の万国博覧会。
万博よ万博。えらいこっちゃ。

今年のテーマは 去年に引き続き、「LOVE」。
地球を愛す、人を愛す、モノを愛す。
というだけあって、ファッションやバッグ、家具や靴やオブジェも、リサイクルやエコにこだわる作品がとっても多かったなぁ。
目玉は ロンドン発コンテンポラリーインテリアデザイン見本市「100% Design」。羽を刺しまくったランプシェードや、廃物利用のエコファッション、数十年前の鞄の革を繋ぎ合わせたデザインバッグ...ひとつひとつ見入っていると、各国デザイナーが(とりあえず英語で)話しかけてくる。プチNOVA状態が楽しい。
私が注目したのは、日本の伝統ブランドプロジェクトを紹介していた「JAPANブランドExhibition」。日本の伝統工芸やら、最先端技術を駆使した製品が並んでいて、なんだか誇らしい。
福井県鯖江が、日本国内の約9割を製造しているという眼鏡フレームの産地。ここからやってきた職人さんが、「持ってみて」と手渡してくれた金属フレームの、なんて軽いこと!ツルの端に銀の塊が付いていて、それがヤジロベエのようにバランスをとるので、鼻の峰にかかる重量がほとんどない!という優れもの。
「是空 ZEKU:」というシリーズで、向こう半年待ちという人気だそうですが、思わず現地に注文しようかと。
見目うるわしいのは勿論、使ってこそのデザインですよね。
外には貨物コンテナがズラッと並んでの展示「CONTAINER GROUND(コンテナ・グラウンド)」や、FMラジオ局主催のカフェ、野外ライブ等で、もう、お祭り広場状態。
あまりのコンテンツの多さと人の多さに負けてしまって、全部を堪能しないまま会場を後にしちゃいました。
いや。こういうクリエイティブな催しに大勢の人々、特に若者が大挙して押し寄せるというのは、東京という街、まだまだ捨てたもんじゃないな。
生活に 日々の暮らしに 心の潤滑油。美と遊び心と使いやすさ。
素敵な提案の数々に 心トキメク 休日の午後でありました。
終わっちゃったけど こんなんでしたよん。
『東京デザイナーズウィーク』公式サイト

