
嬉しいね。待っていたんだね。
10月7日 火曜日。午後6時半。東京半蔵門のTFMホール。
「CHAGEのDAYBREAK TIME」初の公開録音。今回は チャゲさんを心から応援するファン300名の皆様が集まってくれました。
ステージのバックホリゾントには開演20分前から、控え室の様子が映し出されていたみたい。

ウクレレえいじさんが、なんと前説を。携帯の電源切ってね。なんて注意事項から、番組の内容、今回の収録の趣旨説明まで。要所要所で笑いが起きる。うん。会場の皆さんを良い感じであっためてくれてるね。
そこから先は、チャゲさんの心配り、お客様への思いっきりの愛情表現を見せて聴かせていただく時間が流れていく。
曲が流れているあいだは、いつものスタジオならスタッフとバカ話をしたり、お菓子をつまんだり、次の話題へ繋がることを調べていたり、つれづれに過ごすのだけれど、お客様が見つめているのだから、片時もゆるんだりしない。
オンエアーには乗らない、会場内だけに聞こえるマイクを片手に ずっと皆に語りかけるチャゲさん。
優しいな。心 配っているな。気を遣っているな。
わたし、ヒルアヴェの公開放送の時に ここまでその場のお客様を楽しませようと配慮してたかな。してなかったな。
すごいなチャゲさん。
バックホリゾントには、オンエアー中、、とか、CM中とか。

直前の番組ゲストに入ってくれたとき、唄とパフォーマンスがとても素晴らしくて、是非、この公開収録でもご一緒に。と、チャゲさんたってのリクエストで出演が実現したウクレレえいじさん。
当初は、前説のあとは番組後半の唄で参加するまでお休みしているはずだったえいじさん。
リハ終了後にチャゲさんの隣りに座って唄のコードを書き取っている姿が なんだかとても絵になる♪とディレクターから急遽の要請で、ずっとステージ上に居ることに。
まるで、A.D.(アシスタント・ディレクター)か、構成作家みたい。
そのうち、どんどん意見も聞くようになって、番組は「ウクレレ王子&えいじ&玉子(たまご=小川もこね♪)」の3人ユニットで進行していく。これがまた、妙にハマッて心地よい。
チャゲさんに負けず劣らず ウクレレえいじさんも気ぃ遣いぃだからね。
気配りの人同士で そこは愛いっぱいの空間となっていく。
全国のみんなに募った今回のテーマ「アイシテルもの教えて」と「おまえの愚痴を聞いてやる!」を、事前に会場のお客様にもアンケート用紙を配って書いてもらっていた。
その中から何名かのかたを指名して、会場内リポーターとして またもやウクレレえいじさん出動!マイクを向ける一人一人が全然物怖じせずにテキパキと面白おかしく意見やエピソードを語っていく。
さすが、チャゲさんファンだわ♪
類は友を呼ぶのねぇ。
そうして、終盤、ウクレレえいじさんの「マニアックでごめんね」オン・ステージ!チャゲさんも一緒にコーラス、ハーモニーの陽気で美しいこと♪
微妙なネタにクックック笑いから大爆笑へと。
とてもとても盛り上がって 公開収録終了。
終わったあと、アンコールの拍手に応えて、みんなで唄おうのコーナー。
ウクレレを胸に弾き語るチャゲさん、その横でHなほどに細かくつま弾く 右手親指第一関節から先だけ超絶技巧トレモロ!のえいじさん。
その横でダンサー&コーラス小川もこ。
全員が立ち上がって、「二人の愛ランド」を手拍子足拍子で熱唱。

みんなじっと座って聴いていたからね。貯まったストレスを発散するかのように、大きな元気な声で唄い、手拍子。
とてもとても楽しく 公開収録 in TFMホール は終わったのでした。
今回の参加は まずチャゲさんのシングル盤を購入して、その応募券で応募して...という手順を踏んだので、当然100%チャゲさんファンなのだけれど、小川の教え子が交じっていたようで、こんなメールが届きました。
「お久しぶりで、アゲハチョウのような生もこ先生のお姿を拝見でき、嬉しく思いました。
CHAGEさんのファンの方のなかで浮いてしまうのでは、という不安もありましたが(それを承知で応募してました)、
十分楽しませていただきました。
生まれてはじめての公開録音。
ひとのあたたかさが感じられた秋の夜でした。
舞台上でおこなわれている事が、現実であり、非日常であり、今日であり、また放送日であり、BGMにのってスタッフの方々とのやりとりされるお三方の仕草がすべて演劇のようであったり。そして客席の歓声、拍手、わたしというリアリティ。
先生の授業で、いちどだけ、番組のサワリだけきかせていただいたことがありましたが、テンションの高いにぎやかな番組の印象がありました。
でも、今日は、メールを読み上げるもこ先生の声色とせつないようなBGMがぴったりの、じーんとくる場面も多くありました。
CHAGEさんも、はちゃめちゃな雰囲気でいながら、とてもあったか。薄紫のしゃぼんを見つめる瞳のようで。
そのよこで、ボールペンをおとしたり、原稿をめくったりハムスターのように落ち着かない、愛すべき雰囲気を醸し出すウクレレさん。
今年は、残念ながら、飛行機雲には行けませんでしたが、あのときの怒涛のような感動とはまったく異なった空間で
しっとりと、いいひとときをすごさせていただきました。
やっと当たったの、と言うファンの方も多かった様子で、とてもラッキーな私でした。
東京での放送も近そうですね。期待しております!!」
ふふ。そうだね。
そんな日が来るといいね。
ありがとう。
会場に居てくださった 全てのかたが 番組を一緒につくる仲間でした。
こんなふうに 何か一つの目標に向かって一所懸命になる時間が 空間が 仲間が 好き。
私の とっても「アイシテル」ものです。
また「アイシアオウ」ね〜♪
1回も欠かさず聞いていますよ。2回の公開録音も皆勤賞。
これからも『番組を一緒につくる仲間』の一人になれたらいいなぁ〜。
もこさん よろしくね♪