岩崎宏美アルバムLOVEジャケット

岩崎宏美さんが6/19にリリースしたばかりの4年ぶりのオリジナルNewAlbum「LOVE」
早速、聴きました。
なんて たおやかで大人の 麗しい世界。。。
良い声、歌がうまい!と、その歌手・表現者としての彼女の素晴らしさは誰も異論が無いと思うけど、このAlbumを 今、送り届ける意味が 思いが 全面から ほむら立ち、まさに人の体温が伝わってくるのね。
きょう一日、ずっとずっとヘビーローテーションで流れ続けています。

彼女のAlbumならと喜んで参加されたであろう本当にゴージャスな作家陣が名を連ねていて、そこにも感動。
さだまさしさん、大江千里さん、渡辺真知子さん、中村 中さん、光田健一さん、斎藤 誠さんなどなど。

さださんのことを、宏美さんは「私は まさし教の信者だから」といつも公言してはばからないほど信奉しているのだけれど、百恵ちゃんにとっての「秋桜」みたいな私の代表曲にしたいという「あなたへ〜いつまでも いつでも」はAlbum用の新録音。紅白を終えたあとの今年最初の生まさしで歌っていた宏美さんのこの歌に、私は今年のしょっぱなから号泣したのだけれど、またそこから、さらに崇高な世界へと昇華されてます。
フランダースの犬の男の子ネロが観たいと熱望していた、ルーベンスの絵のような。。。ひれ伏してしまう。
素敵すぎる、ひろりん。

さださんがつくった曲は作詞だけの作品も含めて3曲収められていて。
「糸遊(かげろう)」は芳醇な赤葡萄酒の如き味わい。詩はいかにも さだワールドの文学の世界だし、作詞がさださん、作曲が木村 誠さんの「ケセラ」は大人なラテン・ポップスで、途中からリオのカーニバルのようなサンバのダンシング〜♪状態。ちょっと昭和の薫りもして好き♪

二年前に他界した 宏美さんの愛犬ベリーをよく知っている千里さんが書いた曲「ベリー」は、愛らしいダックスフンドのベリーがちょこまか走り廻っている様子が目に浮かんでくるキュートさ。

中村 中さんのつくった「時の針」は揖保乃糸のCMで毎日TVでオンエアされてるけど、♪ながい〜ながい〜時の流れの〜♪の部分がせつなくてせつなくて 胸が掻きむしられるよう。

元スターダスト☆レビューの光田健一さんが作詞・作曲・ピアノ演奏で参加の「プロポーズのとき」。健ちゃん、こんな良い曲を…とキュン。

渡辺真知子さんは本物の歌を送り続ける戦友みたいね。その戦場の友情が、二人のデュエットで歌う「あなたにだから」からも伝わってくる。
オープニングの川江美奈子さんがつくった「タペストリー」、田村哲也さんの作品「明日、笑顔で」は、どちらも本当にメロディーが美しい。

斎藤誠さんは作家としてだけでなく。デュエットで参加していて、カジュアルに二人で届けてくれるハーモニーが微笑ましい♪
そして、宏美さん自身が詩を書いた「LOVE」(すっごく苦労して書いたんだって♪)は、コンサートのバンマス上杉洋史さんと届ける極上のポップス。好きだなぁ〜、この曲。

最初のオルゴールのネジを巻く音から始まって、こんなに良い曲ばかり、それを最高の伝え手の宏美さんが歌っている。
生まれた歌たちが 心底 喜んでいるよねぇ。。。

ほんっっとにいいアルバムだから。

貴方も聴いてみてね〜♪

Love(通常盤)
Love(通常盤) [CD]


岩崎宏美さん

この写真は、「虹を架けよう〜岩手バージョン バラード女子編」の収録時のヒトコマ。
ソルトこと塩谷 哲さんが つくってくれた壮大なオケに、6月27日、最初の歌入れで参加してくれたのが宏美さんでした。
宏美さんとソルトは、何度も レコーディングで意思疎通がなされている間柄。
やっぱりジャストフィット感が最高!
ますます格調高く、そして温もりあふれる 素晴らしい世界です。

今週末から7月初旬にかけて、続々と 日本を代表する女性アーティストたちが参戦してくださいます。

さらに。
昨日、スタジオから宏美さんが 直電してくれて、アノ最高の歌唱力の女性  J・Yさんも参加してくださることに。

もうもうもうもう...!

夢のようなトラックの完成が待ち遠しい。
8月に みやぎびっきの会から アルバム の形でリリースすることになりそうです。どうぞ お楽しみに。