12月。
忘年会シーズンが華麗に幕を開け。
小川の怒濤の忘年会、最初は、12月5日
福島県の郡山からスタートしました。
会津若松の末廣酒造・新城社長を囲んで
「美味しい料理と美味しい酒をたのしんじゃうかい?」と題されたディナーパーティーで、
メニューは こんな感じ。
なぁんか、ワクワクしますよね♪
まずは、新城社長が ご挨拶。
身振り手振りで、さらにオヤジギャグ満載で語るその話術の才は、
FMふくしまで コーナーを担当するほど。
番組担当パーソナリティーの
マミ こと 矢野真未アナウンサーと、
リカ こと 三吉梨香アナウンサーもドレスアップして臨んでいます♪
FMふくしまの社長さんまで参加してくださって、
番組リスナーが 各円卓を囲んでいます。
ぷちぷち というシャンパンタイプの発泡酒で乾杯したあとは、
いよいよ料理と お酒を 合わせていきます。
この料理は あらかじめ末廣の各銘柄の酒をお渡しし、ホテルのシェフが
考え出した創作料理です。
前菜の「真鯛の酒粕マリネ 柚子胡椒添え」には、
この蔵のトップブランド「玄宰」(げんさい)を。
すっきりとした飲み口の大吟醸が 白身の魚の旨みを引き出します。
酒粕の香りが 遠くのほうで感じられる 実に上品なお味♪
これぞ、最高のマリアージュ。
そういえば。
最近、NHK TV番組の「ためしてガッテン!」で
酒粕が、悪玉コレステロールの値を下げてり、
便通を良くしてくれたりと、健康パワーを秘めている。
と放送したものだから、さぁ大変!
酒粕の注文がひっきりなしに入って、てんてこ舞いなんだとか。
恐るべし。テレビ効果。。。
続いて、ホタテのグリルには、山廃純米酒を組み合わせました。
ズッキーニが美しく敷き詰められた上に鎮座ましますホタテは香ばしく、
山廃のちょっと濃い味に 絶妙にマッチします。
山廃とは、
濃醇な味になり、味の腰も強く、香りも奥行きがあって芳しい。
山廃仕込みは、杜氏さんの長年の経験と、高度なセンスを要求されるので、
最近はあまりやらないところも多いなか、ここ、末廣では明治末期に山廃造りを創始した嘉儀金一郎氏が、大正初期に試験醸造したのです。
その蔵が「嘉永蔵」。
当時から伝承される末廣の嘉儀式山廃造りで、酸味と甘味が入り混じるバランスよい山廃純米酒となっています。
さぁ、メインのお肉と合わせるのは、
観よ。このウィスキーのような色づきを。
オーク樽熟成純米酒です。
ちょっと澱や濁りもあるところなど、
まるでヴィンテージのワインのよう。
酸味、苦みもほどよく感じられ、
お肉とマリアージュさせたシェフのアイディアが伝わりますね。
そうとう、個性的な味の酒なので、デザートワインでもいいかなとも思いました。
最後はデザート。
なんと!
バニラアイスクリームに
熟成酒をかけていただくという趣向です。
琥珀色の液体は「流転」と名付けられた
長期熟成酒。
トロっとした甘みが まさに食後酒。
新城社長が各テーブルを廻り、
一人一人のアイスクリームに かけてくれたのは嬉しいのですが、小川には多めにドボドボと。
いくらなんでもかけ過ぎやろう!!
お酒に埋もれて、アイスがほとんど沈没しています。。。
と、ワインと西洋料理を合わせるのは あまりに当たり前ですが、
日本酒は 実は とても素晴らしい食中酒。
つまり、食事の味を引き出し、美味しく感じさせてくれるのです。
それも、日本酒なら日本料理でしょ。
と決めつけずに、様々なマリアージュを あなたもコーディネートしてみては いかが?
コーディネートは こーでねーと。。。と、うるさがたになれるはずです!
素敵な忘年会の幕開け。
「扉」を福島で聴いてくださっているリスナーにもたくさんお会いできて、とても充実の夜でした。
マミちゃん、リカちゃん、新城さん、FMふくしま&末廣のスタッフの皆様、ありがとうございました!
