チャゲアスのアコースティックツアー、上海に次いで東京国立代々木競技場第1体育館で拝聴する幸運を得た。
上海の内容から、さらにさらに上回る金色に光り輝く世界を創り上げていて、もうもう感動しまくり。

凄いなぁ。。

アリーナも1階席も2階席もぎっしり超満員でのセンターステージ。ゆっくり舞台が回転し、360°どの角度で観ている人にも びんびん伝えていく強烈なメッセージ。
私の大好きな曲、「Here & There」 はピアノのアレンジがかっこよくてチャゲさんの張りのあるヴォイスがキラキラ煌めく。
会場客席に光の雪が渦巻き、1万5千人の顔ひとつひとつが浮かび上がる。「紫陽花と向日葵」はさらにエッチ♪になっていて。ジャズバージョンコーナーは、さらにさらにソフィスティケイトされ、スイングからコンテンポラリーテイストまで実にジャズィーな世界。気持ちイイったらありゃしない。圧倒的実力者揃いの厚みのある演奏、曲のアレンジも PAも最高。
なにより、二人の歌のうまさ。声の素晴らしさ。マイクアレンジの見事さ。互いに主になり従になり、相手の良さをもっとも引き出していくハーモニーの見事さ。凄すぎ。

上海で観た時、隣の上海の兄ちゃんが
「この曲、素晴らしい。タイトルは?古い曲?新しい曲??」
としきりに聞いてきた「NとLの野球帽」は 男臭さとノスタルジーと 郷土、親へのオマージュにあふれていて 来た来た来た...!と胸の奥へ一直線。

それにしても。代々木では過去様々なライブを観てきたけれど、今回の音の良さは 群を抜いていた。
演者とスタッフの技と 英知と ハートと 情熱の なせるわざでしょう。

チャゲ&アスカ、二人ともリラックスして あの広い会場の皆と一体になって楽しんでいる。幸せ気分がすべてのオーディエンスに伝播していく。ウィルスとなって蔓延するハッピー。こんな伝染は大歓迎。

アンコールに届けてくれたのは、平和を願うクリスマスソング「世界にMerry Christmas」。 歌詞が美しいメロディがハーモニーが... ゆっくりと沁みていく。
いいクリスマスだな。
1年の締めくくりにほんとに素晴らしいライブをありがとう。

この日のライブは撮影が入ってました。来年の DVDの発売を おっ楽しみに〜!