fcf8e349.jpg 月に2回のペースで富山へ行くのだが、いつも夕餉&晩酌は富山らしいものを!と、鮮魚を刺身や焼き魚でだしてくれる居酒屋系へ行くことが多い。

 先日、とあるかたが勧めてくれた。

「すっごく雰囲気が良くて、ワインをオシャレに出してくれて、なおかつ、お料理も美味しい店を見つけたのよ♪もこちゃん、今度富山に来た時には是非、そこに行ってみて♪」

そこまで熱い言葉を聞いて、こりゃ行かずにいらりょうか。

行きましたよ。

そして 驚いた♪

めちゃめちゃ雰囲気の良いワインバー。グラス売りで、好きなワインを好きなだけ。

合わせる料理は最高のフレンチ&イタリアンテイスト。材料は地場のものにこだわり、野菜は有機栽培の自家菜園で収穫したもの。素材も饗し方も徹底したこだわり。そして気配りを感じるのよ。

中でも絶品は『フォアグラと苺のコンビネーション〜ポルト酒とフランボワーズのソース』
香ばしくポワレした(焼いた)フォアグラと甘酸っぱいキイチゴのソースがなんてマッチするんでしょう♪苺も焼いてあるのよ♪生の苺もつけ合わせてあるから、双方の食感を楽しめて、これまた幸せ。お口の中にふくよかな薫りと味が濃厚に広がって。ブルゴーニュ系の赤いワインが 合う合う♪

さらに。ステキだったのがこれ!
『富山県水橋「岩河ファーム」の豚ヒレ肉のクレピレット』
ヒレ肉の真ん中にフォアグラとキノコが巻き込んであり、輪切りにした断面の美しいこと。お肉は均一にピンク色に火が通っているのです。ずっとずぅっと厨房から肉を焼く音が聞こえていたのですが、いっこうに焼き上がる気配無し。かなり時間をかけて焼くんですねぇ...。まっこと、旨かったなぁ。

他にも いろいろオーダーする料理は、この夜はマスターが一人で奥の厨房で、まるで魔法使いのように創り上げてくるんだな。そろそろ お腹もくちくなってきたところで、
「じゃぁ今度はチーズ三種にドライフルーツ♪」とオーダー。
エポワースにミモレット、そして「ブリー・ド・モー」は白カビのチーズ。舌にねっとり、マイルドな感触が心地よく、なんでもフランスのチーズ好きが 最後に行き着くチーズなんだとか。

ワインと同じぐらい奥の深いチーズを、あれやこれやと感想言い合いながら、ワインと併せていただくのは、なんて楽しいんでしょう。
ドライマンゴーにドライストロベリー。レーズンだけじゃないドライフルーツもいっぱいで、これまた、ワインと絶妙のコンビなんだな。

この夜は スペインのテンプラニーリョ '06 やコンデ・デ・バルデマルから始まっていっぱいいっぱい杯を重ねたなぁ♪
終いにゃ秘蔵のワインまで登場。嬉しい。
普段は富山の地酒で飲んだくれているFM富山ファミリーも、この夜は、ちょっと違うモードで 大人の男と女を気取ってみたりして。その小粋な会話も楽しいこと。

それにしても。富山って、新鮮な海の幸、山の幸が たんと手に入る土地柄だけに、切って並べて出すだけの、なんとも創意工夫が足りないんですよ。なんて普段言ってるオオシマさんも ここの料理には「うぅーん」と唸っておりました。

こんな腕の良い、センスの良い料理人。どんな人かと思えば、東京、ニューヨークの銘店にて 修行を重ねてきた男性。

マスターの名前はコーイチさん。語呂合わせで、コーイチ=51=スペイン語で『シンクエンタ・ウノ』がお店の名前。

富山市荒町にあります。ホテル・アルファーワンの真ん前。8人入ったら満員のカウンターだけの店。
でも、とっても居心地が良い。27時まで、つまり午前3時までやっている。
夜の早い街、富山にあって貴重な 旨くて比較的廉価でゴージャスな気分に浸れる店。
51シンクエンタ・ウノのブログ

また 行こうっと。