131486bd.jpg 長野県白馬で、とんぼ玉作りを体験した。

とんぼ玉って わかるかな?
ガラス製の丸い玉。紐を通してストラップにしたり、ネックレスにしたり、宝石のように綺麗なの。

去年の秋は、初めてのパラグライダーを体験し、とってもエキサイティングなアウトドアを満喫したので、今年はリバーラフティングかな?なんてワクワクしていたのだが、生憎の 土砂降り雨模様。。
「雨には雨の楽しみがあるんですよ♪」白馬の旅先案内人を買って出てくださる村下さん(通称むらちゃん♪)がニッコリ微笑み案内してくれたのは、白馬どんぐり村ペンション「ロールワリン」とんぼ玉体験工房だった。緑の森に囲まれた ログハウス調の建物が なんだかほっこりあったかい。

どうして「とんぼ玉」って言うのかしら?
素朴な疑問で聞いてみると、ご主人曰く「とんぼの眼のようにキラキラと光るから」って、可愛いね。思わず「トンボの眼鏡は水色めがね〜♪」と歌ってしまう私であった。

江戸時代から とんぼ玉と呼ばれていたそうな。
実は、とんぼ玉の歴史は古く、紀元前2500年、メソポタミア文明にまで遡る。日本でも弥生時代の古墳から出土されているというから、美しいものに心惹かれるのは 古今東西 問わないものなのね。

マーブル模様や水玉模様、色や細工を選んだ後、早速スタート。
まずは、先生が見本をつくって見せてくれるのだが、これがどーして、なかなか難しそうではないか?!

直径1cmほどの棒状の色ガラスをガスバーナーで溶かし、ステンレスの棒に巻き付けながら形を整えていく。ガラスが飴のようにグニグニになる様は、蛇が鎌首をもたげているよう。その動きがあまりにユーモラスなんで、笑っちゃう。すると 手元が狂って、先生の手を借りることになる。

ここのところターコイズカラーがマイブームである私が選んだのは、水色のベース。そこに針金状の細い白と紺の色を混ぜてマーブル状にし、さらに、巴型の模様を埋め込んでいく。

すごーく真剣に対峙していたものだから、全身の筋がつりそうになったよ。
出来上がったら 灰の中に埋めて 静かに冷めるのを待つ。


小さい頃。ビー玉を眺めているのが好きだった。あのラムネの瓶に入っている一番シンプルな緑のね。
気泡がポツポツ入っている。その気泡が 自分のように思えてくる。
手のひらで転がしていると、まるで自分が、地球の運命を牛耳っている神のような存在にも思えてくる。
運命に踊らされる自分と、全てを意のままに動かす「絶対権力」の自分。

この地球を ころころ手のひらで動かしている絶対的な存在がきっといる。
そう考えると眠れなくなった 変な子供だったな。


森の木霊の声のような雨音を聴きながら、ロールワリンのご主人や奥様と色々な話に花を咲かせつつ、たっぷり二時間半。
インドアで過ごす白馬は それは特別な やさしい場所だった。
完成したとんぼ玉は 優しい奥様がネックレスに加工してくれた。

しばらくは 首から地球をぶら下げて歩く 私がいるよ。
見てね♪

ペンション ロールワリン
長野県北安曇郡白馬村大字北城9464−96
TEL 0261−72−5361 
※ 宿泊すると とんぼ玉体験一回無料となるそうです。