満腹で店をあとにコインブラで遅い昼食の場所に選んだのは
「Adega Paco de Conde アデガ・パソ・デ・コンデ」

狭い間口から入っていくと、
奥に開ける広いテーブル席。

地元の人達、大勢で賑わっています。
東洋人は...居ない。
土曜の昼下がり、家族がみんなでテーブル囲んでいる感じ。
むむ。この熱気♪
イイ感じ

とりあえず。英語表記が一切無いメニューと しばらく にらめっこしていたものの、
ウエイターのおっちゃんに、オススメのものを選んでもらうことにしました。

魚は「Bacalhau Assado バカリャウ・アサード」を、
肉はコインブラの郷土料理、「Chanfana シャンファーナ」に決定。

ポルトガル地ビール
喉が渇いたので、まずはポルトガルのビール
SAGRES サグレスを。爽やかスッキリ味のビールです

いきなりビールとフルボトルを♪
さらに、あまりにワインが安いんで、
フルボトルで注文。

両手に酒




昼間っから。

呑む飲む。まぁまあ、旅ですから♪



ミックスサラダ
まずは、バカリャウが やってきました。
まるで、野菜サラダのようですが、奥に、干ダラを塩抜きして
オーブンで焼いたものが隠れています。
ちょっとしょっぱいけど、美味しい。

つけ合わせのイモと青菜つけ合わせの野菜が先に到着。
茹でたジャガイモに、青菜です。

ほとんどの料理に、ジャガイモが付いてきます。
だから、パンは要らない感じ。

ヤギ肉煮込みそして、じゃーん!
大きな土鍋に登場の、シャンファーナ。
子ヤギ肉を赤ワインと香草で煮込んだものです。
コッテリしてる感じですが、クセも無く柔らかく、美味しい♪
それにしても、すごい量!

前菜(頼まなくともテーブルに持ってくる)やパンを辞退しても、
とても食べきれません。。。

ヤギ喰うもこ
お腹ペコペコで来たんだけど、
早くも満腹で、呆然としていますぅ。。。

お会計 安い!メイン2品、
ビール2本、
フルボトルのワイン1本、
食後の紅茶2杯。


しめて、、、23,3ユーロ。
日本円で 2,563円。 一人、1,282円。

とっても安くて 味も最高!ただし、量が多い。
次に来る時は、大勢でワイワイ食べたいものである。

旧カセドラル旧カセドラルもこ満腹になったところで、観光へ。

店のあった小路をジグザグ抜けると。
説明標識










古い教会が
ありました。

コインブラ街並み
ポルトが商業の中心とすると、
ポルトガル第三の都市 コインブラは、文化の中心地。


古い街並みが続きます。

教会内部教会内アズレージョここは、サンタクルス修道院の内部。
1131年に建立されました。
壁面には青いアズレージョがとても
美しい。


実は。このサンタクルス修道院の真ん前、5月8日広場で 大変怖い思いをしました。
ふらふら〜っと、おじさんが近づいてきて、何かブツブツ呟いています。
ふと、その手元を見ると。なんと!!!
ナイフを握りしめていた!のです。

犯人が居る!一瞬、凍り付く小川。
静かに後ずさり、友人に、
「あの人、アブナイ!早く逃げて!」
と耳打ちし、
修道院内部へ逃げ込んだのでした。
その入り口には、太ったおじさんが、
「おまえたち、危なかったな。アイツは頭がイカレているんだ。
もう少しで刺されるところだったぞ
と身振り手振りで伝えてきます。

(追記:ここを読んだ同行の友人からの指摘。
↑私が撮っていた上の写真の中頃に、この時のナイフを持った男が写っているようです。肩から三角巾のような白い布で腕を吊っていたの。白いたすきがけの後ろ姿。わかるかなぁ、、、)

もう、動悸が治まらない。
茫然自失状態で、内部を見学してたので、あんまり憶えてないのよね。

で、様子を見るため、一足先に小川が外に出ると、
今度は、群がってこようとする 浮浪者ふうの親子が。
まずい。さっきの様子を見ていて、この東洋人達は どうにかできる。と思われたのでしょうか。
思わず、また中に入って、友人と「いっせいの〜っ!」で、反対側へ走って出ていき、
なんとか 事なきを得たのでした。

