サリナのLIVEを聴いてきた。

ずっと遡ること1980年代の初頭、サリナの歌うJAZZは、とても優しく響き、当時、日本でとてもヒットしていたこともあって、大好きだった。
自分に女の子が産まれたら、サリナから 紗理奈とか沙理奈とか桜里奈とか名付けたい!と思っていたほど。(叶わなかったけどね(^_^;)  )

そんな彼女と、同じステージに立つ栄に浴したのは、私が司会で臨んだ山形国際ジャズフェスティバルin天童『JAZZ MEETING 2003』でのこと。
ちなみに、その時の出演者は

2003/8/3(土)
・小曽根 真 ザ・トリオ
・サリナ・ジョーンズ+トリオ
・ポンチョ・サンチェス・ラテンジャズバンド
・五十嵐一生カルテット
・デイブ・ストライカー&スティーブ・スレイグル・クインテット
・早坂紗知 ミンガ

最高の面々でした♪
打ち上げの席で、焼肉を食べ終えた後、サリナは私に1時間以上、いろんな話をしてくれた。数々の とってもスピリチュアルな体験や、イギリスに住む思いや、音楽のことなど。とても気さくで愛らしい、センシティブな女性。

そうして前回 LIVEを聴いたのは、2010年の12月、日本橋のコレド室町三井ホールでのステージ。この時はJ-PopをJAZZバラードにしたCDをリリースしたタイミングだったので、そのようなラインナップだったけど、今回は はたして。

場所は六本木の芋洗坂のXmasLIVEの聖地、STB139。

2セットに分けてのステージ。1st setは、真っ白なラメのスーツで、2nd setは黒ラメで。選曲はスタンダード中心で、よく知っている曲が並ぶ。

歌い上げるでなく、突き放すでなく、サラッと。でも、なぜか降り積もるように心の中に入ってるサリナの歌声。
自然体で 話しかけているようでもある。

うん。今夜は 素晴らしい♪ 来てよかった。。。

1stの最後には、彼女が特別審査員を務めたヴォーカル・オーディションで1位となった女性とデュエットしての「It Don’t Mean S Thingスイングしなけりゃ意味ないね」歌唱法も全然違って、それがまた心地良い。新人さん、がんばれ♪

そして。滝に打たれたように心に響いてきたのは、2nd set。
中程で歌ったこの曲
「Everything must change」
サリナの英語は、とてもわかりやすく、歌でも聴き取りやすいので、歌詞を聴いていて その歌の本質がすうっと入ってくる。

なにもかもが変わってゆく
と歌うこの曲、
___________

the young become the old
and mysteries do unfold
cause that's the way of time
nothing and no one goes unchanged

若者も年老いていくし
解けなかった謎も 解けていく
だって、それが時間の流れというものだから
変わらないなんてことは ありえない

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この歌を聴いていて
今年のこと、いろんなこと、亡くなった人のこと、
過ぎ去っていった 様々なことが 頭をうずまいて。
結果、号泣。。。

アンコールの曲もよかった。
大変、心に沁み入る とても良いLIVEでした。

中村健吾のベース・ラインの美しさにも心惹かれました。

会場内には、元カシオペアの向谷 実さんもいらっしゃっていて、先日、熊本に行って「A列車で行こう」に乗った感想なども申し述べ。
で、翌日、同じ、大分県の臼杵に居たことが判明。私はフグを食べに行ったわけですが、向谷さんは九州管内NHKの番組の取材でいろいろ廻っていたため、食べられなかったんだって。残念ね。
そんな様子は、年明け1月11日の生放送で観られるそうです。九州の皆様、チェックしてね。

member
サリナ・ジョーンズ(vo)、森下滋(pf)、中村健吾(b)、藤井学(ds)、道下和彦(g)

↓この動画では、道下さん(サリナはMCでは「カズゥ〜」と呼んでたけど)のギター1本で歌ってるコール・ポーターの「Night and Day」
わりと最近のテレビ番組だね。昨夜の雰囲気に近いかも。