まぁまぁまぁ....自民党圧倒的有利との前評判に覚悟はしていたものの、蓋を開けてみれば 凄まじいまでの勝ちっぷり。
自民党は絶対安定多数(269)を大きく上回る296議席を獲得し、公明党と合わせた与党全体の議席が総定数の3分の2(320)を超す 小泉自民の歴史的大勝利で 総選挙は幕を閉じました。
選挙開票特番を観ているうちに 眼がギンギンと冴え渡り、結局ほぼ徹夜して迎えた朝です。

 今朝のTBSの選挙スペシャルを観ていましたら、東京で当選したほとんどの議員がスタジオに出演していたのですが、東京においては25の選挙区のうち23が自民、1公明、民主が勝ったのはたった1人だけ。
あまりの構図に今回の自民の追い風が台風14号並みだったことを実感...

有権者の多くが「今回の小泉さんは風に立つライオンみたいでカッコイイ」と口にする。
迷いのある人間と 無い人間の 潔さの違いなのか。
何より「改革」の旗印に 体制をぶっつぶすパワー、勢い、まるで与野党が逆転してしまったような印象に 寄せる期待が大きかったのでしょう。

彼が首相デビューした時のことを思い出します。
ヒーロー不在の政界に颯爽と現れたスーパーヒーロー、当時、番組をあげてエールを送ったこともあったっけ。
その後の停滞ぶりに失望と落胆を繰り返しながら、でもやはり行動の人を我々は期待してしまうのですね。

一気に進む郵政民営化、それで自分の役割は終わったとばかりに他の最も大切な多くの課題 外交、年金、自衛隊イラク派遣、拉致、消費税値上げ問題等々を ほっちゃらかしにしないでよ小泉さん。

そう。これで終わったのではない。本番の幕は今この瞬間から上がったのです。
真剣に見守り、ダメなものはダメとジャッジを下していきたいものです。

そういえば。
地元の仙台では 民主党から大学のサークルでの先輩アナウンサーが出馬していました。大激戦の末、選挙区では自民候補に負けたものの比例代表で辛くも議席を獲得しました。
地元紙河北新報によれば アナウンサーの知名度で優位に見えた選挙戦だったのに「無党派層に正しい争点を伝え切れなかった」と淡々と敗因を語ったようです。

 今回の衆院選では女性候補は過去最多の43人当選、当選者に占める女性の割合は9%となって、これも過去最大。89年参院選ではマドンナブームで社会党が大勝したのを彷彿としますが、当時の立役者だった現・社民党は土井たか子前党首からして落選と見る影もない衰退ぶりが哀れです。

女性の立場としては今回の女性の躍進はなんとも喜ばしい事ですが、でもちょっと待って。
自問党では女性候補26人全員が当選しているけれど、それは女性候補を比例名簿上位で優遇したから。他力を借りての政界進出などと言われないよう、ましてや今回、数で圧倒的不利に立った民主党において 彼女がどんな形で国政に挑んでいくのか
                   期待してます 和子先輩。