昨日、友人と映画を観に行きました。

観にいったのは、この映画。
リスボンに誘われてポスターもこ

渋谷東急Bunkamura ル・シネマで公開中の「リスボンに誘われて」

スイスで平凡な毎日を過ごしていた教師が、とある出来事をきっかけに
一冊の本を携えてポルトガル リスボン行きの夜行列車に飛び乗る。
リスボンの街で出逢う人々から本の作家の人生を知り、その数奇な運命と自分を照らし合わせていく。。。

息もつかせぬ展開、そしてじわじわと押し寄せてくる人としての哀しみや喜び。
すごく すごく 良い映画でした。
感動しまくるとか、涙がとまらないとか。そんなたぐいとは違う、静かな圧倒的な感情。
ポルトガル観光映画のようなノリを想像していたのに、良い意味で裏切られ、時間軸をもって過去のレジスタンス運動を描いていく、その歴史の深さにも嘆息。

エステファニア役のメラニー・ロランの美しさには 目を奪われました。

単館上映系の映画です。
決して派手じゃない。けれど、リスボンの街を主人公のライムントとさまよいながら、人生のもうひとつの道に思いを馳せるのは愉しいものです。

ポルトガルが大好きな友人と私は、当然、そのあとは渋谷の美味しいポルトガル料理レストラン「マヌエル」に行って、ワインと料理に舌鼓を打ちながら、ポルトガル話で盛り上がりました。
写真 5


(映画の半券を持っていくと、マヌエルではグラスワインがサービスとなります。すてきなコラボ企画♪)

映画公式サイト
http://lisbon-movie.com
75d17231

マヌエル
http://www.pjgroup.jp/manuel/