忘年会シーズンが華麗に幕を開け。
小川の怒濤の忘年会、最初は、12月5日
福島県の郡山からスタートしました。
会津若松の末廣酒造・新城社長を囲んで
「美味しい料理と美味しい酒をたのしんじゃうかい?」と題されたディナーパーティーで、
メニューは こんな感じ。
なぁんか、ワクワクしますよね♪
まずは、新城社長が ご挨拶。
身振り手振りで、さらにオヤジギャグ満載で語るその話術の才は、
FMふくしまで コーナーを担当するほど。
番組担当パーソナリティーの
マミ こと 矢野真未アナウンサーと、
リカ こと 三吉梨香アナウンサーもドレスアップして臨んでいます♪
FMふくしまの社長さんまで参加してくださって、
番組リスナーが 各円卓を囲んでいます。
ぷちぷち というシャンパンタイプの発泡酒で乾杯したあとは、
いよいよ料理と お酒を 合わせていきます。
この料理は あらかじめ末廣の各銘柄の酒をお渡しし、ホテルのシェフが
考え出した創作料理です。
前菜の「真鯛の酒粕マリネ 柚子胡椒添え」には、
この蔵のトップブランド「玄宰」(げんさい)を。
すっきりとした飲み口の大吟醸が 白身の魚の旨みを引き出します。
酒粕の香りが 遠くのほうで感じられる 実に上品なお味♪
これぞ、最高のマリアージュ。
そういえば。
最近、NHK TV番組の「ためしてガッテン!」で
酒粕が、悪玉コレステロールの値を下げてり、
便通を良くしてくれたりと、健康パワーを秘めている。
と放送したものだから、さぁ大変!
酒粕の注文がひっきりなしに入って、てんてこ舞いなんだとか。
恐るべし。テレビ効果。。。
続いて、ホタテのグリルには、山廃純米酒を組み合わせました。
ズッキーニが美しく敷き詰められた上に鎮座ましますホタテは香ばしく、
山廃のちょっと濃い味に 絶妙にマッチします。
山廃とは、
濃醇な味になり、味の腰も強く、香りも奥行きがあって芳しい。
山廃仕込みは、杜氏さんの長年の経験と、高度なセンスを要求されるので、
最近はあまりやらないところも多いなか、ここ、末廣では明治末期に山廃造りを創始した嘉儀金一郎氏が、大正初期に試験醸造したのです。
その蔵が「嘉永蔵」。
当時から伝承される末廣の嘉儀式山廃造りで、酸味と甘味が入り混じるバランスよい山廃純米酒となっています。
さぁ、メインのお肉と合わせるのは、
観よ。このウィスキーのような色づきを。
オーク樽熟成純米酒です。
ちょっと澱や濁りもあるところなど、
まるでヴィンテージのワインのよう。
酸味、苦みもほどよく感じられ、
お肉とマリアージュさせたシェフのアイディアが伝わりますね。
そうとう、個性的な味の酒なので、デザートワインでもいいかなとも思いました。
最後はデザート。
なんと!
バニラアイスクリームに
熟成酒をかけていただくという趣向です。
琥珀色の液体は「流転」と名付けられた
長期熟成酒。
トロっとした甘みが まさに食後酒。
新城社長が各テーブルを廻り、
一人一人のアイスクリームに かけてくれたのは嬉しいのですが、小川には多めにドボドボと。
いくらなんでもかけ過ぎやろう!!
お酒に埋もれて、アイスがほとんど沈没しています。。。
と、ワインと西洋料理を合わせるのは あまりに当たり前ですが、
日本酒は 実は とても素晴らしい食中酒。
つまり、食事の味を引き出し、美味しく感じさせてくれるのです。
それも、日本酒なら日本料理でしょ。
と決めつけずに、様々なマリアージュを あなたもコーディネートしてみては いかが?
コーディネートは こーでねーと。。。と、うるさがたになれるはずです!
素敵な忘年会の幕開け。
「扉」を福島で聴いてくださっているリスナーにもたくさんお会いできて、とても充実の夜でした。
マミちゃん、リカちゃん、新城さん、FMふくしま&末廣のスタッフの皆様、ありがとうございました!