d5c521ab.jpg さて。
お通夜・告別式。厳粛な雰囲気の中にも ツボにはまるという瞬間はあるもので。不謹慎ながら ちょいと御報告を。

千葉でおこなわれた葬儀にて。
いえね。お坊さんの木魚の叩き方なんですよ。
偉いお坊さんと、その弟子のお坊さん。二人で読経しているわけですが、木魚担当は 左横にいる弟子のほう。
この若いぼんさんの叩き方が、見事に裏拍なんだわ。

わかりますか?
ウン、タン、ウン、タン。。
つまり4拍子とすると、2拍めと4拍めで叩いているの。普通、、というか今まで聞いてきた木魚の拍子は1拍めと3拍め。日本の音楽の典型であるところの表拍ばかりだったので、この裏打ちが やたらファンキーに聞こえるわけです。
私の隣りで聞いてた若者は大学でバンドをやっていてドラム担当だという。その彼も 同様に驚いていたらしく。
「ジャズだね」と私が耳打ちすると、
「うん。しかも微妙に跳ねてるし♪」
と応える。
ファンクジャズです。

そこからは頭の中をぐ〜るぐる。
ホレス・シルバーのSister Sadieやらランディ・ブレッカーのSome Skunk FunkやらパーカーのNow's the Timeやら、アート・ブレイキーのMonin' やら。鳴りまくって大変でしたぁ。

あまりに不可思議な感じだったので、お骨が焼き上がるまでのご法事会食のあと、コソッと この若ぼんさんに質問してみました。
「どーして裏拍なんでしょう?」って。
答えは明瞭でした。
「浄土宗だからです」
この宗派だけが こういう叩き方になるんだそうです。

ほっっほうぅぅぅぅ。

浄土宗は ジャズである。