この 東日本大震災に関して

tdamaツイッターでは、ずっといろいろ発信してきたものの、
ブログには なかなか思いをまとめること出来ず、
書いては消し、消してはまた逡巡 を繰り返し。

出来ることがない。八方ふさがり。
内省的にもなっていました。

でも。
昨日、生放送やってみて ふんぎりついた。

自分の出来ることから やる。

そんなこんなで、まずはお知らせです。

2011年 3月16日の午前1時からオンエアした 東日本大震災特番に生出演してくれた
サンドウィッチマンのお二人が義援金の窓口を開設しました。

以下、富澤さんからのメールです。

「サンドウィッチマン富澤です。
 メールにて失礼致します。
 
今できることとして今回の地震に対する義援金口座を開設しました。
 
賛同していただけると嬉しいです。
 
どうかよろしくお願いいたします。」

『東北魂(とうほくだましい)』

東北地方太平洋沖地震
義援金口座
 
三菱東京UFJ銀行
目黒支店
普通
口座番号:0133179
口座名義:東北魂義援金(トウホクダマシイギエンキン)





ぜひ、昨夜の二人の 熱い思いあふれる一言一言に賛同してくださったかた、
ご協力をお願いいたします。

* * * * * * * * * * * * * *

ここで、昨夜の放送で紹介させていただきました、
みやぎびっきの会メンバーからのメッセージも 掲載させていただきます。

かの香織さん から

かの香織です。
被災されたみなさんにこころからお見舞い申し上げます。
そして大事な家族、ご友人をなくされたかたへ心からお悔やみ
申し上げます。
職場をなくされたかた、お住まいをなくされた方、
家族の安否がまだ確認が取れていらっしゃらないかた
被災者のみなさんの辛い毎日を思うと心がちぎれそうになります。
私の実家も震度7の被災を受け、気仙沼市という火の海になってしまった海側の身内の安否確認がまだ取れていない状況下にあります。
被災者のひとりでもありますが、
クリエーターのひとりとして、
今後、いかなるかたちにおいても被災者のみなさんの力になれたらと思います。
こうしている間にもたくさんの音楽仲間から何かできることはないかと一日中連絡が途絶えることなく励ましをもらっています。
仲間のその思いに泣きました。
本当に泣きました。

被災地は必ず復活します。復興してみせます。
ラジオをお聞きのみなさん、どうか力をかしてください。

一番必要なのは、一時的なものでなく長く時間をかけてひとつになってもらうことです。

山寺宏一さん から

生まれ育った愛する故郷の変わり果てた様子を見て、愕然としました。
でも下を向いていてはいけない。
被災地の方々は歯を食いしばって必死に耐えて頑張っているんだから。
今こそ我々の人間力を発揮する時!
現段階の救助救援はプロに任せるしかなく、心配するばかりで何も出来ていない自分に歯がゆささえ感じてますが、
僕は人生賭けて 全力で支援します!
 

稲垣潤一さん から

このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
宮城出身の僕としても、被災の映像を観る度に胸を締め付けられる思いです。
この地震により会場が損傷、交通機関はじめあらゆる機能が麻痺していることから、予定していたチャリティーイベントの開催が不可能となりました。
順延か、中止を協議中ですが、びっきの会メンバーと支援ライブを検討中です。
必ずや支援ライブを開催し、歌でエールを送ります。
救援にあたられてる皆様、被災された皆様、どうか頑張って下さい。
最後に、亡くなられた方々のご冥福を祈らさせて頂きます。

遊佐未森さん から

ふるさとの街、そして身近な街が、大変な被害にあっているのをテレビで見ていると、涙ばかりでてしまいます。
みやぎびっきの会の二回目は、雅俊さんのふるさとの石巻でした。石巻の中学生との共演もありました。
去年の暮れには、松島で、仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演もあり、たくさんのお客様にいらしていただいて。
 
どうかどうか、被災された皆さんが一日も早くふつうの暮らしに戻られますように。
 
ゆっくり深呼吸をして、呼吸を整えて、少し遠くを見ながら、わたしができることをやってゆこうと思います。
 
ふるさとを思って、歌を歌ってゆこうと思います。
祈りを、送ります。

小柴大造さん から

身近な家族の者の安否は把握出来ましたが、友人知人でまだ行方も分からない、連絡もつかない方々がたくさんいる現状の今、すみません…気のきいたコメント すら浮かびません。
今は、ひたすら自分に何ができるのかだけを自問自答しているのが正直なところです。
本当に申し訳ありません。
 
是非、被災に合った方々が、少しでも元気と勇気が出るような番組になるよう頑張ってください。

中村雅俊さん から

今回被災された方々に哀悼の意を表します。
報道で、私の故郷 女川のあまりの変わりように言葉を失っております。
女川をはじめ、石巻、仙台と 親戚並びに多くの同級生、友人がおり、未だ誰一人連絡が取れておらず、心が締め付けられる思いです。
早く 被災されたかたの救助が終わり、復興に向けて私もお手伝いできることを願っております。



小川もこから

ぜったい負けない。

阪神淡路大震災の直後、神戸を訪れた時、
どこが垂直方向なのかまるでわからない状態で傾いていたビル、
廃墟と化していた地区も、見事に復興した。
センスよくおすまししていた神戸の人たちは 今、とっても優しい。
新潟中越地震のとき、仮設住宅にお住まいだった方々へ
ボランティアの手をさしのべる全国から集まった青年達の姿が 
ひたすら眩しかった。
被災して全てを失いそうだった酒蔵も 今、素晴らしい日本酒を醸している。

きっときっと 困難に打ち勝てる  粘り強さが
東北には必ずある。

いのちをなくしたかたから渡されたバトンを
しっかりにぎって 走らずとも歩いていく。

使命。
命を使うと書いて 使命。

それぞれの使命を感じて。できることから。

自分の力信じて
そして手をさしのべてくれる人の手は しっかり握って
一緒に乗り越えていってほしい。
乗り越えていこうね。





だいじょうぶ だいじょうぶ。

ころんでも なみだながしても しにたいきぶんになったときも
ふるさとは いつも こうささやいて むかえてくれていた。

だいじょうぶ だいじょうぶ。

だからこんどは わたしの番です。
いま つらくて なきそうな ふるさとへ
なんどでも なんどでも こういうよ。

だいじょうぶ だいじょうぶ だいじょうぶだよ
せんだい みやぎ とうほく にほん。



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