2008年04月08日
はーとにじゅっ その後
大分を旅した今回。美味しいものが食べたくて出かけた旅だったのだが、実はほんとに美味しい嬉しい邂逅は「人」にこそあった。かつて不肖小川が上梓したエッセイ集「ハートに ”じゅっ”〜愛すべき男たち」。その第六章に書いた「貧乏な貴族は白いトレーナーに白いくつ(大分県湯布院町) 」の仲間さんご一家に再会したのだ。
湯布院の町に出した「貧乏な貴族」なる美味しい手作り豆腐を饗する店が大ヒット。この店は 昭和レトロがブームになるずっと前から、昔の映画ポスターや古い家具、玩具など並べた内装が楽しくて。商売繁盛、千客万来、夫婦円満、3人の子宝に恵まれ、「仲良きことは美しき哉」と武者小路先生も羨むような素敵な家族。
何度お会いしても、人としてのポジティブなパワーが全面に表出している方々なのである♪
今度は なんとさらに人里離れた山の中。大分県由布市塚原のイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀った霧島神社。美味しい水が湧き出すことで有名な この神社の鳥居のすぐそばに 新たな「城」を 建てちゃった。
城。もとい。。。ほったて小屋。(仲間さんごめんなさい。)
子供の頃 こんな隠れ家があったら楽しいだろうなぁと思ってたような まごうことなく ”小屋”。
「塚原高原食堂」と看板が出ている。
折から降り出した雨に濡れそぼり 突っ立つ佇まいは、哀愁を帯びていて なんだかとても いとおしい。
窓越しに手を振るのは 全然変わらない仲間さんの 日に焼けた笑顔。
ほんっとに良い顔して笑うんだよな。
とにかく 山懐にいだかれて、毎日自然を眺めながら過ごしたいと、日々 ここへ通って草刈りから始め、地ならし、そして小屋の建築と すべて自分でやっちゃったんだって。
実に手作り感満載!な家。7坪もあるかしら。そこに厨房とカウンター、レトロ家具を並べたリビング空間と呼んでいいのか、断熱シートを敷いた床はでこぼこ。それがなんとも心地が良い。2階もさらに隠れ家にと建造中である。
まさに 秘密基地 ♪
早速にウエルカム豆乳。そして、出来たての湯葉、あったか豆腐、冷たい豆腐、おからのサラダ、そして絶品の豆腐レアケーキは黒蜜かかって とろけるテイスト・オブ・ハニー♪
目の前で、豆乳ににがりを投入、かき混ぜかき混ぜつくってくれる。
全てが以前にも増して、最高に旨い。その前に友人のお母様手作り鶏飯おにぎりのお弁当で お腹いっぱいになっていたのにもかかわらず、するりするりと胃の腑に落ちていく。
これって ほんっとの 御馳走だなぁ。
ちょっと遅れて覚江夫人と一緒にやってきたのが2人の息子ちゃんたち。あの頃 赤ちゃんだった凛くんは、立派なお兄ちゃんに育ってもう青年の面持ち。次男は家で高校野球を観ているとかで、三男がなんてやんちゃな風太郎。一家に一人おどけるおどける志村けんな男の子。
賑やかで騒々しくて 常に笑いが絶えなくて。
幸せの構図。
豆腐料理も レトロな掘っ立て小屋も ざんぶらこんと降る雨も。すべてが あったかい気持ちにさせてくれた。
また来るね。
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この記事へのコメント
1. Posted by S.O.さん
2008年04月09日 10:42
大阪の仕事でも「ついで」と行けた大分も随分のご無沙汰です。
一度は家族総出で行ったんですけどね。
貧乏な貴族・・・また行きたいものです。
一度は家族総出で行ったんですけどね。
貧乏な貴族・・・また行きたいものです。