こ、こわかった。。。

今回の旅の中で、唯一の キモが冷える体験でした。


そんなフワフワしていないつもりでも、観光客特有の浮遊した風情があるんでしょうね。
あなたも。くれぐれも、旅先では 気をつけてくださいね。

怖くなっちゃったんで、コインブラで一番の目当てであるコインブラ旧大学へはタクシーで行くことにしました。

コインブラ大学の像タクシーを降り立つと。
丘の上。こんな像達がお出迎え。

敷石もこ
門の前の敷石。



コインブラに大学が置かれたのは1308年。
随所に 歴史を感じます。
法学部または法科大学院
法学部ってあるよ。




大学内構内もこ階段のアズレージョ内部の階段も

古いアズレージョが
配されてます。










学食学食。
食べてみたいなぁと思ったけど、もう時刻は5時。
そろそろ店終いの雰囲気。

カブラ時計塔大学のシンボルである 時計塔。
学生達は「カブラ(山羊)」と呼んでいるそうな。

真っ青な空に映えます。

構内アズレージョもこ回廊と中庭





回廊になっている中庭も落ち着いた佇まい。

コインブラの空
大学構内から見た コインブラの夕景。いと美し。

またもや親切な!コインブラ大学のあれやこれやに
見とれているうちに、
だいぶ陽も傾いてきました。
そろそろ、リスボンへ帰らねば。タクシーは何処で拾えるかなぁ。。
お得意の道を聞くのも、あきらかに大学生と見られる女学生に。
(さっきの恐怖体験で、男性が怖くなってる!)
すると。
またもや、「いいわ。私に付いてきて。」と
先導して歩き出す彼女。
親切です。。。
ハイヒールで一緒に階段下るもうほんとにいいから階段をどんどん降りていく。
あぁ。あなたの足もとは、コツコツと音のするハイヒール。
石畳の道に無謀な靴ですが、馴れているのかなぁ。

あぁあこんなに降りちゃったそんな靴で、もういいよぉ。
わかったから、もう降りてこなくてイイよ。
と言ったのに。

最後の最後まで、付いてきてくれて、
タクシー乗り場まで案内してくれたのでした。
オルガありがとう!
彼女の名は「オルガ」。
コインブラには、親切でキュートな
オルガが おるが

感激して泣いてるオガワ
笑顔でお別れし、颯爽と去っていく
オルガの後ろ姿。

彼女は、あの赤いハイヒールで コツコツと
またあの階段を昇っていくのだ。

優しいなぁ、、と 感涙の 小川なのでありました。


さぁ、タクシーに乗って、コインブラB駅に戻り。

さぁどの電車で帰る?
17:46発のリスボン行きアルファ・ペンデューラのチケットを購入。

ホッとして、ホームに佇んでいると。

電車が遅延してる!あれ。17:40を過ぎているのに、次に到着予定の電車は、
16:46到着予定だった電車だと電光掲示板の表示。

えぇぇぇっっ??

電車が遅延しているのでした。
この分じゃぁ、我々の乗る電車は いつ来るのやら。
どうするどうする?チケット売り場には にわかに人々が群がり、
駅員に詰め寄ってます。
男前な姐さんこの赤いトランクを持った女性に、どうしたらよいでしょう?
と 訊ねてみると。
「あなたたち、次の電車なんて、どうなるかわかんないから、
この電車に乗っちゃったほうがいいわよ。私が車掌に言ってあげるから、ついといで!」
と男前にして心強い言葉。
彼女に教えてもらいましたは、はい。
彼女の教えに従うことに。
ただし、この電車はFaroファーロ行きなので、
リスボン玄関口のサンタ・アポローニャ駅には停まらない。
その手前の Orienteオリエンテ駅で 降りなさいとも。

乗るはずだった乗車券爆睡もこ眠りこけて乗り越しちゃいけないわ...
と思いつつ、一日の疲れも出て爆睡。。

違う電車の、このチケットでも ちゃんと帰ってこられました。

車内22℃外は15℃
電光表示によると、
車内は22℃、外は15℃。
案外、暖かいのです。


リスボン一個手前の駅に到着まだ寝ぼけてる案外でかい駅だった





そして、オリエンテ駅に到着。
とっても大きな駅でした。
リスボン万博がおこなわれた国際公園に面している駅なんだね。

ヘトヘトだったので、タクシーで最初のホテル、
アヴェニーダ・パレスへと 戻ったのでした。

おつかれさん。

そして、我々は、1時間ほど仮眠して、夜の9時過ぎに起き出し。

ポルトガル最後の夜を ファドを聴いてすごすべく、
夜のバイロアルトへと出かけていったのでした。

バイロアルトの若者達に道を聞くバイロアルトでも、当初行きたかった店
「O Faia」の場所を
若者達に 聞いています。
この中の一人が付いてきてくれて道案内してくれるのは、
毎度のこと。若者達よ ありがとう!
この時行った、ファドレストランについては、
ファドの報告ページに掲載しています。

さぁ、いよいよ旅の最終日を残すだけとなりました。
最後は どんなふうに過ごしましょうか。。。

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