ポルトガル旅行記、イントロダクションは。
ちょいと横道に外れる話題から まいりましょう。


ポルトガルへ行くには、直行便が飛んでいないので
ヨーロッパの どこかでトランジット、乗り継いでいくことになる。

今回は、エアフランスを利用したので、成田を出発し、まずは
パリのシャルル・ドゴール空港に降り立った。

なんて、人に優し...くない!空港なんでしょう。

着いたところから、次のポルトガル行きの搭乗口まで。
歩く。歩く。ひたすら 歩く。

人を歩かせる空港なんだなぁ。

バスとかモノレールとか せめて 動く歩道 を多用するとかさぁ。。
と思いつつ。



あることに気付くのだ。


こっち方向へ行くと、目的方向ですよ。
と示す表示。

これが、どうやら日本と違う!

だってさ。
日本ではさ。

真っ直ぐ進んでください。という進行方向を示す表示は、
上向きの矢印 そう、  となってないか??

ところが、パリのシャルル・ドゴール空港では 下向きの矢印 そう、  となっているのだ。

下向き矢印2これって。
普通、交通標識だと、逆方向へ後戻りしてください。
って指示じゃないのぉぉぉ??
もしくは、ここからダウンdown つまり、下の階に降りてくださいとか。

でも、ここでは、どうやら、このまま真っ直ぐお進みください。
この道で あなたの行く方向は 合っているんだよ。ってな意味なんだな。

「真っ直ぐ進んでください」の表示に感じられないのは私だけ?

下向き矢印この写真は、帰りのリスボン空港なんだけど、
どう考えたって、下へ行け!でしょ?
でも、上へ向かうエスカレーターに乗った人に見える位置に表示してるって
ことは、やっぱり、下向きの矢印↓ でありながら、上へ行くんだな。

欧米では みな こんな表示なのだろうか。。。


大きな カルチャーショックである。

今まで 海外でいっぱい歩いていたはずなのに、気がつかなかった。
もしくは、気にしないでいた。

そんなこんなを1月18日の「扉」のテーマとさせていただいたわけで。


「ところ変われば」  いろいろ変わるねぇ。

矢印表示に お気をつけください。

では帰ってきてすぐの総集編報告ページへ どうぞ。