2008年07月22日

空にマシュマロの月...花火 湯沢フィールド音楽祭20085

0a376d16.jpg 7月20日の日曜日。前夜、富山県滑川での公開生放送を終えた翌日、朝から始まった海洋深層水の取材も 無事終了。

よし。これで行けるね♪

ここんとこYAJIKITA on the road で組んでいる相棒の久和恵実アナを誘って魚津駅から電車に飛び乗り、一路、越後湯沢へと急いだ。そう、チャゲさんが出演する湯沢フィールド音楽祭を観るために。

到着した時間は、始まる午後4時まで若干余裕がある。いつも東京へ行く時の乗り継ぎの駅としてしか利用してこなかったという久和ちゃんは、「湯沢の駅って、こんなに広くて色々な店、設備があるんですねぇ〜?!」と目を白黒。

ふふ。それならキミを魅惑のワンダーランドへいざなってあげよう♪と、「ぽんしゅ館」へと連行する。

ここは〜!
物販、酒販はもちろん、酒風呂に入ることが出来る入浴施設があるのだけれど、何と言ってもこれ!
新潟県の地酒96の代表銘柄の全てが利き酒出来るという、日本酒好きにとっては堪らないパ〜ラダイス♪なのよん。

受付で500円出すとコインを5枚渡される。そして 96ある酒蔵の中から好みのマシンの前に立ち、蛇の目(利き酒用のおちょこ)を置いてボタンを押すと。あ〜ら嬉しや、養老の滝よろしく、じょじょじょぉぉ〜っとお酒が注がれるのだ。
e1cc8731.jpg(←96+特別オススメ20=116の酒マシンを前に迷いまくる久和ちゃん「私、優柔不断なんで決められないですぅ。もこさん、選んでください!」ってぇ、自分で決めなさい!)5杯、好きな酒を呑めるっちゅう寸法♪こんなマシンが 我が家にあったなら。
わたしゃ、小原庄助さんになっちゃうよなぁ。
e25c159d.jpg(←お世話になっている諸橋酒造の『越乃景虎 超辛口』を発見!日本酒度+13..! めちゃくちゃ辛口との表示ですが、口に含むと実にスッキリ!旨い♪さすがやぁ)

ポン酒でほどよくメートルを上げた我々は、キオスクでワイン(なぜに、新潟でワイン〜?非国民的選択と言わないで。だって会場で一升瓶を抱えている姿を誰かに見られたら...(^^;))や、おつまみを買ってタクシーで会場の加山キャプテンコーストスキー場へと向かった。

富山を出る時にはピーカンに晴れていた空が、なんだか雲行きが怪しい。まぁ、チャゲさんも晴れ男だって言ってたしぃ〜。

会場内で、「もこさん...ですよね?」とチャゲブレリスナーの方々から次々にお声をかけていただくのも、嬉し恥ずかし。
席に着いて早速、酒盛り開始。わ〜いわいと久和ちゃんと盛り上がっていた。
がしかし。前座に登場の平均年齢71才(!)の加山雄三さん&大学時代同期バンドがカントリー&ウエスタンを歌い出した頃からぽつりぽつり、なんと 雨が降り出した。

しかし我々は 余裕のよっちゃん。魚津駅のキオスクで万が一のためにとレインコートを買っておいたんだも〜ん。
じきに止むでしょう。と鼻歌交じりにワインのグラスをあおりながら鑑賞していたけれど、雨は激しさを増すばかり。

午後4時。ついに音楽祭がスタートした。

夜のヒットスタジオのオープニングの如く、次の人のヒット曲を歌うリレーで始まった音楽祭オープニングから、トップバッターは いきなり大御所の南こうせつさん。
おいちゃんの唱ってる時が、まさに土砂降り。なんてったって、新曲のタイトルが「雨に漕ぎ出そう」だそうで、さもありなん。プラコップを持つ手の指先は濡れそぼり、まるで長風呂していたみたいに シワシワにふやけてくる。ワインなんてぇ、天然の水割り状態、、。

ところがだ!

次のイルカさんが登場すると、小降りとなり、降り止む雨。
神戸の震災復興のテーマに作ったという「光のとびら」の歌詞
♪〜さぁ 扉を開けよう さぁ 光の扉を ♪
とイルカさんが唱い、皆で合唱した途端、雲の切れ間から太陽が顔を覗かせたのぉぉ〜!!

とても神懸かり的なものを感じたよ!イルカさんは天照大神!

♪雨男とか晴れ女とか 人は時々口にするけど そういうことって たしかにあると この日のステージ観てて そう思う♪
(一部字余り、さだまさし「無縁坂」ふう)

イルカさんの息子ちゃん神部冬馬くんの歌唱はウィーン少年合唱団の如く清らか。その後も途中途中に加山雄三さんと各アーティストとのコラボレーションを挟みながら、加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズ、中村あゆみさんと続くステージ、比較的落ち着いた年代の方々(!)が圧倒的に多いオーディエンスの拍手喝采を呼んでいた。

中でも、シークレットで登場の宇佐元恭一さん。
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に自分で曲をつけた歌をピアノの弾き語りで披露してくれたのだが、これが実に良い。ハートに響いてくるんだな。今週のチャゲブレにゲストで入ってくれるので、とっても楽しみ。

そうして、ゲストアーティストのトリとして我らがCHAGEさん登場した。

実は、その前の中村あゆみさんが「翼の折れたエンジェル」の
♪ドライバーズ・シートまで 横なぐりの雨 ♪と歌った途端、
またまた雨が降り出していた。

今回、こんなことばかりでね。あらためて、歌の歌詞の持つ力「言霊」ってものを しみじみ信じてしまったのよ。

空はアーティスト達から発せられた言の葉に反応してるって。

その雨も また降り止んでいた。

他がほとんどバンド編成なのに、チャゲさんのステージは実にシンプル。春の上野の東京文化会館で御一緒だった ギターの吉川忠英さんとウッドベースの渡辺等さん。チャゲさんのギターと併せても たった3台のアコースティック楽器。それに、ひたすら静謐な チャゲさんの張りのある歌声。湯沢の野山へ漆黒の空へ 七色のライトに照らされて、どこまでも高く広がっていく。

選曲も こびない。おもねらない。全て自分の楽曲。
それが心地よく 大人達の気持ちに届いていくのを感じる。
良いなぁ。こういう野外で聴くチャゲさんの声って絶品だな。
先に登場の宇佐元さんがアレンジを担当したという「Mr.リバプール」では宇佐元さんもピアノで参加してビートルズへの思いをリスぺクト。
レスリー・チャンに提供した、あの「マシュマロ」も歌ってくれて幸せ。最後の「♪外はマシュマロの月♪」という歌詞の時、
「ほんとなら満月が出てると良かったんだけど...」とチャゲさん言っていたけれど、皆の胸の真ん中にちゃんと見えていたと思うよ。

そのまま加山雄三さんとのコラボになだれ込み。
二人でデュエットは「お嫁においで」と「君といつまでも」。

加山さんのハスキーボイスとチャゲさんの高音が なんと見事に解け合うことか。
ウソ偽りなく「今までで一番気持ちの良いハモり」と加山さんが絶賛する。

加山雄三さんて。超スタァさんだからさ。普通それを言ったら失礼なんちゃう?!という事も平気で口にされたりするんだけど、何故か嫌味が無いのね。得なかた。徳のあるかたと言うべきか。

超天然で思った事を口になさる加山さんをして「最高!」と言わしめたチャゲさんは。。。ふふふ、スゴい。

最後は全員登場で歌うあの歌、この歌。
我々は21:30の電車を逃すと、それぞれ支障をきたすので、このフィナーレを片耳で聴きながら帰り支度。越後湯沢駅へ向かうシャトルバス乗り場で最後の花火を鑑賞した。
加山さんの息子がプロデュースした美しい空の芸術。
うーむ、素晴らしいエンディング。幸せ気分で久和ちゃんは富山へ、私は東京へと家路についたの。

二十代の久和ちゃんには、ちょいとアダルトなメンツだったかな と思ったけれど、「すっごく楽しかったです♪」と届いたメール。
良かった。

こんな幸せ気分が この夏 あと何回味わえるかしら。
8月に小川も参加する野外イベントが色々あるから、次回は貴方も ぜひご一緒に〜。。。



mokomoko43 at 23:39 │Comments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ! 音楽・放送 

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この記事へのコメント

1. Posted by 涼子    2008年07月22日 23:57
5 ap bank fesからはしごして、私も湯沢、参加しましたよ(^-^)
こうせつさんの呼んだ雨(笑)もまた、野外らしくて良かったし、なにより我らが兄貴もよかったしo(^o^)o
良質な音楽にドップリできて幸せでした
2. Posted by 真空跳び膝蹴り(c)    2008年07月24日 08:59
5 ホント気持ちのいいコンサートでしたね♪
この日、どうやら
もこさんと近い時系列で、僕も行動していたみたいです。
もこさんが写真を撮ってらっしゃる、ポスターが貼ってある柱の所に
多分、お昼1〜2時くらい。そこにずっと立ってました。
花火、僕はバスが発車する時に打ち上げが始まりました。
もこさんと乾杯とか、したかったなぁ。

あ、会場の屋台にあった”越後もち豚”
めちゃくちゃ美味しかったんですが、もこさんは、お召し上がりになりましたか?
3. Posted by ねね    2008年07月26日 06:46
5 もこさんもいらしてたんですね〜。お会いしたかった〜。
私もap bank fesとはしごして行ってました。
ホスト役の加山さんの人柄かアットホームな音楽祭で、CHAGEさんを含めて出演者全員が楽しそうにしておられたのが印象的でした。
終演後の花火も会場で見ましたがとってもきれいでした。

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